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欠損

どんなに、欠けたものを補おうとしても、補いきれず、燃え尽きた炎をまた燃え上がらせることは困難だと感じる。

自分の心だったり、相手の心だったり
形も見えず、とても不安定で、不確かで、
もうどうしようも無くやりきれない思いだけが、燃え尽きた後の灰みたく残るのだ。

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