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富士通グループをやわらかくする活動

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社内コミュニティの活動の様子
運営しているクリエイター

2021年12月の記事一覧

社内コミュニティ「やわデザ」によって、富士通グループにどんな変化が起きたのか?

本記事では、コロナ禍に誕生した富士通グループ横断社内コミュニティ「やわらかデザイン脳になろう!」(以下、やわデザ)に参加した社員に起こった変化などについてお伝えします(長文です) 11月に実施したアンケートにて、「やわデザ」のメンバーに以下のような質問をしてみたところ、たくさんのフィードバックがありました。 いくつかピックアップして、ほぼ原文のままシェアします。 「やわらかチャット」とは、Teamsのチャット機能を使った雑談チャットです。仕様的に249名が上限のため、現

富士通のあらゆる企業活動にデザイン的な考え方を広める。

初めまして。 自己紹介が遅くなりましたが、富士通 デザインセンターのマサ(加藤)と申します。 本noteや社内コミュニティ「やわデザ」のいわゆる「中の人」の一人です。今の専門は、アタマと組織をやわらかくするマインドマップ使いのワークショップデザイナーといったところです😄。どうぞよろしくお願いします。 さて、本記事では、コロナ禍に誕生した富士通グループ横断社内コミュニティ「やわらかデザイン脳になろう!」(以下、やわデザ)が生まれた背景についてお話しておきたいと思います。 2

企業がnoteを使って情報発信する理由とは?

こんにちは。やわらかデザイナーのマサです。 noteを始めたからには、使い方をしっかりと学びたいと思い、企業がnoteを使っている事例を調べてみました。 noteはライターやデザイナーなど、クリエイティブ系の個人向けサービスという印象がありましたが、コロナ禍でユーザー数が急増。そこにいち早く注目した企業担当者がnoteを使うケースが少しずつ増えているようです。 すでにnoteを活用して情報発信を行っている企業の事例とそのポイントを私なりにまとめたのでシェアします。 オ

富士通グループに「やわらかデザイン脳」は必要ですか?

2020年7月、富士通グループの社内SNS(Yammer)にちょっと変わったコミュニティ「やわらかデザイン脳になろう!😀明日のシゴトが楽しみになる初めの一歩👍」が開設されました(2021年11月末現在、2770名が参加しています)。 コミュニティ開設のきっかけとなったのは、同月に開催された社内イベントTechLive「やわらかデザイン脳をつくるマインドマップ~初めの一歩~」に参加した1000名以上の社員から寄せられた多数の声です。 「職場の中で『カチカチ脳』を感じる瞬間は