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第8回おしゃれペンタ選手権備忘録

ソエジマトシキさん主催の第8回おしゃれペンタ選手権に参加しました。
今回も備忘録note書いてみようと思います。

おしゃぺん参加は4回目、noteでの振り返りは3回目です。
完全自己満足noteなので、興味がある方はどうぞ!!


適当な場所で動画を区切ったら
信じられないほど生意気フェイスサムネイルになってました。
(投稿した後に気づいたので後には引けない…!)
21時ピッタリ投稿しようとしてたら、電波が悪かったのか1分遅れ。悔しい…


結果は・・・







やったー!SGL賞準グランプリ!!


所属しているオンラインスクール内の賞であるSGL賞のくくりで準グランプリをいただきました!!やったー!!

前々回にSGL賞の優秀賞をいただいているので、2回目の受賞となります。
ただでさえ賞とは無縁の人生を送ってきたので、嬉しすぎる。
そんな僕が賞なんてものをいただいてしまったら・・・


「いいねくれ~」「いいねくれ~」



(フィギュア発売されるらしい・・・ほしい・・・)


話がそれまくりそうなので、戻します。

とにかく受賞は嬉しい
とれて優秀賞いけるかどうかだと思ってたのでなおさら。

では、ポイントごとに分けて振り返っていきます!



元ネタについて


今回は「ソロを考える」というよりも「曲を作る」ような意識が必要そうだったので、何かポイントになるリフ?のようなものを考えなきゃいけないなーと思ってました。

あーだこーだと考えあぐねいていたのですが
ふとテレビを見ると、家族がゲームをやっていました。


『ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム』

超超超超大名作!!!!!!みんなやった方がいいよ!!!!!!


「あ、ゼルダの曲とか入れたら面白いんじゃね?」

と、ひらめいてしまったのです。
そこからは構成を決めるまで割と早かったです。

元ネタ:ゼルダの子守唄

この曲のテーマメロディをフェイクしまくってできたのが今回のおしゃペン。
曲名:lullaby
子守唄だからララバイ。うるとら安直な発想。

ただ、KEYも違うし、後ろで鳴ってるコード進行も違うし、リズムもテンポも全然違う。
家族に聞かせてもゼルダだとは気づかれませんでした。そりゃそうか。



構成について


そんなゼルダの子守唄をベースにできた今回のおしゃぺん。

前半の静かなところはひたすらテーマをフェイクして弾く。
中盤の盛り上がってきた部分はジャズ的なアプローチでほぼテーマは無視。
後半の静かなところでテーマの後半部分をフェイクして弾く。

ざっくりこんな感じの構成になっています。



中盤のジャズっぽい部分について


SGLに入っているとは言ったものの、実はもう一つ所属しているスクールがあります。

春からジャズギター大学に登録して、こっちの教材をメインで取り組んでました。

ペンタの歌い方はSGLで学んで、ジャズの歌い方はジャズギター大学で学んでいるっていうような感じです。

そんなジャズギター大学で学んでいたことを今回の中盤部分ではふんだんに使いました。

この動画で紹介されている『BIG4』と呼ばれる歌いまわしを自分なりに解釈して、今回のバッキングトラックに当てはめてみた。という感じです。
(このyoutube動画では詳しくは説明されていないようです…残念…)

基本的にはEメジャースケールしか使っていないのですが、それでもジャズっぽく聞かせることがちょっとだけできたような気がします。
まだまだジャズ初心者なので、なんちゃってジャズアプローチになってしまっているかもしれないですが、今の段階ではそれでよしとしました。
これから成長してもっとうまくジャズっぽく歌えるようになりたいです。


他に意識したこと


■ ダブルストップを使わない

 『シングルノートだけで勝負したい!!』
という勝手な目標をかかげていたので、ダブルストップを使わないように意識しました。でも1回だけ使いました。あふれてしまいました。悔しい。

■ チョーキングを使わない

 『ジャズはチョーキングしないぞお…!!!!』
という勝手な偏見を持っていたので、チョーキングを使わないように意識しました。でも1回だけ使いました。あふれてしまいました。悔しい。

■ ジャズっぽいアプローチをしても最後はペンタで解決。

中盤はペンタというより、完全にジャズっぽい意識で最初はフレーズを考えていました。でもこれはあくまでもおしゃれペンタ選手権。フレーズの〆をペンタっぽくすることで「これくらいのジャズっぽさなら許されるかなー?」っていう勝手に設定したペンタとジャズのボーダーを越えないように意識しました。
結果、許されたみたいです。嬉しい。

■ フレーズの最後をRootにしない

今回のトラックはAM7とEM7を行き来する進行になっていますが、対策セミナーの中でRootとM7thの音がぶつかってしまうとあまりよくないという話があったので、そうはならないようにフレーズを工夫しました。経過音としてはバリバリRoot音は使ってます。結果的には5thと13thの音で解決するフレーズが多めになってたみたいです。


前回の反省を活かした部分


第7回おしゃペン終了後に残った課題として、
『ピッチの不安定さ』『倍音が出すぎた音色』などがありました。
その辺も克服できるように頑張ってみました。


■ ピッチの不安定さについて

こまめなチューニングはもちろんなのですが、今回は1つだけズルいことをしました。メロダインを使ってピッチのズレを可視化して、一番ずれてないテイクを採用しました。

どういうことかというと…

メロダインではこんな感じでピッチがあっているのかどうか見ることができます。自分の耳を信用してもいいのですが、実際に可視化すると安心感が全然違います。
(本当はタイミングのズレとかピッチのズレとかもメロダインで修正できちゃうんですけど、「さすがにそれはズルすぎるか・・・?」と思って、納得いかない部分は何度も弾きなおしました笑)

ちなみにメロダインはDAW(Studio one)を購入した時についてきてたみたいです。一番グレードの低いやつですが、ギターを弾くだけなら十分そうです。ボーカルの人とかはもっとグレードアップした方がよさそうでした。



■ 音色について

前回はバリバリにジャンレイを使って挑んだのですが、今回は歪みはアンプ(blues juniorⅣ)だけです。そこにコンプとエンヴェロープフィルターを通して、リバーブもアンプについてるものだけを使ってます。ディレイはDAW上でかけてます。
特に何かを意識したわけでもなく、フィルターのノブを適当にいじってたらいい感じの音になりました。
ですが、エフェクターに設定値を覚えさせずに電源を落としてしまったので、もう二度と同じトーンは出せないかもしれません笑



それでもやっぱり反省・・・


今回は音色を褒めてもらうことが多かったのですが、自分なりには納得いかない部分が結構あります。

■ コンプをかけすぎて、ニュアンスに乏しい

ほぼ全部の音にフィルターがかかるような設定にしてしまったので、聞いてて少し違和感があるような気がしています。
トムミッシュの演奏とかを見てもらうとわかるんですが、フィルターがかかっていながらも、ちゃんとニュアンスが感じられます。強弱感。
おそらく設定だけではなくて、ピッキングそのものにも課題はありそうなので、その辺の研究はまだまだやらなきゃいけないなーって思いました。
あとは根本的にフィルターサウンドに頼りすぎるものよくないので、シンプルにアンプだけの音でジャズトーンを表現できるようにもなりたいなーって思ってます。

■ 狙ったリズムが出せていない

自分ではイーブン弾いたつもりだったのに録音して聞いてみるとシャッフルっぽくなってしまっていたり、ジャストのタイミングで引いたつもりが大分前ノリになってしまっていたり…。
これもDAW上で簡単に可視化できるので、わかりやすかったです。
もっと自然にジャストタイミングを狙ったり、レイドバックできるようになりたい…


あとがき

今回はこんな感じの備忘録になりました。
賞をもらえたのはもちろん嬉しいのですが、SGLのように切磋琢磨できる環境があるのはとてもありがたいですね。
今後も仲良くしていただけるとめちゃくちゃ嬉しいです。

あとオシャペン界隈にストラトの名手が多すぎて、ストラトほしくなっちゃいました。いつかは欲しいなー。


こんな長文を読んでくれた皆様にも感謝です。


それではまたいつか!


yamato


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