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W虹杯2024参加レポ

 こんにちは。やつはしです。
 今年も参加してきました、W虹杯。年始から公式Twitterアカウントが動き始めて運営体制が整備され、Little_Liverさんの圧倒的コミュ力で海外からも参加者がやってくるという、一自主大会とは思えない凄い大会になりました。参加者16名、全員顔見知りだった第一回からは考えられない進化です。


デッキ選択


 私自身はMtGにお熱であまり熱心に練習していた訳ではないものの、都合のつく大会等には参加して一応候補デッキを模索しておりました。4月の時点で100名近い規模になる事は分かっていたので、パワーや練度の低い対面を問答無用で押し潰せるパワーの高いデッキを求めていた感じです。昨年はラグゴドラで16位辺りだったので、人数が倍になった事を鑑み今年はベスト32を目指す事にしました。
 そこで残ったのが愛機・封印サナと圧倒的Tier1、バンギマインでした。個人的にはウインヘルや昨年に引き続きラグゴドラのようなロック系のデッキを使いたかったのですが、いずれもパワー・勝率ともに物足りなく感じたため没に。
 そしてこの2アーキタイプを検討していた時、葱さんが「おおきくはばたく」ピジョットを採用した型の封印サナを突如発表したのです。その記事を読んで早速試してみたところ、パワー・勝率ともに上々。サンプルリストを数枚自分好みに差し替えて、大会当日に臨む運びとなりました。


デッキ解説

封印サナ2024


 動きは葱さんの発表したものと変わりませんが、ラルトス・キルリアの種類とトレーナーの細かい枚数をカスタマイズしてあります。ポケモンについてはデルタドローで展開する必要が出た場合になるべく最大値を取れるようδ種の比率を高めてあります。また、レインボーエネの自傷を嫌ってδレインボーエネを採用しています。そして、エネの枚数がどうしても足りないと思ったのでワープポイントを3枚に減らして2枚目のδレインボーエネを採用しました。
ワープポイントを減らす選択はかなり迷いましたが、実際の対戦で4枚目を使用することがなかったので正解だったと思っています。エネ加速がなく、とにかくエネをしっかり手貼りしていくのが重要なデッキなので、エネ8枚は譲れないラインでした。

一日目

 11時過ぎに会場入り。部屋に入る前にいつさんと合流し、話しながら内部へ。受付では去年よりも豪華な名札が用意されていました。


 名札を記入し終えて挨拶等を済ませしばらくすると、開会時間に。参加者はなんと89人(!)と、過去レギュの大会とは思えない規模です。開会挨拶の中で私とKさんの名前が出てきたのには思わず笑いそうになりました。
 そしてマッチングが発表され、本戦スタート!

対戦レポ

1回戦 封印サナ
こちらポワルンスタート。とりあえず導師でδ種を並べ、デルタドローで展開していく。しかし裏にエネを貼っていく速度が遅く、ポケモンだけが育っていく状態に。あと1ターンはデルタドローで手札を補充しようと思っていたところで返しに相手が動き出し、サナexに封印マーカーを先置きされる(詰み)。これが決め手となり展開に差がどんどん開いていって押し負け。
3-6

2回戦 ヤミラミ(PCG2)入りバンギマイン
初手からそくばく連打でなす術なく負け。
2-6

3回戦 ベトンフォレトスレジスチル⭐︎
とりあえずジラーチスタートで手札を整えていく。相手がベトンを出してきたので展開ストップ。しかし殴る準備はできたので順当に前を殴っていく。フォレトスのはれつで銀サナがワンパンされるも立て直し、再び殴っていく。
そして終盤、ファイナルレーザーの準備を整えられるもなんとか赤サナに3エネを用意して勝ち。
6-3

4回戦 カメルギ
序盤の展開があまりうまくいかず、ポッポが連続で狩られていく。そんな中でも必死で赤サナと銀サナを用意し、黄レックを絡めつつ封印で亀と鳩を止める。最後は幹部で事故らせて逃げ切り勝ち。
6-5

5回戦 封印サナ
ミラーマッチ2回目。今度は先に相手の赤サナを封印し、順当に殴っていく。ラッキーなことに相手のプロモピジョットがサイド落ちしていたので一方的におおきくはばたくを使い続け、相手の攻撃を無力化しながら殴り勝ち。
6-3

6回戦 Rウィニー
マルマインやカイリューを封印するのが遅れ、しかもエネが付いたニューラをワンパンできず(返しでサンダース⭐︎置こうと思っていたら逃げられた)、グダグダになって最後は悪エネの計算ミスって負け。
4-6

7回戦 全部載せサナ
えるさんの愛溢れるデッキ。私はサーナイト、えるさんはエルレイドのポケモンfitを置いて対戦しました。相手が事故っていたようで割と一方的に展開して押し潰して勝ち。
6-2

結果
4勝3敗で42/89位。
惜しくも目標達成ならず。最初の2連敗が痛かった。しかし、心折れずに最後まで戦い続けられた点は良かったと思います。

この日はトレードをして時間も遅かったのでそそくさと帰宅。

2日目

 サイドイベントのEX-GLCの開始が9時半からとのことだったので、9時前に会場入り。決勝SEのピリピリした雰囲気で会場が満たされていました。
 それを尻目にサイドイベ勢は和気藹々と対戦準備を始めました。

 使用したのは超タイプ。銀サナとメタグロス(PCG2)の二本柱を軸に戦う構築です。

対戦レポ

1回戦 無色
とりあえずスタートしたヤドンをヤドキングにして殴ってみる。しかし火力が足りない。そこで引っ込めてジラーチでベンチ育成を始めることに。ベンチが十分育ったところでエネを調整しつつリンクブラスト。最後はナッシーのたまなげMAXでフィニッシュ。
勝ち

2回戦 闘
ジラーチを使ってベンチを育てていく。途中ネンドールのばら撒きを絡めつつ混乱を回避しながら殴っていく。最後は相手のプレミを咎めて終了。
勝ち

3回戦 無色
混乱させられたジラーチが何故か一度も失敗せずに願い事を決める。ジュゴンδで銀サナが縛られて陥落の危機に陥るも相手のミスにより急死に一生を得る。そこから捲って勝ち。
勝ち

4回戦 炎
今回もやはりジラーチで展開していく。その間に相手のマンダが完成するも、怒りの結晶込みのようじゅつでワンパン。しかしバンギが続けて出てくる。更にバシャーモも立てられて手数で押し潰されて敗北。
負け

5回戦 雷
相手が早々に暴風を切ったのでメタグロスに合わせて封結をヤドキングでサーチしてきてナッシーに貼りつつ手札を整える。その後ナッシーをハギ老人で回収し封結持ち銀サナでサイドを取っていく。最後はたまなげMAXでトドメ。
勝ち

結果
2/26位(同率1名)
ここまで来たのなら優勝したかったですが、ぶっつけ本番にしては上々の出来でした。

その後は一日目と同じくトレードをしたり、フリー対戦をしたりして撤収。仕事の休みが取れなかった関係で早々に帰る事になりましたが、十分楽しめました。

改めて、運営の皆様ありがとうございました!
また来年も楽しみにしてます!

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