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編む* たましいのともだちへ
そういえば中学生くらいの時に、ソウルメイトって言葉を聞いて、印象に残っている。たましいのともだち。運命の人とか、そのままの意味では今は考えていないけど、なんとなく、同じ大樹の下に護られた友人やパートナーのイメージである。
昨日結婚式をした幼馴染は、たぶんそうだろうし、あの人も、今は連絡をとってないけどあの人もそうだろうし、なんて想う。年齢も、性別も、まったくバラけているが、共通しているのは、恋と憧れがないまぜになったような感情を抱いていると言うことだ。
そして共通して、受け入れてくれる安心感や懐かしさや、良いと感じる物事が一致している。
その幼馴染の人前式では誓いの言葉を担わせてもらった。喜んでもらえたようで嬉しかった。たぶん僕自身のもってる力は、恋に落ちた、たましいのともだちへ、手紙のように渡していくものなのかと思う。たとえば、私が不在の世界になっても、次に逢う約束をするように。
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