編む* そうよ、いつも僕の負けなわけ
わたしを褒め讃えてよって、君は言うけれど
そうゆうのが一番苦手なんだって知ってるでしょう?
曖昧にも適当にも形容できないこの気持ちにまごついて
君の頬を両手で包んでいると
ほらほら言いよどんでるなんて言いなさる
じゃあ僕を褒めてみなさいよって
やり返せば
あなたは世界一!
最高!
なんて、屈託なく言うもんだから
そんなのなんにも答えてないのと同じじゃんよ!
なんて、応えるしかなくて
悔しいけれど、いつも僕の負けなわけ
そうよ、いつも僕の負けなわけ
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