the Quartzの今後のライブ活動についてのお知らせ

the Quartzの活動を応援してくださっている皆さん、ありがとうございます。

the Quartzは僕、内海開によるソロ・バンドプロジェクトですが、昨年の10月くらいから、友人達によるライブサポートによってバンド編成でのライブ活動を行っています。

ライブ活動についてのお知らせなのですが、
単刀直入に言うと、2024年9月以降、出演するライブを大きく制限します。

経緯

僕以外のメンバーは全員サポートメンバーですが、完全な仕事としてのサポート委託ではなく、バンドをやっていく上でのパートナーとして活動してもらっています。

その中で、僕一人の出費による活動ではなくなっている部分も多くあり、正規のメンバーではないのに金銭面を負担させてしまっているという負い目もありつつの活動でした。
そのような負担をしてもらいながら、サポートメンバーとしてライブ活動を続けてもらうことは、したくありません。

the Quartzは元々バンドとして始動させようとしたプロジェクトなのですが、コロナ禍や様々な要因から、自分のソロ名義として2022年の「JFL」をリリースするに至り、そのアイデンティティは「ソロ」の部分なのか、「バンド」の部分なのか揺れている段階にあります。

メンバーの意向やthe Quartzという名義の意味や価値など考えていく中で、やはり当面の間は僕個人の活動ということになるだろう、と思っているところです。

そんな現状と、集客力やライブの技術等至らない点も多いため、ノルマに集客が届かずライブハウス側へ支払う出費が手痛く、これ以上はそのようなライブ活動を続けられないと判断しました。

今後のライブオファーについての条件

そのため、今後ライブへの出演は

  • ノルマなし、少額の機材費のみで出演可能なブッキングイベントで、ブッカー、イベンターさんの熱意を感じ、お互いにリスペクトを持ってイベントを作れると判断できるイベント

  • バンドさん、個人ブッカーさんなどが企画するイベントで、対バンや企画の趣旨、オファーを頂いた経緯などに魅力を感じたイベント

  • その他、ノルマ等があり、集客が達成できない可能性が高いものでも、赤字になった上で我々、企画者双方に出演の価値があると判断できるイベント

上記に当てはまるものに限り、多くとも月に1本程度お受けするという形にさせて頂きます。

今まで出演した様々なブッキングイベントについて、そのほとんどは意味のあるライブでした。

ノルマ制度について必ずしも反対、批判の立場を取るつもりはありませんし、お世話になったライブハウスさんには、出会いやライブの経験を与えていただけたことに、とても感謝しております。

今後は更に魅力的なライブ、音源制作ができるよう尽力してまいりますので、ぜひ一緒に素敵なイベントを作って行けたらと思います。

よろしくお願いいたします。


内海

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