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たまさん、三度豊前市に行ってきましたー。今回はワークショップ開催だよ

さ、と言うわけで始まりました。「たまさんの八ヶ岳Radio、Happy Everyday!!」この番組は、八ヶ岳南麓でハッピーに暮らしている、たまさんが、八ヶ岳の魅力、ハッピーなんだけど色々起きる八ヶ岳暮らし、そして日頃考えている四方山な話をだらだらと語る、そんな番組でございます。肩の力を抜いて、のんびりとお聞きください。(ヘッダー画像はnoteギャラリーから挿入しました。norinity1103さんありがとうございます!)

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今回は、たまさん、三度目の豊前市訪問です、ってお話しです。いや今年は暖冬なのに雪が多くって、八ヶ岳のたまさんの家はまだ雪まみれなんですが、九州はすっかり春。もう河津桜が満開でした。

いやね、たまさん、めんどくさくて雪かきしてないもんでほんと日陰側はまだまだ雪がたっぷり残ってるんですよ。そんな雪の八ヶ岳から出かけた春の九州。なんか日本の自然ってのを感じますよね。

で、この福岡県豊前市、これまでも2回ほど行ってきたんですよね。で、これまでは福岡県、県ですね。こちらが運営してるワーケーションプログラム作りって企画があって、それの関係でした。

福岡県のいくつかの市町村に対して実際に訪問してワーケーションのプログラムを作ってみよー!って感じです。ま、この企画に参加しての顛末は既にこの番組でもお話ししてますよね。たまさんは豊前市の求菩提山って修験道の山を軸にして森林浴を体験してもらう、ってワーケーションプランを作ったんだけど、残念ながら優秀賞には選ばれなかったってお話しでした。

で、まあこの県がやってる企画に関してはこれにてひとまず完了〜って感じなんですが、たまさん、かれこれ2回ほど訪問して豊前市すごく好きになっちゃいましてね、で、何か継続的に豊前市と一緒にできることってないかなあ、って思ってちょっとお仕事を作っちゃった、って経緯です。

で、今回は豊前観光まちづくり協会って団体に向けて、理想の街づくりってどんなん?って理想の豊前市についてメンバーで言語化していこう、ってワークショップを運営することになりました。

ってゆーのは、この豊前観光まちづくり協会の人とは何回かお話しさせてもらってて、皆んなすごく熱い思いも持っているんだけど、共通言語になってない印象を受けたんですよね。ってゆーか、この協会に限らないんだけど、地域の小規模団体って皆んな毎日が忙しすぎて目線合わせみたいな時間を作れないんですよね。

で、日常タスクならば毎日忙しく顔を合わせてることで阿吽の呼吸になってるんだけど、でも根っこの価値観みたいなところを一度きちんと整理した方がいいかな、って感じたんでワークショップを提案したんです。

で、やってみて、楽しかったです。ってたまさんは運営側なんで楽しんでちゃいけないんですが、でも参加してる人たちの目線がだんだん揃ってくるのが分かってすごく楽しかったんですよねー。

たまさんのワークショップってコーチングやNLPみたいな心理学系のメソッドとアイデアソンとかデザイン思考みたいなビジネス系ファシリテーションを組み合わせたスタイルなんです。クライアントの課題とか期待値に合わせてカスタマイズしますけど、基本的には戦略とか目標を言語化して目線合わせしていく感じです。

まあとはいえ共通言語化するだけだともったいないんで、具体的な戦略の第一歩を踏み出すとこ、いわゆるプロトタイピングって言われる部分もちょこっとやります。以前奥多摩の観光ビジネス向けにやった時はペルソナ設定とカスタマージャーニーの簡易版みたいなところをやりました。

今回の豊前市では理想を言語化したあと、理想と現状のギャップを言語化して、ギャップを埋めるためのアイデアをたくさん出して、そのあと優先順位をつけて、で自分たちで選んだ課題に対してギャップを埋めるアイデアを出していくってとこまでやりました。これはアイデアスケッチって手法ですね。

たまさんのワークショップではイラストってゆーか、漫画を描いてもらうことが多いんです。ってゆーのは言語化が中心なんだけど、この手のワークショップだと短い言葉にまとめちゃう傾向が強いんで、そうすると言葉に込めた背景とか細かい部分が端折られちゃうことが多いんですよね。

でもイラストとか漫画にすると言葉で伝えきれない風景とか背景とかが描かれるんで、より具体的になるんですよね。言語化ってのはある意味抽象化することなんで具体的な風景がごっそり落ち抜けちゃうんで、そこを補う意味でもイラストや漫画を描いてもらうようにしてます。

ってそんな難しいことじゃなくて、えー、漫画なんて描けないよー、とかなんとか言いながら無理やり漫画を描いてもらうと、皆んなわいわい楽しく取り組めるんですよね。だって理想とか考えるのに眉にしわ寄せて悩んで考えるより、楽しく考える方が楽しいじゃない?

でまあ、今回ワークショップで理想の豊前市が描けました。いや豊前市って実際たまさんも3回行ってみて感じるんだけどすごく特徴がある街なんですよね。神楽とか祇園みたいな芸能、文化が今でも日常生活のなかで活きてるのね。

ほら古典芸能がある街ってのは他にもあるけど、それってなんか保存協会みたいな人が残したいって頑張って残してる感じのところが多いと思うんだけど、豊前市ってほんとフツーに街のお祭りの中で活きていて地域住民の日常なんだよね。

しかも単に古いものだけじゃなくって地域の人とか移住者で新しいことにチャレンジしてる人がたくさんいるんですよ。まあ田舎の街にありがちで駅前商店街とかでもシャッター閉めてるお店もたくさんあるんだけど、でもそこを若い人が借りて新しい商売をしようってチャレンジしてるんですよね。

あとはね、豊前市ってスナックが多いのよ。いやほんと人口たったの2万人ちょいしかいないのに駅前にはスナックばっかのビルがあってその周辺にもスナックが並んでるのよね。だってたまさんが暮らしてる北杜市って4万人以上いるのに小淵沢駅前のスナックなんて2軒しかないもんね。

大月市が同じくらいの人口なんだけど大月より明らかにスナックが多いのよ。しかもキャバクラ的な男性だけが楽しむ店って感じじゃなくって男女を問わず皆んなわちゃわちゃ楽しめるスナックばっかりなんだよね。なんかこの狭い街でみんなが自然と集まってわちゃわちゃする、って文化が根付いているのかなって思いますね。

大好きな豊前市。これからも街づくりで一緒に何かできれば嬉しいし、そもそもたまさんが目指してる田舎でのんびり起業って、田舎ならどこでもいいわけで。八ヶ岳だけじゃなくって豊前市の起業家とも一緒にやっていきたいもんですよね。うん。

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