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休み明けに会社や学校に行きたくないのは当たり前

 休み明けに会社や学校に行きたくないのは、人間として当然の事だということ


本来望まない事を強制されるし拘束される

 客観的な事実を言えば日本の学校は、資本家や支配層が労働力を効率良く搾り取る為の労働者を育成する機関であるので、そこに通う子供の事など一切考えていないし、基本的に変化や異物を好まない日本政府は、子供の多様性を無視して労働力として平均化しようとしてくる。

 そこに拒否感を覚えたり、または日本人特有の異物の排除や村八分の特性で、クラスから排除された子どもの多くが、登校拒否をするのは当たり前の話だ。今現在不登校の数増えているらしいね。日本人は集団になると非常に陰湿で排他的になるから、集団から弾かれたマイノリティはどうしようもないだろう。

 そして休み明けに会社に行きたくないと言うのも、これもまた至極当然の話で、大体の人間が生きて行く為に、生活を人質に取られ望まない職業で望まない事をやらされ続ける。その仕事で自分がそれなりに裁量権を持てて、自分のペースで出来るのなら話は別だが、そんなことは無い訳で。

 社会人なのだから、正社員なのだから、この物価高にも関わらず、どんなに少なくても金を貰っているのだから、と、レッテル張りをさせられ、そう在る事を求められ、望まない事をやらされ続ける。正直病気にならない方がおかしい。だから個人的にはこの世の中、まともな人間はいないと思っている。

 まともな人間は、この世に適応出来ず既にあの世に逝ったか、長期間引きこもっているかのどちらかだろう。世間様の言う「まとも」や「普通」は、世間様が決めた「世間様にとって都合のいい『まとも』や『普通』」であるので、マイノリティの価値観には当て嵌まりはしない。

だが出勤や学校に行く事を拒否する自由はある

 この世にはたかが会社に行きたくないあまり電車にダイブする人や、学校に行きたくないあまり死んでしまう子がいるのだけど、そんな事をするくらいならとりあえず辞めてから考えればいいと思う。

 キャリアがどうとか言っている馬鹿が多いけど、当人が死んでしまったらキャリアも何も無いし、何よりそんな事を言う奴らは仕方のない事だけど当人の苦しみなどは何も分かりはしない。

 会社に行くのが死ぬほど苦しいのなら、とりあえず退職代行使って飛べばいいし、死ぬほど学校に行きたくないのなら行かなければいい。

 なんて世間様の倫理観をフル無視した無責任な言動だが、退職代行が市民権を得てきているので、そろそろ多くの子供を一つの部屋に閉じ込めて、未来の労働力を殺す非効率な教育もどうにかならんのかなとな。

自由と責任はセット

 しかし社会の既定の枠から外れた後は、いずれか直近か、差し迫ったかは分からないが、金の問題は何とかしないといけない。現状、今はネットで出来る副業も多いし、体さえ動くのなら月10万~多くて13、14万も稼げれば独身は老後とか考えなければ生きては行ける。ただし人によるが、まともな金になるまで時間が掛かるケースが多いと思う。

 どうしても会社や学校に適応出来ずに辛い思いをしているのなら、典型的な物言いだが、会社員をしながらでも少しずつ副業を始めたり、またはキャリアとかどうでもよくなったのなら、非正規になり複数の仕事を組み合わせるのでもいい。

 また、仮に学校に通いながらでも出来るネットでの副業も色々あるだろうから、親の支援を受けられる内に、少しずつ試して行くのもいいのかもしれない。会社や学校に適応出来ない個体は、会社や学校不適合者なだけで、他の生き方、他の働き方を試すと案外居場所が見つかる可能性がある。なので自分が適応出来ないと思うのなら、若い内に試してみる必要があるんですよね。他人は手伝ってなんてくれないですから。