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CDB人形ネメシス身内向け簡易解説パート2

0.はじめに(読まなくていい)


 はじめまして。やたぴりかという名前で活動してます。今回は表題の通り、人形ネメシスの簡易解説をしていきます。今期実績は8-0でのガントレット優勝、ランクマ20連勝になります。これからガントレット潜ったりday2に出る身内の一助になればと思い筆を執りました。
 急ぎ書くため加筆前提で有ることをご了承ください。

0.1はじめに-ここは読んで-

 前回書いた記事を読んでいる前提で書いていきます。読んでない方はどうぞ読まれてください。人形ネメシスの有利不利は以下の通りだと考えています(あくまで体感です

E
vsテンポ 大有利(65%)
vsコントロール 微有利(53%)
R
vs進化 超有利(70%)
vs威光 超有利(80%)
W
vs秘術 五分~微不利(49%)
vsスペル 微有利~微不利(アルバハ53%、管弦ブレード47%)
D
vsアルバハ 微不利(47%)
Nc
vsゴースト 五分(50%:先攻がガン有利)
V
vs宴楽 有利(60%)
vs狂乱 超有利(70%)
vs進化 不利(45%)
B
vs結晶 有利(60%)
vs回復 超不利(30%)

レートの戦績もとりあえず載せておきます

1.構築

 今回のガントレットで使った構築です。細かい説明などは前回書いたので割愛。一部カードの解説をしていきます。

 クロックワークマギ・リヒト:神器鳴動が抜けて入った枠になります。標準スタッツの生き物でありながら2枚も人形を供給できるという点、進化時に回復効果がついてるという点、概ね8tには6点疾走になるという点から採用しています。雑なパワカではありますが、ゲーム中に1枚使えれば良いので2枚採用となります。

 アブソリュート・チェイスト:賛否が一番分かれるカードだと思います。私は掌握者、リーシェナ、オーキスへのアクセス率を高めるカードであるため3枚採用しております。
 雑な説明をすると、人形ミラーに強くなるカードです

 職人の一念:チョイス先が難しいカードです。特定対面を除き、基本的には0コス人形95%、1コス人形75%、武装強化30%(二種類チョイスのため合計200%)のイメージでやっています。
 では、どんなときに武装強化をチョイスするかについて解説していきます。基本的には以下の2パターンが主になります。
 1.ボードを強固なものにできる時。イメージとしては手札に花園がある時やボード5面並べれそうだなーって時です。生き物を置けない余ったppで武装強化かけれそうだなと思ったらチョイスしましょう。
 2.人形供給が多くなりそうな時。ハンドが人形まみれだと勝ちにくいのでそういったときは武装強化を選択します。選択肢を広げることで勝率アップを狙います。

2.大局観

 二度の能力調整があり、このデッキの役割も変化してきました。一度目の調整後に求められた役割は、台頭するAFを早いレンジで刈り取る事です。そのため、チェイストなどの安定性を捨て、ジェットパックガンナーを採用してのアグロが主流となりました。
 二度目の能力調整後の現在はAFが減り、人形ネメシスが増えることが予測されます。そのため、二度の能力調整前に近い役割を求められるのではないか、アグロでありながらロングゲームも戦えることを求められるのではないかと考えています。そのため、強力なリソース供給札であるチェイストを再度採用することに至りました。
 基本的にはガンガン攻めて、頓挫したらロングゲームに持ち込んで高コスト掌握者に頼るといった戦い方になるのではないかと思います。

3.マリガン

 ↑先攻のときの単キープ対象
優先度は
低コスト部門:幼き糸使い≒侵食>カシム>花園>ねじ巻き>職人の一念
高コスト部門:チェイスト≒リーシェナ>オーキス
低コスト部門から2枚まで、高コスト部門は1枚まで持ちます。基本的にはチェイスト最優先ですが、対人形とハンドレスはリーシェナ優先になります。

 ↑後攻のときの単キープ対象
メタトロンが加わっただけです。
 低コスト部門:幼き糸使い≒侵食>カシム>花園>メタトロン>ねじ巻き>職人の一念
 高コスト部門:チェイスト≒リーシェナ>オーキス
 先攻の時よりややリーシェナの価値が上がります。

4対面別解説

 基本的には前に書いた記事と変わりません。そのため、新しく増えたアーキや要望のあったアーキを加筆形式で書いていきます。

4.1威光ロイヤル

 基本的には黒9.9:白0.1。とにかく顔を攻める意識が肝要です。
 当初このマッチアップは有利程度に収まると考えていました。しかし、戦い方が分かったことで大幅に勝ち越せることが判明しました。(最終的にはJCG優勝経験者と壁打ちして12-2で勝利)
 その戦い方とは至ってシンプル。早期アグロです。ボードを作り、そこから打点に繋げることで勝ちに繋がります。ボードからボード処理ではなく、ボードは顔、人形などで処理です。
 マリガンは高コスト部門のみ変わります。
 オーキス>リーシェナ>チェイスト
 
オーキスの価値が大きく上がります。これは、ボード処理兼大型疾走守護による押し付けが強いということが1つ目の理由。リーシェナの黒を置いてもロングゲームにならないためオーキスのほうが打点に勝るのが2つ目、チェイストでドローするのが間に合いにくいのが3つ目の理由になります。ですが、最低保証ではあるのでオーキスリーシェナが見えない時は、私はチェイストを持っています。

4.2結晶ビショップ

 黒9:白1のイメージです。とにかく序盤からボードを作り、打点に変換していきましょう。早期のダイマスが渋いですが、めげずに攻めにリソースを吐くことが肝要だと思います。2度めの盤面形成は即座に取られにくいので、2回ボードを作る意識でやっています。
 他の対面と同様に、アグロが頓挫したら掌握者があるので諦めずにゲームを引き伸ばしていきましょう。

4.3回復ビショップ

 言わずもがな、不利対面です。体感では30%勝てるかなといったところです。基本的には処理不全になったところでボードを打点に変換して詰めるのが一番楽です。ボードを展開し続けましょう。次点で高コスト掌握者を走らせるのが勝ちにつながりやすいです。困ったら掌握者に進化を振ることも検討してみてください。また、一念のチョイスは武装強化率が大幅に上がります。
 黒10:白0です。攻め倒しましょう。

4.4スペルウィッチ

 序盤からのボード形成及びアグロが大事な対面になります。マリガンから軽い生き物を探し、5面展開を心がけます。この対面に限り、一念の武装強化選択率が90%を超えると思います。
 黒10:白0のイメージで、とにかく攻め倒す意識が大事になります。

4.5人形ネメシス(ミラー)

 人形ネメシス史上、恐らく最も難しい対面です。主に二つのプランを取って戦います。白黒比率は白7:黒3です。また、特殊マリガンとしてリーシェナ2枚をキープ(3枚セットキープではなくても持つ)する対面です。
 まず大前提として、このマッチアップはお互いにボード処理に長けているためボードが打点になり得ないです。そのため、空中打点が要求されます。基本的に、空中打点はオーキス・掌握者・黒に限定されるため回復を挟むと相手の攻めが頓挫することが多いです。そのため、白選択をして優勢を築きに行きたいのかなと考えています。それらを踏まえて二つのプランを解説していきます。
 一つ目のプランはリーシェナを白選択して粘り、掌握者で勝つものです。このプランの最終系は、白白黒をボードに置き、ひたすら掌握者を投げることになります。ゴールを掌握者に設定することで、全リソースを耐久に振ることができます。そのため、負けにくく安定した戦いができるのかなと考えています。
 二つ目のプランはそもそもリーシェナに触れなかったときに取るプランで、アグロを狙います。相手の白が間に合うと負けなので、従来よりもより一層顔を狙います(多少ボード放置してでも)。このプランにおいて重要な点は、掌握者を引いた場合なるべく進化を振ることです。掌握者の最大打点はコスト+2であるため、大打点を狙える(不利状況を捲る力がある)からです。
 どうしてもこの対面で勝ちたい場合は神器鳴動を採用すると掌握者ゲームになったときに勝ちやすくなるかもしれません。
 以上二つのプランをもとに私はゲームをしています。分からない点がございましたらDMいただければと思います。

5おわりに(読まなくていい)

 いかがでしょうか?もっとここ解説してくれとかあったらTwitterのDMまでお願いします。身内じゃなくても気が向いたら加筆してくと思うのでお気軽にどうぞです。
 さて、今回はこんなに短いのに3時間弱もかかりました。文章書くのって難しいですねぇ

それでは、またどこかでおあいしましょう!

2022年11月4日 やたぴりか
ツイッター:あっとまーく25o_clockWorld

5.1更新履歴

 11月4日公開
 11月5日追記(相性関連、職人の一念、回復ビショ、スペルW)
 11月7日修正(威光ロイの相性及び戦い方の記述)
 11月11日追記(人形ネメシスミラー)
 11月14日追記(レート戦績の追加)


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