森田観察日記2022.06.16

※ややしんどい話を書きます 気持ちがしんどい人やしんどい記憶のあるかたはご留意ください わたし自身はほどほどに元気です

月曜日は寝坊でミーティングをすっぽかしたものの、かなり仕事をがんばった3日間であった
自傷行為をする機会がこのごろ増えた 以前は「にっちもさっちもいかん!」的なパニックを収めるために、どん詰まりの精神状態でやむなく行うことが多くて、習慣化もしなかったのだが ここひと月ほどは……一番初めはやっぱりどん詰まりのパニックがきっかけだったけれども、そのあとは「適度に傷がなくならないように」という感じで、わりと冷静にやっていると思う いちおう看護師さんにも話し、自分でも気をつけながらやっているという意識はあり、心配はしていない 気持ち的には「まだ終わってないからな」という印をつけている感じなのだが、何が終わっていないのかはわからない ちょうど先週は妹の命日だったので、何かしら関係があるかもしれないが、それほど意識はしていなかったから、無関係かもしれない
前腕に生傷があると、さすがに半袖で歩くのが気が引けて、しばらくかなり暑い思いをした
おとといは徹夜明けで体調がぐちゃぐちゃだがじっとしていると怖いので休めない、という厄介かつよく発生するループにはまりこみ、夜ふけにはほぼ動けなくなったまま「いらない子は山に入れるよ」とくり返しながら泣き、つれあいはわたしを頑張って布団に入れなければならなかった 「弟がいればいいだろう、わたしと妹はいらないだろう、なら始末をつけてくれ」の意だと思う 故郷は盆地で、山はとても近く、熊鈴を下げて登下校する地域もあった 祖父の家には子ども向けのアウトドアサバイバルの本もあったので、山のいろいろな危険のことはわりと身近な知識だった だから山に入れる、なのかなと思う
「おかあさんの椅子はみどり」ともいってたが、あれは母のパソコン仕事用の椅子の背もたれがみどり色だったからだろうと思う 母は持ち帰りの仕事をしているから助けてもらえない、ということを訴えたいのだが、それは声に出せないことがらなので、母の椅子の背もたれはみどりだ、とそのときに見えていた風景を説明することで、かわりにしたのだと思う

『インコのルーのおくりもの』という本を古本の通販で買い、届くのを待っている 嫌いな同級生の家に遊びに行くことになって、そしたらぼろぼろのインコがいて、その子は自分の羽を引きむしる癖があってぼろぼろなのだった で、ぼろぼろのインコのルーをその同級生の家から連れて帰って、獣医さんに連れていったりとか、ティッシュの空き箱を切って小さなエリザベスカラーを作ったりする話
小学校の本棚にあった本 二年生と四年生の教室のあいだにおかれた本棚だったと思う 同じ本棚に『日の出マーケットのマーチ』と『きかんぼのちいちゃいいもうと』があった 隣の本棚には『ボルピィ物語』とか『おおきい一年生とちいさい二年生』とかがあった
ボルピィ物語の棚には、一見そうは見えないんだけどものすごく怖い本があった それから「ギターでアンダルーサを弾くお父さん」が出てくる話もあったんだけど、タイトルが思い出せなくて、ずっともう一度読みたいなと思っている というのもその本を読んで「アンダルーサ」が聴きたくて、母にCDを探してもらって、今でもアンダルーサが好きだから
なのに題名は覚えてない

晩ごはんの貝割れ豚肉ポン酢、めちゃくちゃおいしくできた

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