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過疎と都市の移り変わり

台風6号の影響も本格的になってきた奄美大島。

皆様もお気を付けくださいませ。

田舎の地域は過疎地域となっていて、森林や畑、河川や湖、海などに恵まれている。
人工物の比率が低い。

どの地域も現在の都市部にあるような人工物はありませんでした。

田舎の地域には未だに数多くの自然が残っています。
昔は化学肥料や除草剤なども使わずに、そこで畑や田んぼなどの農業を行っていました。
使わないというよりは、日本にはそのようなものがなかったということが正しいです。

GHQが介入してから、化学肥料や除草剤が日本でも使われるようになりました。
取り入れる農家が増えることで、収穫量と手間暇をかけるコスパが変わりました。

そして経済発展をしていくために、工業化が進み、都市部へ出稼ぎをするなどして田舎から人がどんどん流出していきます。

このようにして、今まで日本を支えてきた田舎が過疎地域となる拍車をかけていきました。

そんな過疎地域でも、インフラ整備を行うなどして、昔からすると人工物は増えたものの、都市部と比べると圧倒的に自然が多いです。

現在の都市部も、昔は畑や田んぼだった土地も今では家や工場、ショッピングセンターなどに移り変わっている地域も少なくありません。

奄美も同様にそのような地域を目指したいのであれば、同じように人工物で覆われた生活にシフトチェンジをしていくことも可能でしょう。

しかし奄美にいる人たちどのような奄美を望んでいるのでしょう。

自然、そしてまだアイデンティティが残っています。

取り残されたが故にこうなっているのか。
それとも先人たちの意思なのか。

「功を奏したね」という結果にもっていくには非常に強い武器です。

ないものはない。

あるものはある。


奄美にはこれまでの歴史のストーリーは溢れているのだと感じます。


そのストーリーを若者たちがどのように紡いでいくのか。


今のうちに先輩方にたくさん奄美の歴史の話を聞いておきたいですね。

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