【リアル・パートナーズ】勉強好きな子は、なぜ勉強好きになる!?

┏━━━◆◇リアル・パートナーズ メールマガジンvol.794◇◆━━━━━┓

『目指せ!地域ナンバーワン個別指導塾』 毎週水曜日・金曜日発行
~2024.05.17~

当メルマガでは、あなたの塾が、
「地域ナンバーワン個別指導塾」になるヒントを毎週お届けします。
私の考える「地域ナンバーワン」とは、ズバリ「生徒が辞めない塾」です。
そして、そんな良い塾が増えること、あなたの塾がそうなることが私の願い。
机上論ではない、現場主義の実践的な情報をどんどんお届けしていきますので、
あなたの塾経営にぜひお役立てください。

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【ご質問・ご要望も大募集中!】

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【目次】

◇お知らせ
◆まえがき     『胸ポケットにスマホは、逆方向がおすすめ』
◆今回のテーマ  『勉強好きな子は、なぜ勉強好きになる!?』
◆あとがき     『小さな来客』

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◇お知らせ(1)<英語専門塾による「高校英語」指導法セミナー、アーカイブで学べます!>

先日、開催しました「高校英語」指導法セミナー、無事に終了いたしました。

分かりやすく、かつ濃密な内容で、2時間30分という長丁場が一瞬で終わりましたよ(笑)。

資料も124ページもあって1回では消化しきれません。
私自身もアーカイブで繰り返し見直します。

セミナーには参加できなかったけれど、
アーカイブを見て勉強したいという先生がいらっしゃいましたら、下記よりお申し込みください。

英語専門塾のメソッドを学ぶチャンスですよ!

<大学入試完全対応!英語専門塾による『高校英語』指導法セミナー(アーカイブ)>
■セミナー詳細  : https://r-partners.jp/1087/
■アーカイブ費用 : 1塾24,200円(税込)  
※6月12日(水)まで視聴可能です
■申 込       : https://beast-ex.jp/fx3926/English

●ゲスト講師紹介

英語専門塾ジョエル 
代表 久野 靖洋 先生
http://www.joel-ym.com

大学卒業後、オーストラリアにて日本語補助教員(ALT)として勤務。
帰国後、私立高校の英語科教諭として勤務。
教員として勤務しながらも、オリジナルの指導法を提供したい想いから
2010年4月に「英語専門塾ジョエル」を開校。
英語に特化した塾として、指導者泣かせと言われることで有名な
プログレスやニュートレジャーの指導法も確立。
英語の成績が飛躍的に上がる塾として圧倒的な人気をほこり、
常にキャンセル待ちの状態に。

◇お知らせ(2)<進路指導に役立つ「各大学の中身」を徹底解説(国公立攻略編)>

「日本の大学全部行った男」・山内太地先生をお招きして開催したオンライン講演会、
「進路指導に役立つ「各大学の中身」を徹底解説」の3回目です!

いよいよ本セミナーシリーズ3部作の最後として、
次は5月21日(火)、「国公立攻略編」を開催いたします!

今回も株式会社POPERさんとがっつりタッグを組んでお届けする予定です。

私大の東日本編・西日本編を合わせて、これで日本の大学情報をコンプリート!
しっかり学んで、大学受験に強い塾を作っていきましょう。

<日本の大学全部行った男・山内太地先生、オンライン講演会>

■テーマ   : 進路指導に役立つ「各大学の中身」を徹底解説(国公立攻略編)
■講 師   : 山内 太地先生(株式会社最新学習歴 代表取締役)
■日 程   : 5月21日(火)11:00~12:30
■参加方法 : Zoomを使ったウェビナー
■参加費用 : 無料
■申 込   : https://contents.comiru.jp/seminar/20240521-1/
         ※塾内で複数名参加の場合、1名ずつお申し込みください
※申込情報は株式会社POPERと共有いたします

◇お知らせ(3)<塾の差別化につながる!「大学合格のための先取り勉強法」セミナー、開催決定!>

上位・中堅大学の合格を目指すためには、
先取り学習でできるだけ早く基礎や教科書の学習内容定着を一通り終え、
応用・演習時間の確保したいところです。

しかし、むやみやたらに早く終わらせることを優先したり、
根拠なく「とりあえず全員が高3夏前までに基礎を終わらせる」など、
学力も志望校も異なる生徒たちに同じような対策・サポートを行なっていませんか?

そこで、個別指導塾CASTDICE(キャストダイス)塾長・小林尚先生を講師にお招きし、
「大学合格のための先取り勉強法」というテーマでオンラインセミナーを開催いたします!

開催日時は5月30日(木)11:00〜12:30です。

ご存じの方も多いかもしれませんが、
「コバショー」さんのお名前で、多方面でご活躍中の方です。

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小林 尚 (こばやし・しょう) 先生

株式会社キャストダイス 代表取締役
個別指導塾CASTDICE 塾長
https://castdice.jp
1989年生まれ。埼玉県出身。
高校受験で私立開成高校に入学し、弁論部キャプテンとして活動。
現役で東京大学文科Ⅰ類に入学。
卒業後、経営コンサルティング会社の戦略部門を経て、株式会社キャストダイスを設立。
大学在学中には大手予備校に勤務し、東大・医学部合格者を多数輩出する他、
経営指標で全国1位を度々獲得。
コンサルタント時代には新規事業開発、人材・組織変革に取り組む。
近年はYouTubeチャンネル“CASTDICE TV”で受験・キャリアに関する動画を配信中。
大学や教育機関での講演・セミナーも実施している。
=====

最近では、「日本の大学全部行った男」・山内太地先生とタッグを組んで、
書籍も出版なさっています。

<やりたいことがわからない高校生のための最高の職業と進路が見つかるガイドブック>
https://www.amazon.co.jp/dp/4046062916

また、YouTubeチャンネルでは大学受験情報や塾経営などもリアルにお話しされており、
私もかなり勉強させていただいています。

【これからの塾の強みは進路指導?/塾講師チャンネル】
https://www.youtube.com/watch?v=sdPDk0hzksA

コバショー先生も動画内で
「大学受験の動向も変化しており、先取り学習の方法も昔とは変わってきている」
とお話しされていますが、学力や志望校に合わせた「先取り学習」の指導法を確立できれば、
他塾と差別化を図るポイントになりますよね。

セミナーでは「今、どういった指導が求められているのか」、
「大学難易度別の具体的な先取り学習法」、「塾の差別化ポイントとしてどうアピールするのか」
など、コバショー先生が自塾で実践しておられる取り組みを交えながらお話しいただきます。

セミナー費用は、POPERさんのご尽力により、なんと今回も無料です!

・先取り学習を実施しているが、単に「早く終わらせること」を優先してしまっている
・生徒ごとに先取り学習のペースが立てられていない
・先取り学習が自塾のアピールポイントとして打ち出せていない
・先取り学習を自塾でも確立し、合格実績を増やしたい
・高等部を充実させたい

など、一つでも当てはまる方はぜひご参加ください!

大学受験のプロ直伝のお話を聞くことができるチャンスです。

しっかり学んで自塾の高等部の質を高め、
大切な生徒さんに「行きたい大学」へ合格してもらいましょう!

<大学受験のプロ&教育系YouTuberコバショー先生、オンラインセミナー>

■テーマ   : 塾の差別化につながる「大学合格のための先取り勉強法」とは
■講 師   : 小林 尚(コバショー)先生(個別指導塾CASTDICE 塾長)
■日 程   : 5月30日(木)11:00~12:30
■参加方法 : Zoomを使ったウェビナー
■参加費用 : 無料
■申 込   : https://contents.comiru.jp/seminar/20240530-3/
         ※塾内で複数名参加の場合、1名ずつお申し込みください
※申込情報は株式会社POPERと共有いたします

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◆まえがき<胸ポケットにスマホは、逆方向がおすすめ>

こんにちは、リアル・パートナーズの安多です。

みなさんは、気がついたらスマホのカメラが勝手に起動していることってありませんか?

私だけかもしれませんが、予期せず私の手の動きと連動し、
カメラ起動中の状態が結構あるんです。

ただ、これって注意したほうがいいですよ。

胸ポケットにスマホを入れていたときに誤動作でカメラが起動していて、
その状況を誰からに見られたら「塾長が盗撮している」と誤解を生む可能性があります。

私は、いらぬ疑いをかけれらないよう、
私はカメラを下(スマホを上下逆)にして胸ポケットにしまうようにしています。

数ヶ月前から意識して取り組み始めたのですが、今ではそれが習慣になりました。

……という話でまえがきを書こうと思っていたら、
なんと一昨日、弊塾から1駅となりにある塾で講師が逮捕されたようです(汗)。

【塾の講師「盗撮未遂」の疑いで逮捕 小学6年の女子児童「先生がスマートフォンを不自然に手に持っていた」】
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4ae4001b79cab73061dca16b38cce0b2b2e9994

盗撮は論外ですが、そもそも授業中にスマホを胸ポケットに入れる必要もないわけです。

冤罪にならないためにも自分の身は自分で守り、いろいろな工夫をしたいところですね。

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◆今回のテーマ<勉強好きな子は、なぜ勉強好きになる!?>

塾経営(学業指導・サポート)を生業にしている者として常に頭を悩ませるのが、
生徒さんの「勉強に対する前向きな姿勢」をいかに引き出すかではないでしょうか。

もう、不変のテーマと言ってもいいくらいですよね。

塾として求められる成果(成績向上・志望校合格)を出すのは最低限の務めではありますが、
それにこだわるあまり、生徒さんや保護者さんを苦しめるなど、
手段を選ばないアプローチをするのは気が進まないという人も多いでしょう。

泣きながら勉強する子どもたちをさらに怒鳴りつけ、追い込み……
みたいなやり方をすれば成果は出るかもしれませんが、
それで本当に子どもたちのためになっているのか、倫理的にどうなのかという話ですね。

だからこそ無理やりやらせるのではなく、やる気を引き出して、
主体的に楽しく学び、勉強を肯定的に捉えられる生徒さんを育てる
「人間教育」的な部分に力を入れる塾さんが多いのだと思います。

理想的な話をするならば、そもそも大人側が「勉強=苦役」と考える時点で
スタートから間違っているのだと思います。

勉強は苦しいものだからそれを乗り越える力をつけよう、
その経験が人としての成長をもたらすという発想も間違ってはいないのでしょうが、
それでは子どもたちは永遠に勉強をネガティブに捉え続けますしね。

そんな中で、かなり気になる研究データ(プレスリリース)を見ました。

ベネッセ教育総合研究所が2015年から継続調査している、
「子どもの生活と学びに関する親子調査」の結果です。

どのような子どもが「授業が楽しい」「勉強が好き」と感じるのかなどを調べたものですが、
「チャレンジングな経験」を積んでいる子どもほど、
授業や勉強を肯定的に捉えており、結果として学業成績が良いことが分かったのです。

<「チャレンジングな経験」は子どものさまざまな能力と関連>
https://berd.benesse.jp/up_images/textarea/datachild/datashu06/datashu06.pdf

つまり、塾でもそうした環境を作ることができれば、
あるいは家庭でそうした経験が積めるようなサポートができれば、
塾事業の本丸である「成績が良くなり、かつ前向きに勉強に取り組む」生徒さんを
育てられるということになります。

先述したように、私たちはつい成果にこだわりすぎるあまり、
合理的な成績向上の方法や学習法、ツールにばかり目が行きがちですが、
「まずは畑を耕す」発想も大事だと思うのです。

では、具体的に「チャレンジングな経験」とは何を指すのでしょう?

同調査では「好奇心・探索の経験」「果敢な挑戦の経験」「夢中・没頭の経験」
「達成・自信の経験」「将来を考える経験」を「チャレンジングな経験」と定義しています。

つまり、勉強そのものでなくてもいいので、子どもが能動的にものごとに関わり、
行動を起こしていく一連の経験だと解釈して良いでしょう。

探究学習型の塾が人気を博していることの、強いエビデンスにもなりますね。

そう言うと「うちは教科学習中心で探究塾じゃないから……」という声も聞こえてきそうですが、
必ずしも探究活動をする必要はないと思うんですよ。

例えばレクリエーションも兼ねてキャンプに出掛けるとか、
勉強合宿のようなイベントを開催される塾さんもおられると思います。

そのコンテンツの中で「チャレンジングな経験」が積めるかどうかを意識して
プログラムを作れば十分に対応可能ではないでしょうか。

プログラミングやそろばんなど、習いごと系のコンテンツとも相性が良さそうですね。
キャリア教育を通して実践するのも面白そうですよね。

「勉強ができるようになるためには、勉強で成功体験を積まなければならない」という
先入観を捨てれば、できることはいろいろ広がるのではないでしょうか。

一方で同調査によると、「チャレンジングな経験」と定義づけられたいくつかの経験のうち
ここ9年間で「夢中・没頭の経験」と「達成・自信の経験」を持つ子どもが
減少しているのだそうです。

これは個人的な仮説に過ぎませんが、
大人も子供も「効率の良い勉強」や「費用対効果」みたいなことを考えすぎて、
「有益性のあること(勉強含む)」でなければやる必要はない、
みたいな価値観が強くなっているのかもしれません。

「これを学んで、将来何の役に立つんですか?」
「これって何の意味があるんですか?」みたいな発想です。

もしそうだとすると、悲しいことですよね。

ゲーム好きな子どもたちは、それが将来どんな役に立つかなんて
考えながら遊んでいないと思います。

スポーツやその他の趣味の類も一緒です。

ただ、楽しいからやっているのであって、意味を問うこと自体がナンセンスだと言えます。

勉強もそうなって欲しいですが、勉強でなくても良いので、
やはり「チャレンジングな経験」が積める環境を作ってあげたいところ。

私たち自身が、効率や意義ばかり追い求めずに、
子どもたちの自然な好奇心を大切に育ててあげたいですね。

【今回のまとめ】
・勉強が好きな子は、チャレンジングな経験をしている傾向が強い
・塾でも「チャレンジングな経験」を積む環境は作れるはず

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◆あとがき<小さな来客>

先日、元講師が教室に立ち寄ってくれました。
しかも赤ちゃん付きで!

わざわざ私や教室長に生後半年の赤ちゃんを見せにきてくれたのです。

いやー、それにしてもなんてかわいいのでしょうか。
私も教室長も赤ちゃんの一挙手一投足すべてにメロメロ。

知り合いの赤ちゃんだとかわいさも倍増ですね。
今回、赤ちゃんに会えたこと自体もすごく嬉しかったのですが、
それ以上に元講師が「教室に寄ろう」と思ってくれた気持ちがありがたいですよね。

元講師も元気そうでホント何より。
出会ったときは18歳だったのに、今では立派なお母さんです(涙)

弊塾の教育理念の一つでもある「人生の節目に訪れたくなる場所にします」を
これからも実現できるように、目の前の生徒さんや保護者さん、
講師に対して全力で向き合っていきたいと改めて感じました。

母子共にこれからも幸せでありますように!

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