【リアル・パートナーズ】塾に来てはいけない!

┏━━━◆◇リアル・パートナーズ メールマガジンvol.439◇◆━━━━━━┓

『目指せ!地域ナンバーワン個別指導塾』 毎週水曜日発行
~2020.04.01~

当メルマガでは、あなたの塾が、
「地域ナンバーワン個別指導塾」になるヒントを毎週お届けします。
私たちの考える「地域ナンバーワン」とは、
ズバリ「生徒数が一番多い塾」「生徒が辞めない塾」です。
そして、そんな良い塾が増えること、あなたの塾がそうなることが私たちの願い。
机上論ではない、現場主義の実践的な情報をどんどんお届けしていきますので、
あなたの塾経営にぜひお役立てください。

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【目次】

◇お知らせ
◇まえがき     『今だからできること』
◇今回のテーマ  『塾に来てはいけない!』
◇あとがき     『講師募集のチャンス!?』


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◆お知らせ(1) <「進路指導.net」のご案内>

久しぶりに「おっ!これ、めちゃめちゃいいわ!」というコンテンツの紹介です。

◆進路指導.net (株式会社ラシク)
https://www.lacicu.co.jp/shinroshidou

大学受験に特化したサイトです。


いや、非常にいいですよ、これは。
簡単に言えば、痒いところに手が届くサイトです。

私がいいなと思った3つの特長をお伝えします。


1.入試スケジュールを瞬時に共有できる

「進路指導.net」では、生徒さん一人ひとりのアカウントでログインし、
マイページで大学を選んでいくと、カレンダーに
「願書締切日」「受験日」「合格発表日」「手続き締切日」が自動反映されます。

今まで手書きでやっていたことが、秒速で終わりです。

もちろん管理画面で、生徒さんのカレンダーを個別で確認することもできます。

こちらもスマホやiPadでその受験スケジュールを共有・確認しながら、
受験校の相談に乗ったり、アドバイスしたりもできるわけです。


2.検索機能が恐ろしく優れている

例えば「○○学部」で検索すれば、全国の該当大学が表示されますし、
エリアを指定したり、偏差値やセンター得点率、
さらに受験会場(実施地域)などでソートをかけて、
対象を絞り込んだりもできます。

資料請求もサイト内からできるので、そのつど各大学のホームページで
何度も名前を入力する手間も省けます。


3.オリジナルのページを持てる

ちなみに「進路指導.net」の弊塾のページはこちらです
https://kobetsu-forest.shinroshidou.net

自塾のロゴが入るため、自前コンテンツのように見えますよね。

保護者さんや生徒さんから見て「大学受験に強い塾」を連想できますし、
ブランドイメージの構築にも間違いなく一役買うと思います。


いかがでしょうか?

大学受験のサポートにおいて塾側が何を欲しがっているのか、
よ~くわかっておられます。

ご興味のある方は、一度資料請求なさってみてください!

<進路指導.net 資料請求>
https://www.lacicu.co.jp/archives/1675


備考欄に「リアパーメルマガを見た」と申し添えていただいたら、
最速で対応してくださると思います。

しかも「せっかく(メルマガで)告知いただけるのであれば、特典つけましょう!」
と、なんと導入費用10,000円割引とのことです!


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◆まえがき <今だからできること>

こんにちは、リアル・パートナーズの安多です。

今日から4月ですね。

今年の3月は例年以上にバタバタしてしまい、あっという間に終えた感じです。
みなさまも同じ感じではないでしょうか。


それにしても、社会全体で従来の仕組みや枠組みが
通用しなくなっているのが事実。

この1年は、私たち塾にとっても変革の年になる気がします。

遠隔授業など、新しい動きが次々と加速しました。

試練やピンチと考えることもできますが、
進化・変革の1年にしたいところですね。


こういう情勢だからこそ、学習塾として何ができるか。
生徒さんや保護者へ貢献できるのか。

学習塾の新たな形を見出すチャンスでもあります。
今までの形や経験も大切にしつつ、変化を恐れず立ち回りたいですね。


特に個人塾は小回りが利き、うまく立ち回りやすいはずです。

例えば、これを機にICTへの取り組みを強めて、
ZOOMなどのWEB会議システムを授業に使えるように練習してみるとか。

悲観的になる気持ちも十分わかりますが、気持ちを前に向けて、
今やれることに取り組んでみるのもいいと思いますよ!


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◆今回のテーマ<塾に来てはいけない!>

いま、ニュースはコロナ一色ですが、
にわかにこんなニュースも話題になりましたね。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56932160Y0A310C2LA0000/

香川県が「ゲームは1日60分」という条例を可決、成立させたことです。

あくまで目安であり、罰則規定があるわけではありませんが、
世間の意見はおおむね批判的な見解が多いようです。


ゲーム自体を害悪とするのはどうかとは思いますが、記事内にもあるように、
WHOは「ゲーム障害」を明確に「病気」と認定しています。

つまり、依存状態になって
その他の生活に影響が出ていることを問題視しているわけですね。

条例で規制することへ賛否はそれぞれに意見があることでしょうし、
ここでそれを論じるつもりはないのですが、
この動きを見て、ふとこんなことを思いました。

人間、ダメと言われたらしたくなるし、やれといわれたらやりたくなくなる。

そういうもんだよなあと(笑)。

心理学的には「心理的リアクタンス」というそうです。


今回の条例に否定的な意見とその理由を拾ってみると、
「本来、個人の自由である領域に行政が介入してくるのは良くない」
というものが圧倒的です。


逆に、肯定的な意見としては、
「子どもは元気に外で遊んだほうがいい」というものが多かったそう。

成長期である子ども時代に健やかな体を作るという意味では
特に間違ったことは言っていないとは思うのですが、
「外で遊ぶべき!」という決めつけや押しつけになってしまうとどうでしょう。

「ゲームは1日60分しかしてはいけない!」と言っているのと、
性質的には同じです。

外で遊べ!と強制されても、ゲームをするな!と条例に定められても、
人間の心理的には反発したくなるものですからね。


例えば、現在はコロナの影響で学校が休みであったり、
外出を控える指示が出たりしています。

要は、「学校へ来るな!」「あまり外へ出るな!」と言われているわけです。

不謹慎かもしれませんが、休校の発表があったとき、
多くの子どもたちは、正直喜んだと思います。

「やったー!学校が休みだ!」と。

でもこれが長く続くと、そろそろ学校に行きたくなるんですよね。

無理やりそうさせられていることに反発したくなるんです。


そう考えたら、勉強も一緒。

「勉強しなさい!」「1日60分は家で予習復習をしなさい!」と言われても、
まあたいがいの子どもはやりません(笑)。

しかし逆に「勉強をしてはいけない!」「60分以上やるな!」と言われると、
勉強したくなるとまでは言わなくても、
受け止め方は少し違ってくるかもしれません。


そういえば、以前ネットでこんな冗談を見かけました。

ポケモンばかりやってまったく勉強しない子どもに業を煮やしたお父さんが、
こんなアプローチをしたところ、まったくポケモンをしなくなったというものです。

・何があっても1日2時間は絶対ポケモンをしないといけない
・レアなポケモンを1日〇匹ゲットするまで、やめることは許されない

ネット上のジョークの類ですので真偽は定かではありませんが、
おもしろい話ではありますよね。


要は、どれだけ好きなことや楽しいことでも、
強制されたら反発したくなるということ。

ゲームそのものが悪いのではなく、
強制されて自分の自由意思が奪われることに問題があるのです。


だとすると、私たち学習塾での勉強への取り組みはどうでしょう。

自戒を込めてですが、多分に強制の要素はあったと思います。
それは、学校も一緒かもしれません。

もちろん、お金をいただいて、仕事としてそこに取り組んでいるわけですから、
成績アップだったり、志望校合格だったりといった結果に対し、
私たちは責任を負っています。

そのためには強制してでもやらねばならない、ということもあるでしょう。

ただ一方で、強制しなくても勉強に取り組める気持ちを育てることを
忘れないようにしたいですね。


塾運営全体についてもそうです。

強制されると反発したくなる、その心理を逆について、
ユニークな取り組みができるかもしれません。

週2回の授業があるのではなく、週2回しか来られないという視点なら?
授業は1回75分ではなく、75分までしか受けられないのだとしたら?

これらはちょっと極端かもしれませんが、
他にも考えようがありそうな気もします。


いずれにせよ、究極は
子どもたちが「行きたい!」と思える塾を作れということなのでしょう。

コロナの影響で塾の在り方にも変容が見られる今、
考えてみるにはいい時期なのかもしれません。

共に頑張っていきましょう!


【今回のまとめ】
心理的リアクタンスを逆活用できるかも


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◆あとがき <講師募集のチャンス!?>

一連のコロナ問題で、新年度の始動が2週間ほど遅れ
4月下旬や5月スタートになる大学が増えてきました。

(例)【関西学院大学(春学期の授業について)】
https://www.kwansei.ac.jp/news/detail/4091


これはこれで大変なことではありますが、ちょっと視点を変えれば
学生講師を確保できる大チャンスだと思いませんか?

単純に、大学生が暇になっているわけですから。

もしかすると、今すでに飲食などのアルバイトをしている大学生も、
とシフトを減らされ、新たなアルバイトを探しているかもしれません。


個別指導塾をはじめ、学生講師がメインの塾さんは、
この4月は全力で講師募集に全力を注いでおくと良いと思います。

教室運営は相当楽になるはずですよ!

繰り返しになりますが、今この状況だからできることを探して、
ピンチをチャンスに変えて行きたいですね。


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【目指せ!地域ナンバーワン個別指導塾】発行者:安多 秀司

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