【リアル・パートナーズ】映像教材や学習アプリと格闘中!

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〜2021.07.28〜

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【目次】

◇まえがき     『動き出してしまえば』
◇今回のテーマ  『映像教材や学習アプリと格闘中!』
◇あとがき     『ガンバレ、ニッポン』

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◆まえがき<動き出してしまえば>

こんにちは、リアル・パートナーズの安多です。

夏期講習会がスタートして、今日でちょうど1週間。

講習会のスタート前は準備で、スタート後もなにかとバタバタしてきましたが、
ようやく落ち着いてきた感じです。

車を動かすのに最もパワーが必要なのは
止まっている状態から動き出すときですが、
動き出してしまえば慣性でスムーズに進むのと似ているかもしれません。

1年で一番慌ただしい週で、乗り越えた満足感でいっぱいです(笑)。


今週からは、私含めた3人の社員も授業マシーンと化しています。

普段は授業に入りませんが、講習会期間中は例外。
やっぱり授業って本当に楽しいなって改めて思います。

これからの1ヶ月で、一回りも二回りもたくましくなった
生徒さんの姿を見るのが楽しみです!

ここまで頑張った自分もねぎらいつつ、
さあ、5週にわたる夏期講習のスタートです!


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◆今回のテーマ <映像教材や学習アプリと格闘中!>

映像教材や学習アプリなど、
弊塾では今年度から3つの新しいコンテンツを導入しています。

私は基本的に映像教材やアプリ系を使いこなすのが苦手で、
めったに導入しないうえ、導入しても大抵ポシャります(笑)。


とは言え、私たちが使いこなせなければ、
生徒さんが十分に活用できるはずがありません。

私たちが日々、映像教材や学習アプリと戦っている状況ですね。


その悪条件(笑)をかいくぐって3つのコンテンツが残ったのですが、
これまでのところ、それなりにうまく機能していた印象です。

ただ、それらのコンテンツでも、導入当時からあまりアップデートされず、
魅力が少し薄れてきたものもあります。

差し替えも含めて、今年度はいろいろと試行錯誤中といったところでしょうか。

※もちろん、それらが商品としてダメだということではなく、
弊塾との方向性にずれが生じただけです

さて、今年度新たに導入したコンテンツの特徴は、
「見せっぱなし」「やらせっぱなし」にならないものです。

今までの映像教材の多くは、
その特質上どうしても「見せっぱなし」になってしまいがちで、
長らくそこに課題を感じていました。

インプットで(見ただけで)終わって満足する、
何となく勉強した気になってしまうパターンですね。

力はついていないのに本人は勉強した気になっていますから、
「頑張ったのに結果が伴わない」となるわけです。


もともと学力や勉強への主体性が高い生徒さんであれば、
インプット後のアウトプットの大切さを理解しているので、
映像視聴後に確認テストや問題集に取り組むことが習慣になっています。

しかし、そうでない生徒さんは「アウトプットの習慣がない」ので、
こちらが計画を立てたり、フォローしたりという体制が必要です。

ここにかなりの労力が必要なのは、
みなさんにもご理解いただけるのではないでしょうか。

そのため、弊塾で映像教材や学習アプリに求める条件は

「勉強の習慣がついてない生徒さんや、
偏差値50以下の生徒さんでもうまく使いこなせる」

ことがポイントになっています。

今年度試している3つのコンテンツは、
この条件を満たしていたということです。

インプットからアウトプット、進捗管理なども含めて一元化できるため、
今のところイイ感じかなと思っています。


「映像教材やアプリを入れると教室運営が楽になって学習成果も出やすい」
とアピールされる業者さんは多いですが、それには少し語弊がありますね。

と言うか、誤りだと思います。

正確には

「映像教材やアプリを入れると
(導入前〜導入当初は非常に労力がかかり大変ではあるが、
それを乗り切りうまく回り出したら)
運用が楽になり、学習成果も出やすい」です(笑)。

教室で新しいコンテンツを導入・運用する産みの苦しみはありますが、
そこを超えることができるかどうかが、
映像教材や学習アプリをうまく使い切るポイントですね。

映像やアプリに限らず、この部分は普遍だと思います。

「導入しただけで成果が出る」ような、
都合の良いものはないと認識しておくべきです。


今回、新しいコンテンツを運用している中で
いろいろなことを学ばせてもらっていますが、結論としては、

「いくらコンテンツの中だけで完結できる素晴らしい仕組みでも、
人が手を介在させて初めて成果が出る」

ということです。

例えば生徒さんが「インプット→アウトプット」をコンテンツ内でやり終えたとき、
私たちが「よく頑張ったね」という声かけをしたり、
コンテンツ内のチャットで「素晴らしい」とコメントしたり、
アプトプットの確認を口頭や冊子型のテストで行ったり。

そういう「もうひと手間」があってこそだと思います。


また、インプットやアウトプットができたとしても、
どの単元を行うのかといった計画は、
こちらで作る(もしくは一緒に計画する)ことも必要です。

映像授業や学習アプリは、自立学習できる生徒さんであれば
一人で使いこなせる可能性が高いでしょう。

しかし、個別指導塾に来ている生徒さんたちの多くは、
そもそもそうでないから塾に来ているわけです。

一人では使いこなせない生徒さんに対して、
使いこなせるようにサポートするのが私たちの使命ではないでしょうか。

それを前提として、私たちができるだけ容易に運用でき、
かつ小テストがついていたり、AIが定着度合いを判別できたりなど、
ICTを活用できるコンテンツを使っていきたいところです。


極論ですが、映像教材や学習アプリの導入に関しては、
中身の良し悪しよりも、私たちがどこまで向き合えるか(伴走できるか)が、
1番のポイントではないかと思います。

「結局、そこかい!」と石が飛んできそうですが(笑)、
それが本質ではないでしょうか。

そこにたどり着くためにも、トライ&エラーの毎日ですね!

【今回のまとめ】
・映像教材や学習アプリを使いこなすには、マンパワーが必要
・便利なIT教材であっても、アナログな人の手を介在させる


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◆あとがき<ガンバレ、ニッポン>

連日、オリンピックで日本選手が活躍していますね!

今朝(7/28)の時点で金メダルが早くも10個と、
同じ日本人として誇らしいです。

開催の是非や開会式前のゴタゴタ劇など、色々ありましたが、
選手のみなさんには競技に集中して全力を尽くしてほしいところ。

夏期講習期間中の開催ですので、
毎晩、自宅に帰ってからのスポーツニュースを見るのがとても楽しみです!


特に阿部兄妹の金メダルには感動しました。

兄妹で同じ日に金メダルを取るなんてすごいドラマだと思いますし、
私たちの理解を超えた努力を積み重ねられたんでしょうね。


一方で、コロナに感染された方や、医療従事者の方々の
苦しみや不安を忘れることもできません。

メダルラッシュのニュースの陰で、感染者数も記録更新しています。

アスリートの皆さんから元気と感動をいただきつつ、
社会を支えてくださっている人たちへの感謝も胸に。

ガンバレ、すべてのニッポン!!!


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