【リアル・パートナーズ】職場のコミュニケーションを考える
┏━━━◆◇リアル・パートナーズ メールマガジンvol.776◇◆━━━━━┓
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~2024.03.13~
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私の考える「地域ナンバーワン」とは、ズバリ「生徒が辞めない塾」です。
そして、そんな良い塾が増えること、あなたの塾がそうなることが私の願い。
机上論ではない、現場主義の実践的な情報をどんどんお届けしていきますので、
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【目次】
◇お知らせ
◆まえがき 『「超暗記メソッド」セミナー、無事に終了!』
◆今回のテーマ 『職場のコミュニケーションを考える』
◆あとがき 『OBが6人も参加!涙・涙の大送別会』
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◇お知らせ(1)<志望理由書・自己PRの書き方セミナー>
【セミナー詳細】
https://r-partners.jp/1035/
■日 程 : 3月31日(日)16:30~19:00
■テーマ : 志望理由書・自己PRの書き方
■会 場 : JR品川駅(東京)から徒歩5分(申込後にお伝えします)
■参加対象 : 塾関係者(塾長・教室長・社員・講師スタッフ)
■参加費用 : 1塾(2名まで)あたり19,800円(税込)
■定 員 : 10塾(あと1塾)
■申 込 : https://beast-ex.jp/fx3926/AO
※アーカイブのみ(当日参加せず)の申込ももちろん可能です!
【特典】
・アーカイブで後日視聴が可能(4月22日まで)
【講師紹介】
◆藤岡慎二先生
株式会社PrimaPinguino 代表取締役
https://pripin.co.jp/
産業能率大学 経営学部 教授
予備校講師、教材開発、カリキュラム開発などを経て、
その経験を活かして「高校魅力化プロジェクト」を全国に広げる。
AO入試の可能性に早くから注目し、その指導を単なる受験対策に留めず、
ハイレベルな人材育成カリキュラムにまで高めた先駆者。
前例にとらわれて思考停止することを嫌う根っからのイノベーターで、
「改革を仕事にする」「自分の足元を世界の中心に」をモットーに、
荒波に最初に飛び込む「ファーストペンギン」を育てることに尽力。
◇お知らせ(2)<ゼロから学ぶ総合型選抜の仕組みと生徒へのアプローチ法>
【セミナー詳細】
https://r-partners.jp/1035/
■日 程 : 4月21日(日)16:30~19:00
■テーマ : ゼロから学ぶ総合型選抜の仕組みと生徒へのアプローチ法
■会 場 : JR品川駅(東京)から徒歩5分(申込後にお伝えします)
■参加対象 : 塾関係者(塾長・教室長・社員・講師スタッフ)
■参加費用 : 1塾(2名まで)あたり19,800円(税込)
■定 員 : 10塾(あと2塾)
■申 込 : https://beast-ex.jp/fx3926/AO
※アーカイブのみ(当日参加せず)の申込ももちろん可能です!
【特典】
・アーカイブで後日視聴が可能(5月13日まで)
【講師紹介】
◆藤岡慎二先生
株式会社PrimaPinguino 代表取締役
https://pripin.co.jp/
産業能率大学 経営学部 教授
◇お知らせ(3)<進路指導に役立つ「各大学の中身」を徹底解説(私大/東日本編)>
【セミナー詳細】
https://r-partners.jp/1062/
■テーマ : 進路指導に役立つ「各大学の中身」を徹底解説(私大/東日本編)
■講 師 : 山内 太地先生(株式会社最新学習歴 代表取締役)
■日 程 : 3月21日(木)11:00~12:30
■参加方法 : Zoomを使ったウェビナー
■参加費用 : 無料
■申 込 : https://contents.comiru.jp/seminar/20240321-1/
※塾内で複数名参加の場合、1名ずつお申し込みください
※本セミナーは、「株式会社POPER」と共催となります。
【講師紹介】
山内 太地(やまうち・たいじ)先生
株式会社最新学習歴 代表取締役
https://daigakuinnovation.com
1978年岐阜県生まれ。学校経営コンサルタント、教育YouTuber。東洋大学社会学部卒業。
理想の大学教育を求め、日本全国約800大学をすべて訪問。
海外は14か国3地域約100大学を取材し、全国の高校で年間約150回の進路講演を実施。
大学・高校の経営コンサルティング業も行う。
編集者としては20万部のベストセラーを出し、最も売れた著書は7万2千部。
YouTubeは3,000万再生、X(旧Twitter)はフォロワー2万3千人と、
様々なメディアを使いこなす。
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◆まえがき<「超暗記メソッド」セミナー、無事に終了!>
こんにちは、リアル・パートナーズの安多です。
昨日、株式会社POPERさんと共催しました、
開成番長・繁田和貴先生による「超記憶メソッド」セミナーが無事に終了いたしました。
300名を超える申込みがあり、開催前から関心やニーズの高さが伝わってきましたが、
まさに期待通り、いや期待以上の内容だったと思います!
短期記憶・長期記憶の特性を活かした5つの記憶メソッド法を具体的にお話いただき、
弊塾でもすぐに実践できると感じた内容でした。
繁田先生には、自塾(テスティー)で実際に使われている記憶法を
惜しみなく提供してくださり、感謝しかありません。
今回参加いただいた塾の生徒さんは、
記憶力がぐいぐい伸びて成績もアップすると思います!
繁田先生、素晴らしいセミナーをありがとうございました!
また別テーマでも、ぜひともご登壇をお願いします!
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◆今回のテーマ<職場のコミュニケーションを考える>
東京都教育委員会が調査し、取りまとめた
「教職員のためのコミュニケーションガイドブック」がニュースになっているようです。
<教職員のためのコミュニケーションガイドブック>
www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/staff/personnel/training/files/teacher_communication_guidebook/guidebook.pdf
こちらは、都内の若手教員5,280人を対象にアンケートを行って、
メンタルヘルスの専門家の意見をもとに、学校という職場でのコミュニケーション、
ひいては働きやすい環境づくりなどについてまとめたものです。
教職員の方を対象としたものですが、中身を読んでみると
塾でもかなり応用がききそうなものがたくさんありました。
同じ「教育関連の仕事に就いている若手」という意味で
資料内の「若手教員」を、講師や若手社員(部下)と置き換えて考えてみると、
人材マネジメントの観点からもかなり役立つと思います。
私が気になったデータをいくつかピックアップしてみましたので、一緒に考えてみましょう!
1.教員になった理由
なんとなく「子どもが好き」という理由がトップなんだろうなと思って見てみましたが、
意外(?)で興味深い結果が出ていました。
小学校では「子どもが好き」が1位だったものの、
中学校では3位、高校ではトップ3圏外だったのです。
ちなみに中学校の1位は「あこがれる先生がいたから」、
高校の1位は「教科の勉強が好きだから」。
2位は中高共に「教えることが好きだから」でした。
学校種別が上がるにつれて、
純粋に「教育」「学習」に対する関心の比重が高くなっていることが分かります。
これを塾で考えると、講師や社員を採用するときに、
自塾の生徒層などを鑑みて、採用したい人材像を考えることに役立ちそうです。
例えば実際のところ、「子どもが好き」というだけで塾講師は務まりません。
自塾が高校生メインの生徒層であるなら、
学業指導に喜びを見いだせるタイプのほうが向いているかもしれませんね。
2.働きやすい職場=人間関係が良好な職場
これは塾や学校に限った話ではないかもしれませんが、働きやすい職場の条件として
「職場の人間関係や雰囲気がよいこと」が9割の支持を得てダントツでした。
私たち(昭和世代?)は、「仕事=やりがい」と考えがちですが、
まずは人間関係ありきだということなんでしょうね。
ちなみに2位は「ライフワークバランス」、3位は「相談しやすいこと」でした。
塾、特に個人塾業界は塾長の強烈な個性やカリスマによって
地域に支持されていることも多いです。
しかし、それと同じことを若手やバイト講師に求めるのは酷なこと。
「先輩や上司に期待すること」という質問でも、
「いつでも相談しやすい雰囲気がある」が1位でした。
「俺ができるんだから、お前にもできる」という精神論もときには大事ですが、
しっかり若手とコミュニケーションを取っていくことが大事だと言えそうです。
3.上司・先輩からの態度でつらいのは「無関心」「高圧的な態度」「人前での否定」
「上司・先輩からの言動で落ち込んだりつらい思いをしたことがある」と答えたのは50.1%。
具体的なエピソードがいくつか取り上げられていたのですが、
中でも私が気になったのは「人前で叱責」という項目です。
生徒さんのいる前で叱責されたり、感情的な発言での指導を受けたりとか、
自分の授業を見学していた他の教員が、やはり生徒さんのいる前で
「もっとこう教えたほうがいい」などと注意してきた、などの事例が見られました。
確かに、これはさすがにマズいですね。
間違ったことをしていたのだとしても、後で個別に注意すべきでしょう。
他者がいるところ、ましてや生徒さんの前でそれをやってしまうと、
講師・社員と生徒さんとの信頼関係が崩れてしまいます。
生徒さんに「この先生はダメな先生なのかな?」という印象を与えてしまうと、
いろんなところでほころびが生じてしまうでしょう。
他にも「指示がない」「高圧的な態度」という項目もありましたが、
上述の「コミュニケーション」と合わせて考えても、
昔ながらの「見て盗め」「自分で考えろ(考えたら考えたで否定してくる)」や、
体育会系的なノリは受け入れられないと考えるべきでしょうね。
他にも、若手がメンタルの不調に陥ったときに見せるサインや、
支援の方法などについてもレクチャーされていますので、ぜひ参考になさってみてください!
【今回のまとめ】
・学校も塾も、大事なのは職場のコミュニケーションの在り方
・昔ながらのやり方も悪くないけれど、時代が変わってきていることにも留意
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◆あとがき<OBが6人も参加!涙・涙の大送別会>
先週末、3月で卒業する講師2名の大送別会を開催しました。
今回卒業する講師は2人とも元生徒で、
1人は高1から、もう1人は小4から通塾してくれた、生粋の「フォレストっ子」です。
彼らにとっては、コロナ禍の中でスタートした大学生活。
いろいろ苦労も多かったと思いますが、そんなハンデもはねのけ、
弊塾でも4年間きっちり働ききってくれました。
元生徒という強みも活かして、指導はもちろん、
生徒さんと地元ネタで盛り上がるなど、本当に欠かせない存在だったと思います。
送別会にはOB講師が6名も参上!
卒業講師が生徒時代に担当していたOBもいて、
「教え子の卒業を祝うために」と参加してくれたのです。
しかも、うち3名はなんとわざわざ(現在暮らしている)東京から来てくれました。
本当にみんなから可愛がられ、愛された2人。
言うまでもなく送別会は大盛り上がりでした。
最後に教室長が2人にメッセージをコメントしたのですが、
生徒時代や講師時代を思い出したのでしょう、感極まって号泣し、
言葉になっていませんでした。
つられて周りも涙・涙、私は酒でベロベロです(笑)。
1年後は、OBとして送別会に参加してほしいですね。
素晴らしい時間を共有させてもらって本当にありがとうございました!
2人がますます活躍し、幸せになることを心から願っています。
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