【リアル・パートナーズ】それって当たり前?

┏━━━◆◇リアル・パートナーズ メールマガジンvol.754◇◆━━━━━┓

『目指せ!地域ナンバーワン個別指導塾』 毎週水曜日・金曜日発行
~2023.12.22~

当メルマガでは、あなたの塾が、
「地域ナンバーワン個別指導塾」になるヒントを毎週お届けします。
私の考える「地域ナンバーワン」とは、ズバリ「生徒が辞めない塾」です。
そして、そんな良い塾が増えること、あなたの塾がそうなることが私の願い。
机上論ではない、現場主義の実践的な情報をどんどんお届けしていきますので、
あなたの塾経営にぜひお役立てください。

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【目次】

◇お知らせ
◆まえがき     『困窮する若者に支援を(クラファン、本日最終日)』
◆今回のテーマ  『それって当たり前?』
◆あとがき     『頑張る受験生に、スタバのコーヒーを』


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◇お知らせ(1)<「応募数増加から始める優秀な学生講師の採用手法」セミナー開催!(アーカイブなし)>

教室運営システムComiru(コミル)の株式会社POPERさんとの共催で、
私の得意分野の一つでもある「学生講師の応募・採用」に関する
セミナーを開催させていただく運びとなりました。

日時は1月18日(木)11:00~12:30です。


弊塾では、ありがたいことに毎年50件以上の学生講師の応募があります。
今年は57件でした。

本セミナーでは、講師採用の数を増やすための具体的な方法や、
採用後にできるだけミスマッチが起きないような研修の仕組みをお伝えします。


もちろん、応募数だけが多くても良い人材がいなければ意味はありませんが、
応募数が多いと、こちらも心の余裕を持って面接・採用を行うことができます。

妥協せず、かなり厳しい条件を設定しており、
今年も57件の応募の中から本採用に至ったのは2名のみ。

採用率は3%ということになりますね。


ずいぶん強気な採用だなと思われるかもしれませんが、
それもこれも、やはり相応の応募数があるからこそできることです。

逆に応募数が少ないと、採用する側にも心理的余裕がなくなります。

評価がいまひとつであっても、目先の人員充足を考えると
妥協して採用せざるを得ないケースが増えるでしょう。

しかし、そういう人材は得てして心配した通りの仕事ぶりになりがちです。


また、講師が少ない(足りない)と、社員が授業を行うことが増えがちです。

本来の社員の仕事は、教室が円滑に回るようにマネジメントすることであって、
勉強を教えることではありません。

保護者さんへの電話連絡や、生徒さんと1on1ミーティングなどを行うべきときに、
授業に手を取られてしまわないようにしたいところです。


いかがでしょうか?

・1教室で講師応募が50件は欲しい
・採用後にミスマッチが起きないような仕組みを知りたい

方はぜひご参加ください!


なお、今回はアーカイブ動画の提供はございません!

私も本気で今回のセミナーに取り組みますので、
日程を調整してでも参加して聞きたい!という熱量の高い方のみご参加ください。

「教室を良くしたい」「いい講師でいっぱいの教室にしたい」という
熱い思いをお持ちのみなさんのご参加、お待ちしております!


【「応募数増加から始める優秀な学生講師の採用手法」セミナー】
■日 程   : 1月18日(木)11:00~12:30
■対 象   : 塾経営者・塾長・教室長・社員
■参加方法 : Zoomを使ったオンライン
■参加費用 : 無料
■申 込   : https://contents.comiru.jp/seminar/20240118-3/
※アーカイブ(後日視聴)はありません


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◆まえがき<困窮する若者に支援を(クラファン、本日最終日)>

こんにちは、リアル・パートナーズの安多です。

以前にもお知らせいたしましたが、私も応援している
認定NPO法人「D×P(ディーピー)さんがクラウドファンディングを実施中です。

目標金額4500万円の大プロジェクトで、
物価上昇によりまともに食事もできない若者への食糧支援や
困窮した若者が闇バイトに流れ込まないような支援をされるそうです。


【認定NPO法人D×P(ディーピー)】
https://www.dreampossibility.com

キャッチフレーズは「10代をひとりにしない。」。

不登校・中退・経済的困難など、さまざまな境遇にある10代を
孤立させないセーフティーネットを立ち上げ活動されています。


現時点1900万円を超える支援が集まっていますが、いよいよ本日が最終日!!!

ぜひ、心あるみなさんのお力をお貸しください。

よろしければ、応援ページをご覧いただけると嬉しいです!

【困窮する若者のSOSを逃さない #物価高を乗り越えるためのご支援を (認定NPO法人D×P)】
https://readyfor.jp/projects/dxp-sos-nogasanai

支援は「本日」までとなっております!

ご賛同いただけるようでしたら、ほんの少しで構いません!
ぜひ支援をよろしくお願いいたします。


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◆今回のテーマ <それって当たり前?>

鹿児島で、県立高校の先生がPTA会費の返還を求めて訴訟を起こしたそうです。

<PTA回避の返還求め提訴>
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc4129f8d421d3f64fc413fd447daea705298c13

PTAは教員と保護者で作るものですが、先生本人の意思確認なく自動的に加入となり、
給料から天引きされていたことを巡っての訴えです。

「入るのが当然という暗黙の了解」となっていたことを問題視しています。

金額は微々たるものなので、お金を返して欲しいと言うよりは
制度の不備を改善したいがための訴えのようですね。

ご本人も「PTAに入るのが当たり前という現状に一石を投じたい」とおっしゃられています。


このニュースを見て私は、塾経営にも言える部分があるなと思いました。

なんとなく惰性で「そういうものだろう」と払い続けている費用や経費ってないですか?
例えばリース料金や消耗品費、通信費などの固定費です。

塾の規模や運営スタイルによっては、
OA機器をリースするほどでもなく、レンタルやコンビニでコピーするほうが
合理的な場合もあるでしょう。

あまり使っていない備品があるのではないか、
もっと安いインターネットプロバイダはないのか……などなども考えることができます。

もっと言えば広告費だって、
本当にチラシを出す必要があるのか考えられるかもしれませんし、
教材などのロイヤリティは妥当かと考えると「うーん……」となる人もいるでしょう。

これらはいわゆる「経費削減」としての視点ですが、
他にも銀行振り込みにしていた月謝のお支払いをカード引き落としにしたほうが、
支払い忘れへの督促などの手間も省けて時間コストも削減できるかもしれませんよね。


逆に、塾側がいただくお金にしても、相手からしたら「???」というものもあるでしょう。

例えば保護者さんが「この『教材費』ってなに?」とか、
「『設備維持費』って払わなきゃいけないものなの?」とか思っているかもしれませんし、
「金額の妥当性を示して欲しい」と思っているかもしれません。

もはや当たり前になった「入会金無料キャンペーン」にしても、
そもそも入会金ってなぜ必要なのか、と考える人もいるでしょう。

教材費や設備維持費を徴収するなとまでは言いませんが、
ちゃんと保護者さんには説明することが大切ですね。


また少しネットを調べただけでも「夏期講習ってどうしても受講しなくてはいけませんか」
という質問サイトへの書き込みも頻繁に見かけます。

私たちからすれば当然受講して欲しいですが、
保護者さんにとってそれは当たり前ではないのだという意識は必要かもしれませんね。


仮に受講するとしても夏期講習は決して安い費用ではありませんから、
保護者の皆さんは必死の思いで家計をやりくりして費用を捻出してくださっているはずです。

それでも保護者さんも私たちも「それが子どものために必要である」と考えるから
夏期講習を実施するし、安くない費用をお支払いいただいているわけです。


ただ、先日カリスマホストのROLAND氏がインタビューで、
「店で何百万も使ったお客がカップラーメンを買って帰る生活をしていることをどう思うか」
という質問に「自分の店にそこまでの価値を見出してくれてうれしい」と答えたことが
物議をかもしたニュースがありましたよね。

何が正しいのかは分かりませんし、当事者同士がそれを幸せだ、
正しいことだと感じているなら問題ないのかもしれませんが、
構造的には、夏期講習も一緒なのではないかと思わず考え込んでしまいました。



他にも、「交通費の支給額に上限があるのはおかしい」と思っている
講師がいても変ではありません。

まあ逆に海外では通勤交通費が出ることのほうが異常という国も多いですけどね。

会社から遠くに住んでいるのは自分の都合であって、
実費負担を減らしたければ引っ越せばいいという考え方のようです。

そういった面も含めて、自分たちの慣例や常識が、
相手にとっても同じだとは限らないということです。


また、コスト面以外でも「それが当たり前」だとして
深く見直すこともなく悪い習慣になっている部分もあるのではないでしょうか。

例えば生徒さんの受験において、
偏差値の高い学校とそうでない学校が志望校候補にあったとして、
塾としては偏差値の高いほうをすすめがちです。

「より高いレベルを目指して頑張ってみよう」というのが塾側の言い分ですが、
そもそも「偏差値の高い学校へ行ったほうが良い」とは限りません。

生徒さんがそれを望んでいるのか、
たとえ偏差値は低くても行きたい学校があるのなら、
その自己実現をサポートするのが大人としての役割だとも言えます。

なんとなく「偏差値の高い学校のほうがいいよね」と考えていないでしょうか。

ましてやそれが塾の進学実績のためであるなら、良くない発想だと思います。


いずれにせよ、自分や業界の常識が当然と思ってはいけません。

ここを見直すことで経費削減になるかもしれませんし、
より生徒さんや保護者さんが求めるサービスを提供できるかもしれません。

前例や慣習にとらわれず、クリティカルに考えたいですね!


【今回のまとめ】
・自分の常識=相手の常識ではない
・慣例を見直すことでチャンスが広がるかも


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◆あとがき<頑張る受験生に、スタバのコーヒーを>

弊塾では年末年始の恒例行事として、
12月31日、1月2日、1月3日に自習に来た生徒さんに、
スターバックスのホットコーヒーをプレゼントしています。

しかもドーナツ付きですよ!なんとすてきな塾でしょう(笑)。

年末年始に頑張る生徒さんに少しでも温まって勉強してもらおうと、
7~8年前から行っているサービスです。


スターバックスには、ポットに美味しいコーヒーを淹れてくださる
「ポットサービス」というシステムがあります。

カップや砂糖、ミルクなどもフルセットで、私は準備不要です。

【ポットサービス(スターバックス)】
https://menu.starbucks.co.jp/4524785000179


お願いしている店舗もずっと同じなので、
パートナー(店員さんの呼称)さんたちも「今年も頑張ってくださいね」と
温かく応援してくださっており、良いことづくめです。

私も教室長もスタバのコーヒーをいただきながら、年末年始もがんばります!


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株式会社リアル・パートナーズ ~地域ナンバーワン個別指導塾を創るコンサルタント~

〒665-0881 兵庫県宝塚市山本東3-10-1-1F
【目指せ!地域ナンバーワン個別指導塾】発行者:安多 秀司

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