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本年もよろしくお願いします

1月も4日になってからで今更ですが、2020年中は大変お世話になりました
2021年もよろしくお願いします
年賀状は2020年を最後に控えさせて頂く旨送らせてもらいましたので今年は頂いた方への返送も控えております、平にご容赦を

私の2020年もご多分に漏れず、コロナ禍にひたすら翻弄された1年でした
本業では、毎月定例で中国大連の子会社に行っていたのが訪中できないという事態に
1月春節前に定例の中国出張で大連に居るタイミングで武漢のパンデミックが大きく話題になり、都市封鎖されるかも?/されたらしい?という混乱の中、ぎりぎり日本に帰国する事ができました
そこからあっという間に中国でのロックダウン。大連の子会社も営業再開できない/再開するためには感染予防策の策定など様々な準備が必要になる事態に

何をすれば良いか分からない中、自分にできた事は1つだけ
「必要な事はすべてそちらの判断でやってよし、かかった費用は事後報告」
と伝える事

結局私は何一つする事なく、現地のスタッフ達が力を合わせて事業再開にこぎつけてくれました。本当に現地のスタッフ達には感謝しかないです
にっちもさっちも行かなくなって高値運賃&ホテル隔離上等で中国に行かざるを得ない事態が起こるだろうと覚悟していたのですが、それ以降も結局一度も中国入りする事なく1年間会社が回っているという事には驚きしかないです

NPO分野では、日本でも行われた外出自粛の中、何もできないモヤモヤをどうしたらいいのか悩み、以前1型糖尿病患者/家族の災害マニュアルつくりでお世話になった医師の方とのご縁がフェイスシールドつくり、そしてポリ袋を活用した手作りガウンを作るメイクガウンプロジェクトの立ち上げに繋がりました
当初は入手不足を少しでも補うためでしたが、今は長期戦の中で医療従事者の方々に少しでもエールを見える形で届ける事を目的に、活動を続けています

そしてもう一つ、コロナ禍における災害ボランティアの受援ガイドラインつくりという大事業
実際2020年にも水害で多くの方が困難な状況に追いやられています。そんな方に何とか支え合いの手が差し伸べられるよう、感染対策と支援の両立をいかに図るべきか? 考え続ける1年でした。年をまたいでしまいましたが、なんとか年度内にはひとつのけじめを付けたいですね……

とはいえ悪い事だけではなく、2020年は今まで以上に家族との時間をたくさん持つ事ができた1年でもありました
感染対策に気をつけながら子ども達と私の3人だけで出かけてみたり、そこが良かったから母親もと子ども達が言うのでもう一度家族全員で訪れてみたり、子ども達の成長をいつもより近くで感じる事ができました
また、オンラインで遠くのひと達と繋がることができる事を実感することもできました
もちろん、肌触れあうコミュニケーションはまだまだ制限しようと判断せざるを得ない事も多いですが、色んな課題を乗り越えても繋がる事はできるよね、と感じられる事も多くありました

2021年もコロナ禍のなかでなかなか先読みできない日々が続きますが、どんな事態に対しても幸せを見つける目線を忘れず、支え合う気持ちを常に忘れないように意識して、今できることを一つひとつ積みあげていきたいです

みなさま、よろしくお願いします

(そういえば、今年は年男です。もう平均寿命の半分以上を過ぎて、あとは肉体的には衰えていくだけ?の歳になってきました。今まで以上に、自分が何をするか?ではなく、若いひと達がしたいことを応援できるおっちゃんになれるよう常に意識していきたいと思っています)

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