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ロードバイクとの出会い

今ではワイフワークというべき、生活の一部となったロードバイク。

始めるきっかけとなったのは2017年の秋に当時小学3年生の長男と行ったしまなみ海道でした。
その旅行の主目的は電車好きだった長男と寝台特急サンライズ瀬戸に乗ることでしたが、そのついでに噂に聞いていたしまなみ海道を1泊2日で自転車で横断することにしました。
その時丁度39歳になったばかりで、40歳に向けて新しい趣味(それまでの趣味は社会人で始めたゴルフ程度)を見つけたいなと思ってたところで、こんな感じできれいな景色を見ながらサイクリングするのは健康にも良い一石二鳥の趣味だなと思い、帰ってきてから早速自転車選びが始まりました。

レンタルしたクロスバイクでしまなみ海道横断 お腹出てるぞ・・・
奇麗な景色を見ながらサイクリング・・のつもりで自転車選びが始まりました

最初は5-6万円のクロスバイクを買うつもりでしたが、どうもネットで調べていくと「通勤以外で自転車を楽しむならクロスバイクを買ってもすぐにロードバイクが欲しくなる」とのコメントが。。
それならばと予算オーバーだけどアルミのロードバイク(当時はGIANTで10万円ぐらいから)を買おうかといろいろ選んでいたら「アルミを買っても乗り心地が良く軽いカーボンがすぐに欲しくなる」というコメント、というか悪魔のささやきが(汗
自分の性格的にもすぐに良いものが欲しくなるのは間違いなかったので、カーボンロードを買うことを決意してここからはひたすらネットサーフィンやリアル店舗巡りに明け暮れました。
最初は店頭で目にすることの多いEmondaかTarmacあたりにする予定でしたが、当時はヨーロッパバイクのブランド価値がまだまだ高く、人と被りにくいメリットもあってどうしても気になるに。。
そんな中でLOOKが丁度785Huezを発表したタイミングで、山岳用バイクというコンセプト(当時なんとなくヒルクライムにあこがれていた)とモンドリアンのカラーリングに心を奪われて、完全に予算オーバー(30万円代前半 インフレした今となってはかなりの格安ですが・・)でしたが、この年の年末には購入を決意していました。
LOOKの取扱店を調べると丁度実家がある松戸のシクルマーモットという店があり、ネットで調べるとブログの感じが良かったので年明けに訪問してほぼ即決で注文です。
当時ロードバイクの知識が一切なかったので、当然すぐに入手できるだろうと思っていたら、納期は春先になりそうだと。ここからはまだ見ぬ恋人を待つ気持ちで日々過ごしましたが、結局納期はずるずる遅れて最終的にはGWも過ぎた5月末に初めての愛車を手にすることが出来ました。
初めて店で愛車を目にしたときの、思わず「かっこいいー」と声が出た感動は今も色褪せません。

納車日の記念写真 この写真は本当にお気に入りで今でも使ってます

こうしてようやく長い長いロードバイク人生の始まりを迎えることが出来ました。

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