ロードバイク”輪”生3年目 2020年

いよいよコロナが勃発した2020年。未曾有の混乱の中、皮肉にもロードバイクの時間が一気に増えました。
2020年 まとめ
距離 13120km
レース 1レース(下総スーパーカップ)
ブルベ 4本(200km、300㎞、400㎞、600㎞)
この年から毎月のトピックスを振り返っていきます。

1月:伊豆・箱根走り初め
年末から家族で奥さんの実家の三重に帰省していましたが、大みそかに単独で帰京することになり、途中三島のホテルに一泊して元旦に単独で伊豆・箱根で走り初めしました。
コースは御殿場→西伊豆スカイライン→修善寺→熱海→椿ラインで箱根→1号ダウンヒルで三島という150㎞早々のハードコース。特に沼津の海岸線から真城峠と霧香峠を越えて西伊豆スカイラインまで行く登りが想像以上にハードで正月尚早ひざ痛を発症してしましました。
椿ラインもロングヒルクライムで大変でしたが、夕方登り切った先にあった大観山展望台からみた芦ノ湖&富士山の景色は息をのむような息をのむような神秘さがあり良い1年になることを確信しました。

2度目の西伊豆スカイライン はやり緑が奇麗な季節が良いですね
写真では伝わりにくいですがまさに息をのむような美しさでした

2月:あんこうツアー
自転車チームに加入して1年が経過し、だいぶとけこんでこれたかなというところでチームメンバーから声を掛けていただいて、有志メンバーで1泊2日の大洗あんこうツアーに参加。道中は平坦基調であまり印象に残る道ではなかったのですが、メインディッシュのあんこう&日本酒を堪能しました。

魚屋が直営している「ちゅう心」 間違いないおいしさでした

3月:筑波・笠間交通安全サイクリング
チームの恒例イベントに2度目の参加。この年はとにかく風が強くて大変でした。

3月の笠間稲荷はまだまだ寒い

4月&5月:コロナでチーム練休止&房総練始動
いよいよコロナが本格化して緊急事態宣言が発動されたことを受けてチーム練も活動一時休止に。このタイミングであこがれのツールドおきなわを意識して、単独での房総練を開始しました。
「房の駅草刈」を起点にあちこち走ってみて、現在も走り続けているマイ房総練コースを確立することが出来ました。

定番の鹿野山
鴨川の海岸線

6月:ホイールアップグレード
ロードバイク購入後1年目で鉄下駄→キシリウムにアップグレードしていたものの、周りの影響でやっぱり欲しくなったカーボンディープ。当時BORA ONEブームが席巻していた中、新しく発売されたWTOがハイト的(ONE50㎜よりちょっと低めの45㎜)にも派手すぎないデザイン的にもドンピシャ好みで今は亡きWiggleで購入しました。当時確か20万円ちょっとだったので、2024年の今では信じられないような安さ(?)ですね。
で装着してみたらごらんの通り見た目は100点満点。走りもチーム練の集団走が明らかに楽になって本当に良い買い物でした。

当時はこれでもかなり地味な方でしたが・・・

7月:家族旅行で山中湖サイクリング
予定されていた東京オリンピックのロードレースを山中湖畔で観戦するためにだいぶ前から定宿「ペンションまりも」を予約していたものの、オリンピックはコロナで延期(涙
でもせっかく予約していたので、少しでも宿泊先の応援にもなればと思い、家族旅行は結構し、皆で山中湖畔のサイクリングを楽しみました。

8月:チーム有志夏合宿&サーキットレース初参戦
所属チーム恒例の夏合宿もコロナ影響で中止となりましたが、折角なので有志10名で夏合宿コースを走りました。道の駅甲斐を出発して、笹子峠→松姫峠→今川峠→柳沢峠をめぐるコースは本当にタフでお腹いっぱい。。
そしてうち4名は塩山で宿泊して、翌日は20㎞以上登りが続く大弛峠をアタック。結局この年以降、コロナや台風、家庭の用事で参加できてないので、今年(2024年)こそは参加したいな。

チーマコッピの柳沢峠
長い長い登坂の末の大弛峠

そして8月末に開催された「スーパーサイクルエンデューロin下総」でサーキットレースに初参戦。開始1時間ぐらいで限界を迎えて先頭集団から脱落してからは、何度もDNFを考えたものの、応援してくれるチームメンバーもいたので結局10周遅れぐらいで何とかゴールでした。

フォームが高いですね・・・

9月:ブルベ400㎞&600㎞
2月に鴨川200㎞を走っていたので、今年2本目のブルベはAJたまがわ主催のBRM905 金精峠400。実は当日夜から荒天予報だったので出走迷ったものの、コロナ中断明けの久々のブルベ開催の中、なかなか取れない人気ブルベだったので意を決して出走でした。日中は栃木~群馬の内陸で完全に暑さにやられて、さらに夕方からは予報通り雨が降り出す中での暗闇の金精峠クライムはかなり過酷でしたが、昨年の失敗経験から防寒対策をしっかりとれたお陰でめでたく完走。

雨の真夜中のロマンチック街道は全くロマンチックではない・・・
夜が明けてゴール 走り終わるとまた走りたくなるのが不思議なところですね

そして今年3本目は初の600㎞ブルベとなったAJ千葉のBRM919喜多方600。地元千葉の我孫子親水公園を夜中にスタートして、白河に翌朝到着。そこから喜多方を経由して裏磐梯をクライムして初日は白河のホテルでしばし仮眠。裏磐梯あたりからひざ痛が発症し、結局ゴールまでだましだましで走行。。2日目は夜明け前に出発して、名もなき広域農道をひたすらアップダウンして夜明け過ぎに栃木に戻って、そこからは睡魔と戦いながらなんとかゴールでした。人によっては途中で寝れる600㎞の方が走りっぱなしの400㎞より楽という意見もありますが、個人的には600㎞の方が圧倒的にハードでした。聞くところによるとこのコース自体が相当難易度高めだったみたいですが。

初のナイトスタートは異様な光景でテンション上がります
喜多方市街の「上海」で喜多方ラーメンを補給。汗が抜けた身体に染みる染みる
ひざ痛が発症した裏磐梯クライム 景色は最高でした

10月:ブルベ300㎞
今年4本目のブルベはAJたまがわ主催のBRM1024 大洗・銚子300 。
SR確定させるために選んだ平坦コースで、前月に山岳の400㎞&600㎞を経験していたので非常にイージーに完走できましたが、逆に思い出も少ないかな。。何はともあれ、ブルベ初めて3年目でめでたくSRを確定させることが出来ました。

夜明けの大洗

11月:チーム房総練(山練)始動
目標としていたツールドおきなわがコロナ影響で中止になったこともあり、チーム有志メンバー大勢で房総練を決行。途中の道の駅で海鮮に鼓舞を打つなど、このころはサイクリング要素も多くそれはそれで楽しかったですね。

スタート地点の君津のスーパー銭湯 賑やかですね
最後の鹿野山 マザー牧場までに大分人数が絞り込まれました(汗

12月:BMカップ(2度目の参加)
チームの年末の恒例イベントで個人的な成長を確認する記録会の要素もあります。TTは前年の初参加で2分28秒だったところ、今年は2分14秒と大幅短縮できて嬉しかったですね。

1時間エンデューロのスタート地点

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