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昔のマウスは底のボールにゴミ溜まりがち

昔々の話 とは言ってもそこまで昔ではないけど…


大学を卒業して元々公務員を目指していたその人は、“そろそろきちんと職に就かなきゃだめだ。”思い人生初めての就職活動をスタート。

世の中はまだまだ紙媒体の時代。
コンビニでB-ingを買い、ある会社に面接を受けに行くことを決めます。
決めた理由は3つ。
①職種:広告営業⇒『広告』という響きがむちゃくちゃカッコよかった。

②待遇:パソコン1人1台貸与⇒ノートPCを渡されて、バリバリ仕事する姿を想像。

③その会社の媒体に載っている女性がとても素敵だった。⇒“一緒に働きたいなぁ。”って思いました。

結果は合格。

実際はどうだったかというと、
①募集されていた広告営業はなく、関連会社の通信の提案営業。面接官から言われたのは、「人をマネージメントするお仕事をして欲しいです。」
“マネージメント”という言葉に惹かれてしまいました。

②時代は、ブラウン管モニターと床にはデスクトップパソコンが各席一台ずつ置いている状態。
ブラウン管モニターとキーボードだけで机の半分以上を占める大きさ。確かに持ち運びできないものが1人1台貸与されています。机が狭すぎて書類は常にキーボードの上に置いてある状態。

③もちろん、そんな女性はいませんでした。
ってか観かけた事すらありません。

しかし、その人は後にその会社で人生を変えるくらいな素敵な体験をたくさんすることになります。


今日もいいことがありますように

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