中川政七商店で働いて丸1年が経ちました
はじめまして。
中川政七商店の卸売課で働く岡本です。
2019年1月から中川政七商店で働きはじめてついに1年がたちました。
ジョインして1年。ってやつです。行ってみたかったのに忘れてたんです。
1年に1回くらい、想いとか考え方をまとめておきたいなと思い、note書くことにしました。1記事目からまとめ書きますw
まず基本的な業務は卸売課という部署での業務。普段何やっているかというと、中川政七商店全国にある直営店以外の小売店や百貨店に商品を卸しています。
・全国の小売店、百貨店などへの卸販売
・卸売先様へ合同展示会の実施
・別注商品の作成
・パートナーブランド(コンサル先の企業や、流通サポートをしている企業)との関係構築
と業務は多岐にわたります。この中で気づいたことや、感じたことを書きます。
入社前はなんでこんなに直営店も多い中、卸やっているんだろう。とちょっと思っていました。でもそれは
ビジョンを本当に大切にしている
日本の工芸を元気にする!
なんです。本気で。全員が。
商品課のみなさんやメーカーさんが必死になって考えてくれたりつくってくれているものを、できるだけ多くの方に手に触れてもらったり購入してくださる場所をつくる。それが使命なんです。
会長は「会社や社長に仕えるな。ビジョンに仕えよ」といいますがほんとにそれが浸透しています。
入社して1日目の千石さん(社長)の話を聞いて全然違うなと思いました。今年何を目指すべきか。工芸とどう向き合うべきか。
今までの会社は営業会社で数字のことしか言ってなかった気がします。重要なんですが何かもやもやしたものは常にありました。でも一気に入社1日目でそれが晴れました。ほんとのビジョナリーカンパニーってこれかと。1日目からしびれました。
ビジョンに関しては僕のつたない言葉より、緒方さんの記事を読んでください。僕も何度も読み返してます。
https://note.com/keiogata/n/ne739c8a77b9e
展示会「大日本市」の役割
入社ほどなく、中川政七商店が主体となっておこなっている展示会「大日本市」に参加します。展示会は前職でも行ってましたが、展示会の考え方は大きく違っていました。
小規模も合わせてですが年4回の展示会を卸売課でやってます。もちろん他のみんなのサポートもありますが、基本卸売課の6人です。これがすごい。
最初はイベント会社に任せずやるとかまじかって思ってました。
でも企画段階からずっとみんなで話し合い、前回のよくなかったポイントや出展者の皆さんの声を拾いながら少しづつアップデートしています。
出展者の皆さんともともに創っていく展示会になっていて、ほんとすごい充実感があるし、ご来場のみなさまにいっぱい話したくなる。
この積み重ねと過程が大日本市なのだと。体は最終日ついてこないくらいボロボロですがwすごい充実感あります。
また大日本市のことについては詳しく書いていきたいですが、
2020年2月に行われるのでぜひ関係者の皆様お越しください
http://www.dainipponichi.jp/
見るまえに飛べ
「全然違う職種に行って大丈夫なん?営業じゃないんでしょ?机にずっと座ってオフィスワークするとかできるん?」
これよく転職前に言われました。確かになーって思ってましたがこれも変わってみて何にも影響なかったです。どこでやるとか関係ないなと。
そんなことよりどんどんチャンスがくる。どんどん変化してくる。
営業時代のことだってフルに使ってるし、さらに教えてくれる人たちもいます。学ぶ場所もたくさんあって共有してもらえます。
入社前千石さんに言われたのは、
「ビジョンに共感してくれて変化におそれなかったら大丈夫。覚悟ある?」っていわれました。
「希望しか持ち合わせていません」なんて恥ずかしい回答したのも覚えてますwよく受かったな。
ほんとに学んでから実践してたら間に合わないので、実践→改善→学びみたいなサイクルで頑張ってます。見る前に飛べって久しぶりにBECKを読んで思い出しました。漫画も読んでます。淳さん松本大洋さんの漫画おススメされるくらいです。キングダムと。
1年間働きましたが、まだまだ足りていないこともたくさんあります。「編集力」「スピード」課題はたくさんありますが、2020年もたくさんのこと吸収していきたい。あとちゃんと型を作れるようになりたい。来年も楽しみです!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?