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様々な才能を開花する鍵は、観察(感察)力

昨日の沖縄は、すごい雷と雨でしたね。

今日はふと腑に落ちたことがあったので、書きたいと思います。


それはタイトルの通り。


わたしは比較的器用な方で、様々なことを人の半分の時間で学び習得するいわばファーストラナーなタイプなのですが、なぜそれが可能なのか?というと集中して「観察」しているからだなと感じたんです。


例えば、昨日「世界一受けたい授業」でおうちカットの特集がありました。

学生時代は友人知人のヘアカット、今は母のカットなどをやっていますが、おうちカット特集で伝えていたコツは全て、すでに「知っていて、実践していたこと」だったんです。

ではなぜ知っていたのか?

わざわざ教えてもらったわけではありません。

美容室に行ってカットしてもらう時、美容師さんがやっている手の動き、ハサミやくしの使い方を観察しては実際にうちに帰ってやってみる、ということをしていたんです。


(もちろん何十年もその道一筋でやっているプロにはかないませんが)


また、初耳学では2週間のオンライン授業の中で、「ギター」「デッサン」「ダンス」がどこまで上達するかを実験していたのですが、その「デッサン」でも「観察したものを観察した通りに描けるか」(しっかり対象をみているか)が大切だと先生はおっしゃっていました。


観察力に合わせて集中力も大切なのですが、感が鈍いとか、要領が悪いような人は大抵の場合、「しっかりと対象物を捉えていない」ように感じます。


わたしは興味の範囲が広く、また「素敵!」と感じたことは「自分でもできるようになりたい!」という欲求が強いため、様々なプロの動きや考え方、表現を観察しています。

モノも同じです。

どんな風に作っているんだろう?
という構造やプロセスに意識がいくのです。


自分の内側や感情と向き合う時も、
その「観察(感察)力」は非常に重要。

何か現実で行き詰まっているように感じる時、
新しく習得したいスキルがある時、深呼吸をしてしっかりと
今目の前のことを観察(感察)する時間を確保して欲しいのです。

また、観測したものをどの言葉を使って紡いでいくか、という「語彙力」もあなたの感じたディテールを繊細に伝えるための大きな助けになるので、様々な表現方法を知っている人は強いなと思います。



外側の対象物をみて、感じた時、

それを受けて、

自分は、どこに魅力や興味を感じているのか?

そしてそこから自分の理想の在り方

「どう在りたいか」まで落とし込めること

その在り方を具現化するためにどんな才能を引き出していきたいのかを自分で理解し、オーダーし、それに伴う行動をとることが結局のところ大切なんだなと感じました。


どんなことにおいても、

外側を通して内側を観察し、

自分の中に眠るホンネと才能を引き出し、目醒めさせていく・・・


それが最大限自分という存在を活かし、還元していく方法なんですね。

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