リップラインの頭をもつ犬
ジャスへ
こんな寒い日はあったかいスープが効くね
ジャスもほかほかの作りたてが大好きだったね。
ふーふー言いながら食べてたよね。
私がふーふーするものの中で一番好きだったふーふーは
ジャスの耳にふーふー
寝てるジャスの眉間めがけてふーふー
ジャスの鼻に向けてふーふー
〆はジャスのおでこにチュー♪
ジャスのつるつるの頭は真ん中に少しくぼみがあって
私のリップラインにぴったり吸い付くようにジャストフィット!
私が「ちゅー」と言いながら唇を頭に近づけると
私の唇が頭に届くのを待つかのように少し下を向いて
じーっと頭を差し出してたよね。
私のリップラインとジャスの頭の形がこんなにぴったりなんて
私たちって運命の2人!
こうやって、いつもいつも私はジャスと自分の共通点を探してた。
私たちが同志である所以をずっと探してる。
こんなに一緒なんだっていえることがあると
特別な絆がうまれる気がしたから。
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