読売新聞

マウントゴックス元社長に執行猶予付き有罪判決

巨額の仮想通貨「ビットコイン」(BTC)が消失した取引サイト運営会社「マウントゴックス」(民事再生手続き中)を巡り、私電磁的記録不正作出・同供用などの罪に問われたフランス出身の同社元社長マルク・カルプレス被告(33)に対し、東京地裁(中山大行ともゆき裁判長)は15日、懲役2年6月、執行猶予4年(求刑・懲役10年)の判決を言い渡した。一方、顧客から預かった資金を私的に使ったとする業務上横領罪などは無罪とした。


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