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【2023年 毎日王冠】全頭見解

(全頭見解をまとめていたがアップ忘れ。すでにレースは終了しているが、毎週アップしているため、残しておく。。。)


■1枠1番 シュネルマイスター

2021年の毎日王冠を制しているシュネルマイスター。
2021年は、NHKマイルカップ制覇や、マイルチャンピオンシップ2着など、G1で活躍していた。
2022年は、安田記念2着以外は、馬券に絡んでおらず不振であった。
ただ、今年の春競馬から一転して、読売マイラーズCを勝利し、安田記念を3着ときている。
安田記念は上がり最速をマークしており、負けて強しと言っていいだろう。
東京は5戦すべて馬券圏内と抜群の相性で、舞台適正はトップクラスと考える。重い印で検討したい。


■2枠2番 エエヤン

これまで3勝しているが、すべて右回り。前走、左回りのNHKマイルはで9着。
左回りの不安と、初の古馬混合戦という点を踏まえると、上位争いのハードルが高いと考える。


■3枠3番 ノースザワールド

3勝クラスで勝利を重ねているが、前走オープンクラスで掲示板外。
G1レースの経験があるが、二桁着順でまったく通用していない。
今回、G2とは言え、強い馬が揃っているレース。厳しいだろう。


■4枠4番 アドマイヤハダル

2021年の若葉S勝利を最後に勝ち星から遠ざかっている。
下位レースでコンスタントに馬券に絡んでおり、今年、鳴尾記念3着というキャリアを踏まえると、消しまでは行かない馬だ。
予算に余裕があれば、白三角程度で検討したい馬だ。


■5枠5番 バビット

最後に勝ったのは、2020年の朝日セントライト記念。
その後は、二桁着順が多い。厳しい。


■5枠6番 エルトンバローズ

7戦3勝 3-3-0-1と馬券を外したのはたったの1戦のみ。
下位レースでの結果とは言え、安定感があると考えていいだろう。
また、2連勝した後、ラジオNIKKEI賞で重賞初制覇を達成しており勢いもある。
初の古馬戦となり、過度な期待は禁物だが、何かしらの印を打っておきたい馬だ。


■6枠7番 ウインカーネリアン

6歳で22戦というキャリア。2021年から一貫して芝1600メートルを使っている。
昨年、鳴尾記念、今年は東京新聞杯とG3で勝利しており、ある程度重賞を勝ち抜く能力を持っていると考える。
ただ、芝1800メートルを2年以上も使っていない、また約5ヵ月のレース間隔、という2点を踏まえると、ここは叩きでは?と考えてしまう。
次のレースで検討したい。


■6枠8番 ジャスティンカフェ

昨年の毎日王冠では2着だった。
中々勝ち星に恵まれてなかったが、前走エプソムCでようやく重賞を制覇した。
芝1800メートルの成績は1-2-0-1と安定感がある。出走したレースのほとんどが上がり上位というのも魅力的である。
今回も、この馬の持ち味である末脚を発揮できれば上争いは期待できそうだ。何かしらの印を打っておきたい。


■7枠9番 バラジ

斤量56キロで挑んだ前走の新潟記念を5着。前々走の目黒記念では6着と結果を残せていない。
斤量のアドバンテージがあって敗退した馬が、G2で結果を残せるとは思えない。厳しいだろう。


■7枠10番 ソングライン

今年、安田記念連覇を達成したソングライン。
初の芝1800メートルであるが、これまでの実績を踏まえると能力だけであっさり勝利しそうである。
東京での成績も5-2-0-1と圧倒的に良いため、重い印で検討したい馬だ。期待したい。


■8枠11番 フェーングロッテン

基本的に芝2000メートル以上を使っている馬。
特に脚があるわけでもないので、東京開幕週で活躍するイメージがわかない。


■8枠12番 デュガ

15戦で芝1800メートルの経験はゼロ。芝1600メートルも1戦のみ。
勝ったレースはすべて芝1400メートル以下。ここでの活躍は厳しいだろう。

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