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【2023年 中京記念】全頭見解


■1枠1番 ヴァリアメンテ

前走は1年前の小倉日経OP。
芝1600メートルは下位クラスで2戦だけ。主戦場ではないくブランクもあるため、ここは見送りで良いと考える。


■1枠2番 シュリ

重賞での結果が凡走ばかりで二桁着順も目立つ。
昨年の夏の関屋記念で2着があるため、夏競馬はローカルでの活躍を期待したい。ここではないだろう。


■2枠3番 アドマイヤビルゴ

良血場アドマイヤビルゴ。
2020のアンドロメダSで勝利し、その後勝ち星がから遠ざかっていたが、昨年2年ぶりにカシオペアSで勝利をあげた。

重賞で馬券に一度も絡んでおらずパフォーマンスに不安があるが、昨年の秋の好走ぶりをみると復調の兆しが感じられる。
中京の舞台での好走実績もあり、良血場という点を踏まえると、ここをキッカケに飛躍するのでは?!という期待をしてしまう。
重賞未勝利の馬が、いきなり勝利は難しいと思うが、穴馬として検討してみたい馬だ。


■2枠4番 メイショウシンタケ

重賞初挑戦となるメイショウシンタケ。
前走、米子Sでは10番人気だったが勝利し番狂わせを演じた。
ただ、その他の下位クラスのレースでは好走経験が少ない。二桁着順まである。
前走で勝利し勢いがあると思いたいが、重賞初挑戦でいきなり活躍ははールドが高いだろう。厳しい。


■3枠5番 ワールドウインズ

重賞4戦して、すべて掲示板外。ここ2年ほど勝っていない。厳しい。


■3枠6番 セルバーグ

下位クラスでは好走しているが、オープンクラスでは凡走続き。厳しい。


■4枠7番 アナゴサン

重賞初挑戦となるアナゴサン。
下位クラスで好走しているが、目立った評価ポイントがない。
渋った馬場で活躍しているため、馬場状況で判断したいと言いたいが、日曜は良馬場想定。
活躍がイメージできない。


■4枠8番 サブライムアンセム

前走ヴィクトリアマイル13着から参戦するサブライムアンセム。
昨年、フィリーズレビューで重賞初勝利を達成した。
その後、牝馬限定の重賞に6回出走したが、阪神牝馬Sの2着が最高で、それ以外は掲示板外。

重賞成績にやや不安の残るが、勝利経験を持っている点と、前走ヴィクトリアマイルで強豪相手に持ち味の脚を見せたのは評価ポイント。
スタートが課題であるが、そこが上手くいけば面白そうだ。期待したい。


■5枠9番 ホウオウアマゾン

これまで重賞に挑戦してきているが、勝ったのは2年前のアーリントンCだけとなる。
その他、阪神CやマイラーズCで2着、また今年は阪急杯を3着と勝利はないが結果を残しているレースもある。

ただ、2021年マイルチャンピオンSを5着から、2022年同レースで15着という結果をみると、ピークアウトも考えてしまう。
また、昨年から、二桁着順が多いのも気になる。

しかし、メンバーと比べて、G1含め数々の重賞経験を持っているのは、アドバンテージ。何かしらの印を検討したい。


■5枠10番 ウイングレイテスト

デイリー杯2歳Sで2着、3歳時ではNHKマイルCで7着だったがメンバー上がり最速をマークした。
ただ、それも3年前の話で、それ以降は下位クラスでの競馬生活を送り、しかも凡走が続いている。
今年は、久しぶりに重賞に出走したが、小倉大賞典を8着、ダービー卿チャレンジを5着と結果が出ておらず、評価ポイントがない状況。

昨年秋から今年のニューイヤーSと重賞ではないものの好走が続いており、古馬で開花?!と期待してしまう。
6歳馬で初の重賞奪取を狙いたい。


■6枠11番 ディヴィーナ

前走ヴィクトリアマイル4着から参戦するディヴィーナ。
下位クラスでは瞬発力を見せた好走実績を持っている。
しかし、昨年春から重賞をメインに出走しているが、こちらの成績はまったくで二桁着順が続いている。
ただ、昨年のヴィクトリアマイルでは11着のところ、今年は4着である。この点は評価したいし成長を見てよいと考える。
たった1戦だが、G1での4着、そしてメンバー上がり最速の脚をみせたのは負けて強しと言っていいだろう。

中京は4-1-0-1と成績がよい、1戦は掲示板内であるため、中京舞台は歓迎材料。重い印で検討したい馬だ。


■6枠12番 ダノンスコーピオン

前走の安田記念では14番人気で13着と人気通り惨敗した。
昨年は、アーリントンC、NHKマイルCを勝利し重賞初勝利、G1初勝利を達成した。
その後は、富士Sを3着と好走したものの、マイルチャンピオンSを11着、スプリングCを11着など、惨敗が多い。
昨年秋から、これだけ惨敗が続いていると不安ではあるが、G1を勝った馬であるため、能力はメンバー上位と言えそうだ。
鞍上がテン乗りの横山和生騎手、トップハンデの斤量59キロと、不安材料が多いが、相手はG3のメンバーである。ここはG1馬の底力を見せてほしい。


■7枠13番 ベジャール

芝の下位クラスで勝てていない。前走ダートに替りで勝利したが、検討材料にはならない。厳しいだろう。


■7枠14番 カイザーミノル

直近1年は二桁着順が目立つ。7歳馬。ピークアウトと判断されても仕方ない。


■8枠15番 ミッキーブリランテ

数々の重賞に出走しているが勝ててない。ここ最近は掲示板外もある。
勝ったレースは2年前のニューイヤーSで、ピークアウトを言わざるを得ない。厳しい。


■8枠16番 ルージュスティリア

下位クラスでは3戦全勝しているが、重賞では4戦してすべて掲示板外、2戦は二桁着順と厳しい結果となっている。
勝ったレースはディープインパクト産駒らしい瞬発力を見ており、能力は良いと考える。
重賞で大敗があるのは馬の性格上の問題か、まだ発展途上の可能性がある。

道中の折り合いが鍵になりそうだが、川田騎手が騎乗ということで問題ないと考える。
中京の舞台は2戦2勝しており相性はよい。重賞初制覇に期待したい。

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