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みんなも持ってるよね?【興味の無いBOX】を


まさか、お持ちでない?!?!

と最近気づいた。
自分だけ?いや、でも母も似たようなことを言ってた(やってたから)みんなもそうだと思ってた。

どうやら違うらしい……。

まず、

『興味の無いBOX』とは
何らかの理由で興味が無くなったりしたモノや人の記憶をそこにしまって閉じ込めておき、たまに会話の中でそれらが出てきたりした時に開けて見て、後にまたしまう為の頭の中の一角にあるスペースの事。

出典:やすだ

つまり、嫌だった事象や嫌いだった人、モノ、家族、親戚、言葉、環境、仕事、何でもかんでも。
そんな有象無象たちは「嫌い」「無理」「限界」を通り越すと自分は「無関心」へと変化する。
それを閉じ込めておく箱…というか、脳内メモリ?みたいな感じ。
個人的には蓋付きで、プレゼントBOXみたいなイメージ(あんな華やかではなくもっと無彩色でただ蓋がついた正方形の箱)

しかし、自分は凄く根に持つ執念深いタイプなのでそれらを完全に頭の中から上手く排出する事が出来ず、一旦そこの箱の中に興味がなくなりかけたらぶち込むのである。
それしか術がない

入れられる状態になるまではその事で頭を支配されて、鬱一歩手前の思考状態で過ごすなんて事は当たり前だった。
長かったね……かなり…お疲れ自分…。

そして長い時間をかけて箱の中から消滅させる…もちろん消滅するまでの時間は事象によって異なる。

嫌いだった同級生のことは3〜4年ぐらいで割と消えかけたけど元彼のことは10年かかった(バカ長)
今も一緒に働いている上司のことも、"共に働きながらやや無関心の状態"まで持っていくまでがなかなか大変だった。
これはほんと勤続の半分ぐらい使ってる気がする(早くそんなところ辞めちまえ)(まあまあ)

そして今なら元彼の話題を出されても(この前ちょうど友人と久しく会った時に出された)、「アハハ、そんなこともあったね!」って箱からヒョイっとほぼほぼ透明で小さくなった彼の記憶を取り出して見て笑ってからまた戻した。
時間がかかった事ほど消滅し切らないしすぐ取り出せる。
でもそれで気分が不快になることはない。
けど箱の中からはなかなか消えてくれない。

ん〜、why ?(こちらが聞きたい)

そんな感じの箱がたぶん子供の頃からあって、そこに閉じ込めて置くことしかできなかったんだろうな。
特に小さい頃は。


あ、ちなみに今日珍しく薬を飲み忘れてしまったので頭の回転超ハイスピードです。
心は大丈夫です。
でも脊髄から文章打ってるので後々文章の校正が入る可能性大。


みんなは嫌な記憶や事象の処理をどうしてるんだろうか?
スパッと忘れることができる人がたまにいるけど、あれは天才すぎる。
流石にあれになりたさしかない。

母がよく、「お母さんは嫌な記憶は全部閉じ込めてるから○歳〜○歳ぐらいの記憶が殆ど無いのアハハ」
と言ってるし、自分もそうだからやはり血は争えない。

母は小さい時に実母を亡くしてて、そこから全部人生が狂ってしまったから。
継母のこと、その後結婚したやすだ父のこと、その後の人生のこと、やすだのこと、やすだ弟のこと、実父(自分の祖父)との別れのこと、やすだが実家を出たこと、などなど。

母も人生の要所要所で箱に色々詰め込んできたんだろうなって思うと、母の子として産まれてきた事にたまに負い目を感じる……けどやすだ弟にはもっとその負い目を感じて欲しい(怒)(この事はまた今度)


みんなもうまく箱と付き合っていこうな(?)

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