今後について
しばらくぶりの投稿です。
先ほどTwitterで報告させて頂いた通り、群馬を離れることとなりました。
Twitterで発信するやいなや、早速に連絡をもらい、次を気にしてもらいました。ありがとうございます。本当に幸せ者であり、温かい気持ちしかありません。
ちなみに次は白紙です。
しばらくは、今までやってきたことを整理し、そして自己研鑽に時間を費やす予定です。
ずっとずっと走り続けてきて、わき目も振らず働き続けてきました。
それはそれで自分が求めてきた道あり、働き方であり、とてもとても刺激的で、楽しい時間でありました。
でもそろそろ、一度立ち止まって振り返ることも、自分に求められている作業かな、とも勝手に感じています。
おかげさまで自分は、スポーツ業界で働くことを通じて、本当に多種多様でかつ貴重な経験を積まさせていただきました。
いくつか印象的なものを挙げれば、楽天イーグルスでは第二創成期といえる事業構築、横浜DeNAベイスターズでは現在の球団に至る礎づくり、B.LEAGUEではゼロからのリーグ創設、サンガスタジアムではその立ち上げと指定管理業務を、ラグビー協会も少し関わってきました。そして直近の群馬では、クラブのホームタウン移転と行政との関係づくり、そして新アリーナのチーム視点でのコンセプト設計と詳細機能提案まで・・・。
本当に有難いことに、自分の中には沢山のナレッジが貯まっています。こんなことを言うと大変おこがましいですが、これだけの業界ナレッジが貯まっている人物はそういないな、と思います。
そして、今まで自分がたどった足跡を見てみると、全ての担当した仕事が繋がっていて、その時々で、それまで培った経験を生かして、それを生かして次はこうしよう、と紡いできた内容となっていました。
でも一方でそれは、自分と接点を持った限られた方々のみにしか還元できてないな、という漠然としたモヤモヤを抱いているのも事実であります。
第三者目線で自分の業務経験・職務経験を見たとき、このまま自分の中に留めておくのは、業界にとって大きな損失になるのでは、と勝手ながら感じてきました。
インターネットを使って誰とでも繋がれる時代だからこそ、貯めたナレッジを整理して、もっと多くの方に還元することができる。
もちろん、生身でしか伝わらない情報もたくさんあるし、守秘義務の関係から伝えられない情報が沢山あるのも実際だけれども、オープンソースの考えに立って自分が先駆者的に動くことこそ、業界全体が発展するために、やるべきことなのかな、と。
この国におけるスポーツ業界が、スポーツビジネスとして更に発展していくためには、業界全体でまだまだ成長していく必要があります。そしてまだまだ伸びしろいっぱいの成長産業です。
その時、自分に貯まっている無形の資産を棚卸しし、新鮮なうちに次の世代に引き継ぐこともしておくことも、微力ながら業界発展に寄与できるのでは、と今は考えています。
なのでしばらくは、どこにも属さず、これまでの棚卸しと自己研鑽に時間を費やします。
でも、大学生をはじめとする若者で、業界に興味ある人達向けには、すぐにでも何らか還元するのもありかな、と思っています。(まぁ、ニーズがあればですが・・・)
そうしたニーズがあるようであれば、スポーツ業界で働きたい学生や若者向けの、オンラインでの相談会や、卒論のお手伝い的なものは、自分を振り返る意味でもやっても良いかな、とも思っていますので、良ければこのnoteに反応下さい。もしくはTwitterからDMください。
一定数が集まるようであれば、ボランティアベースで動きます。
最後に。
スポーツ業界をもっともっと良い場所にしたい。魅力的な働く場所にしていきたい。キラキラした業界にしたい。優秀な人達がこぞって飛び込んできて、切磋琢磨し、より良いサービスや仕組みや豊かさを提供できる業界に発展させていきたい。スポーツに関わる全ての人が、喜びや生き甲斐を感じる場にしたい。
「スポーツがあって良かった」と沢山の人から言われる世界にしたい。
スポーツを使って社会全般に貢献していきたい。
自分がこの世で生を受けた意味を考えた時、やるべきことはまだまだあるな、と改めて思っています。
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