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『具体的』に言いすぎない方がいい。

おはようございます。

「こんだけ暑いと溶けちゃいそうだね」というセリフはギャグとして笑ってあげるべきなのか?よくわかってない坂口です。
#溶けへん

さて。

今日は「具体的と感情の相関関係を知ったと方がいい」についてお話ししていこうと思います。

自分も大事にしなきゃいけないつくづく思っていることなので共有というのか。。。大事にしていけよ。みたいな自分に対してのメッセージになると思います。

『具体的に言わないとわからないのは本当なのか?』

今日は刺激的な言葉を多用するかも知れません。
#すいません

皆さんの経験として、

「この人に対して話が通じない」と思ったことがあるんじゃないでしょうか?

僕自身でいうとめちゃくちゃあります。

ですが、僕は人によっては「頭がいい」とも「話がわかりやすい」とも言われます。

「この差がなぜ生まれるのか?」

これが今日のテーマです。

もう答えを言いますが、「抽象度」だと思います。

僕はスピード感のある会話を好むので、いちいちの説明も回りくどい話もいらない。

もちろん、言い方には気をつけますが、相手を傷つけないように頑張って、頑張ってその結果、逆に何が言いたいのかわからないという人を僕は何人も知っています。

では、なぜその人の話は分かりにくいのか?というと具体的すぎることが原因だと思います。

例えば、

「昨日彼氏とご飯を食べたんだけどね。彼氏が選んでくれた店が全然美味しくなくて、彼氏のセンスがないのかと疑ってしまったよ。」という会話があったとします。

これを超具体にします。

昨日、彼氏とご飯を食べに行きたいね。って話になって、その時に〇〇町にいたから、その近くていいお店あるかなってお店を探すサイトで探してて、
いいお店全然なかったんだけど、これいいじゃん!ってお店が4番目くらいに出てきて、彼氏とこの店良さそうじゃない?って話をしてて。。。

具体的すぎると話は前に進まないし、進まないから何が言いたいのかわからない。

一言で言うと情報量が多い。

だからこそ、具体すぎるより抽象度の高い会話の方がスムーズには行きやすいのですが、この抽象度の高い話は難しくて、理由としては「抽象」とは形が見えにくいから。

例えば、

移動をしよう(抽象)となった時の、具体は乗り物。

「バスに乗っていこう」
「タクシーで行こう」
「レンタサイクルで行こう」

方法は色々ですが、これをもっと掘れば具体になります。

「何線のバス」
「タクシーは呼ぶの捕まえるの」
「どこのレンタサイクル使うの」

具体的に言えばいうほどわかりやすくなると思います。
#やっぱり具体って大事じゃんって話になるっぽいでしょう

ですが、どこのタクシー会社の〇〇さんって名前のドライバーさん呼ぶ?とか言われたらどうですか?

速攻で「知らんやん!」って言いたくなりません?

これは逆にいうと受け取り方の抽象度(想像力)が必要ということです。

例えば、

「海外に行こう!」となれば9割の人が飛行機を想像すると思います。

そこで「バス」「自転車」「タクシー」という選択肢はなく、飛行機一択です。
#あっても船だよね

これを「いちいち言ってくれなきゃわからないじゃん!」と言われてしまうと「いや、こっちが疲れるわ」となると思います。

僕が「頭がいいな」と思う人は、物事を感情ではなくて、「定数」「変数」で分けて考えている人で、感情でしか話せない人は話そうとすら思いません。

以前にあった例でいうと、

「めちゃくちゃお腹が減っている時にハンバーガーが5個目の前にあるとします。この時に一番美味しいのは間違いなく、一口目で一個じゃん!」

なぜなら、そこからはお腹も膨れていくので、美味しいとは思っても、一番美味しかった瞬間は1個目を超えることはありません。

これって冷静に考えるとみんなわかることなのですが、

たまに感情でしかモノを話せない人は「僕5個食べれますよ」とか究極の
アホだと「僕10個までは美味しく食べれますよ」とか言ってくる人がいます。

これって話がすり替わってるのわかります?

僕が話しているのは「質」(一口目が一番美味しいよね)
バカが話しているのは「量」(何個でも食べれますよ)

これについてわかってない時点で話にならないじゃん。というのが本音ですが、アホはそれを理解することもできません。
#口が悪くてすいません

「なぜ話しやすい人と話しにくい人が出るのか?」


結論としては同じくらいの抽象度を持っている相手が話しやすいということだと思います。

これは知識ともちょっと違う気がしていて、知識を持っていてもその知識がマウントの方に行ってしまっては意味がありません。

誰しもが話し上手になった気にされてしまうほどの聞き上手な坂口ですが、僕が人の話を聞く時にやっていることこそ抽象化です。
#自分でいうほど寂しいことはない

どんな人でも伝えたいことがあるので話す。

コミニケーションというのは、ざっくりいうと「伝える」と「受け取る」としかありません。

では、受け取る側が優秀だとコミニケーションは円滑になるんです。

例えば、ピッチャーがどんだけ速い球を投げようとも、

キャッチャー(受け取る側)がスキルがないとその速い球を投げれるスキルを使うことはありません。

このように受け取る側が基本的には、重要な役割になります。

では、受け取る側がしないといけないのは、小手先のオウム返しみたいな
スキルではなくて、相手の話を抽象化して先回りして理解してあげるスキルです。

「僕が話す時に意識していること」


僕が話す(聞く)時に意識していることは「要点を掴む」ことです。

話を10割聞く必要はなくて、相手が話していることの要点を掴むスキルが必要だと思っています。

相手の話を「何が伝えたいのか?」ここだけ抽象化するだけでOKっす。

話す側は、話を聞いてほしいので多くの情報を入れてきます。
ひどい奴は朝起きた話から始めてきやがります。
#なかなかの時間泥棒

それはその人(話す側)に起こっていることなので、あったことをそのまま具体的に話してしまっているのでしょうけど、細かいので(具体すぎて)逆にわからなくなってしまします。

では、僕が話を聞く際に意識しているのは、受け取り手は抽象化して要点を理解してあげて、話を戻してあげることが大事。

逆にいうと、会話(キャッチボール)をスムーズにする上では、抽象化が大事だよねというお話しでした。

そんなこんなで坂口靖彦でした。

ばいちゃ〜







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