待ち合わせになる強さ
おはようございます。
千鳥の番組でただ、ボーリングの上手いおっさんがこんなに面白いと知った坂口です。
#ボーリングのフォームが綺麗は既に面白い
さて。今日は「居場所を作る強さ」と言うテーマでお話していこうと思います。
「夜桜に集まる人々」
昨日、ふら〜と夜に散歩をしていたわけなんですが、散歩の良いところは二つあると思っていて、一つ目はシンプルに運動としてです。
そして、もう一つの良さはスピードが遅いことで、スピードが早いor遅いだと早い方が良いと思われがちですが、僕は時に「遅い」が勝つ時があって、それは散歩をすると如実にわかります。
昨日は、桜が咲いていて、ライトアップされている姫路城に行ってきました。
そこには花見をする人、散歩しながら写真撮っている人、いかにもカップルなのか謎な状態(でも、良い雰囲気)の人が椅子に座って話したりしていました。
色々な人々が集まっていたんです。
では、なんで集まっているのか?というと、1年に1回、「桜」という木が僕たちを集めてくれていて、「桜」が待ち合わせ場所になっていると言うことだと思うんです。
僕はテレビを見る生活を10年くらいしていないので、わからないんですが、CMとか(桜が咲いたよ!)はしてないと思うんです。だた、1年に1回しか咲かない希少性が「この時期だったら、花見をしたいよね」と思わせることが出来ている、花見、桜チームの勝利だと思います。
でも、これを感じることは「散歩」のスピード感だから出来たわけで、新幹線くらいのスピード感を場内を回っていたら同じ感想は持てなかったと思います。
現代では、「無駄」(※特に時間の無駄)と言う言葉が大切にされています。ただ僕は、感性を磨く時間に関しては、1ミリも無駄だとは思ってなくて、感性を磨くことを無駄の箱に入れちゃうことが1番無駄だと思うんです。
そこで、僕がもう一つ思ったことは花には「時間を止める力がある」という事。歩いている人の足を止めるだけの力があるという事。ついつい写真を撮りたくなる程に人の心を掴む力があるという事。
そして、花には「待ちあわせ場所になる力がある」という事。
桜には時計がついているわけでもないのですが、ちゃんと一年に一回。同じ時期に咲きます。
その時間を早くすることは出来ません。そして、4月以外はなんなら誰も立ち止まらないですし、相手にもされないんです。結構寂しいと思うんですが、桜は、そんな中でも焦ることなく4月を待って、春の訪れをみんなに教えてくれるんです。
ここだけの話ですが、次の絵本は花壇屋さんの話です。
ここら辺を絡めたお話しになると思います。まずは絵本の共有でした。
人生で大事な「目的」と「手段」
僕はよくわからない人ほど、AorBみたいなことを言ってくる人がいますが、「いや、シンプルに両方大事だろ」と僕は思っていることがあります。
ここから先は
坂口靖彦の人生創造ラボ
坂口靖彦の人生創造ラボは、坂口靖彦が人生に役立つ考え方や現在手がけているプロジェクトを、まだ公開できない構想の段階から共有する、会員制メル…
サポートとしてくださると泣いて喜びます。そして子犬のような潤んだ瞳でありがとうを伝えます。僕の活動費をサポートしていただけるように僕も頑張りますのでよろしくお願いします。