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技術を売らない重要性

おはようございます。

ついにインスタのオススメにクマが乗り出した坂口です。
#動物めっちゃ好きになってんじゃん

さて。

今日は「技術を売らない方が人は集まる」というテーマでお話ししていきたいと思います。

「人は大変なことを求めている」


僕はボイトレの講師というわりかしレアな仕事をしていると思っていて、その中で学んだ経験というのは大きいと思います。

日本とボイトレはすごく相性がいいなーと思っているのですが、その理由は日本には圧倒的な「カラオケ」という文化があるということ。

社会人になるとカラオケに行く回数は減りますが、あいつ(カラオケ)の価値は上がってきやがるんです。

それまではただの「遊び」だったあいつも、今度は断りきれないような誘いに変わります。

例えば、会社の飲み会後やバーなどに二次会に行った時です。

俗にいう付き合いとセットになることが多くなるんです。

社会人になると、酒が絡むとあいつが絡んでくる可能性が高いんですがそれはそれとして、これから逃げたいけど逃げれないんです。と悩んでボイトレにくる方が本当に多い。

あいつの影響力がありすぎてハラスメントになっちゃうみたいで、これが問題でもあり、ボイトレ講師に重要があるんです。

歌がうまかったらどうやら楽しいだろうな・・・

というのは大体の人が思うようで、この感情はカラオケ文化の影響をかなり受けていると思います。

僕の知り合いのヨーロッパ人の数人に言われたのが、「生徒さんたちはプロになりたい人たちなの?」ということで、趣味をお金を使うという感覚がヨーロッパではあんまりないみたいです。

ヨガに興味を持てば、突き詰めて教えるレベルまでいく。

そしてそれを仕事にする。このフローがヨーロッパ式なので、趣味に時間を費やすというのが理解が難しいみたい。

そんな中でボイトレ講師を実際にやって2年になるわけですが、最近思うことは生徒さんは大変な思いを従っているということ。

趣味などで「楽しく」がメインになりますが、どうやら大変じゃないと満足は出来ないみたい。

もっというと

「上手くなった」いう感情よりも「今日も頑張った」を求めているということ。

「今よりも未来のワクワクにお金を払う」


基本的には人は未来にお金を払うようになっています。

本を買う(知識を入れたい)
髪を切る(かっこよくなりたい)
外食する(調理をする手間を省きたい)
デートする(この子を落としたい)

などなど…僕たちは未来があるものにお金や時間を費やします。

ボイトレでいうと面白くで、今すぐ上手くなる発想よりも今日も頑張ったと思えることが重要で、今日サクッと出来る様になっちゃったことの幸福感はどうやら低いみたいなんです。

理由としてはボイトレ(声)はどこまで行っても感覚的(視覚で見えない)なので、サクッと出来たところで出来た感じがしないんだと思います。

なので、満足度も低い。

さっきよりも楽に簡単に出てる感じはするんだけど、合ってんのかな・・・?と不安になってくるみたいで、簡単に出るようになったとしても満足度は上がらない。

多分これって「遠出=楽しい」みたいなもので、手間が掛かるからいいみたいなバイアスだと思っているんです。

そう考えると、「しんどいことをさせる」ことが重要で「楽しくてしんどい」がキーワードになると僕は思っています。

「出来ることと出来ないことを組み合わせる」


僕たちが本当にレッスンを通して伝えなきゃいけないものは未来がワクワクする「可能性」で、「このまま通えば上手になる」と思ってもらわないといけない。

俗にいう未来へのワクワクっす。

最近の脱毛サロンからのちょっぴりえっちな広告が止まらない坂口ですが、あれも脱毛ではなくて、施術を売りにしています。

あれも価値をズラしで、脱毛を売っても人が来ないなら、施術を価値にしちゃえばいいよねって所だと思います。

僕の中でボイトレのお仕事は後4ヶ月くらいだと決めています。
#3月にはやめる!!!

なので、ラストスパートをかけようと思います。

今は委託でもらっているお仕事にプラスして個人で、レッスンは5つする目標を立てます。

多分、ボイトレを売りにしてしまうと埋もれちゃうので価値のズラしが絶対に必要となってくると思います。

僕が未来をワクワクさせれるのか?

見ててください。やって見せます。

さかやすでした。

ばいちゃ〜




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