見出し画像

絵本の進捗と書きながら思うこと

おはようございます。

時間を見ずに何時台か当てられる特技がある坂口です。

さて。

今日は「絵本から見る現在地」についてお話ししていこうと思います。

早速本題です。


「進まなくても進めなくてはならない」


今日は絵本の進捗状況のお話を中心にさせていただければと思っています。

「絵本を書く」と言って約1ヶ月ですが、今は骨組みを作っている部分でして、まぁ、流れを考えている感じです。

細かい伏線などは一旦抜きにして、物語のカット割を考えるみたいな。

去年の今頃に短編小説を出版した訳なんですが、前回は、カット割もクソもなく、物語を書けばよかったので、今思うと楽だったんです。

ですが、絵本はカット割があるので、「絵」と「文章」を合わせていく必要があるんです。

ここが前回の小説と違って、難しい所だと思います。

今回の「かだんやのポッポ」のお話は、元のお話がありまして、それは僕と後輩の女の子の話です。音楽の専門で出会い、その子の可能性に僕が惚れ込んで「いつか一緒に仕事をしよう!」と約束をして、僕が先に卒業した訳です。

そして先日、7年越しにその約束が果たされたんです。

その時、多くの方から、「二人の物語は面白いし、素敵だよね」と言って頂いたことがきっかけでした。

僕としては、

「じゃあ、これを作品として残さなきゃ!」と使命感みたいなものにかられた訳です。

自分の人生は物語であり、作品だ!と言っている奴が実際に自分の人生で物語を作っていたら、説得力も出ると思うんです。

言った以上はどうであれ、走り切らないといけませんが、絵本が進まないんです。正直、頭を抱えています。

「ファンタジーにどこまで振るのか?」


前回の小説はファンタジーでありませんでした。

ただ、今回(絵本)はファンタジー作品に挑戦したいと思っています。

その理由は広がりです。

例えば、僕と彼女の実際の出会いは学校で、関係としては、僕が先輩で彼女が後輩。

ですが、絵本の世界では、学校で出会ったことにも出来ますし、島(小さいけど大きい世界)で出会ったことにも置き換えられるわけです。

僕は現状では島で出会ったことにしているわけなんですが、理由としては、先ほど言った、広がりそう…と言った所で、明確な答えがあるわけではありません。

学校の方が現実に近いので、考えやすいと思いますが、考えやすいからという理由で設定を選んでいては意味がありません。

設定は「良いものを作るため」であり「その作品がのちのちに喜ばれるため」でないといけません。

となると、小さな島の話にした方が、ファンタジーを生みやすくなるわけです。

ファンタジーに実際の出来事を融合されるイメージがなんとも難しいですが、それもまずはやってみて、考えてみて、掴んでいこう。というのが僕のスタイルなので、割り切ろうと思います。

毎年毎年、「挑戦、成長する」がテーマなので、ファンタジーからは絶対に逃げないぞ!と思いつつ、苦しんでいるのが現状です。


「物語を作っていると感じること」


僕はイベントや物語を作っていると思うことが、進まなくても歩くことです。

これは人生も一緒と思うわけなんですが、「浮かんだら、書こう!」と決めていては一生かけなくて、席に座るが大事なんです。

これは中学校の時に先生に勉強しなくて良いから、机に座れ!とよく言われていたことを思い出すのですが、「やる気があるから座る」ではなく「座るからやる気が出る」という方向性の方が正しいと思います。

パソコンに向かうことが大事。それは浮かんでなくても、座る必要がある。

実際に座って2時間で進んでいない時なんて、山のようにあって、その度に「くそ!」という想いにやられます。

ですが、打席に立つことの重要性は中学生の時に教えてもらいました。笑

例えば、

どうせ打てないと諦めて打席に立つことすらやめてしまうと、まぁ、打てないんです。

打てなくても、立つ事を辞めてはいけない。レベルを落としてでも、向かい合うしかない。

これは人生もそうだと思うんです。

生きていれば、そら、嫌なこともあると思うし、むしろ、同じことをずっとやっていれば、楽しかったことですら、飽きてくる。

楽しいことを探し続ける必要があると思います。

楽しいからやる。では、楽しい人生にはならないと僕は思っていて、常に楽しいことを探さないといけないと思います。

要は「楽しいからやる」より「楽しそうだからやる」が大事ってことかと…

絵本を制作していると、楽しいと思うことはそんなになくて、完成するまでないと思うし、完成しても、多くの人に届けられるまではないと思います。

でも、誰にも期待されているわけでもない絵本で届けたい世界がある以上、届けたいメッセージがある以上、辞めるわけにはいかなくて、なんだか重たい言葉ですが、そこに使命を持って向かっていかないと、いつ辞めても良いんです。
#誰も困らない

だからこそ、やると勝手に決めたことで結果を出すことが大事で、それがないと、自分自身がどっかで飽きちゃうと思います。

これは人生も一緒で、自分の発言に責任を持てる人ほど、進む力が強いと思います。そして、自分(あなたの)人生は誰も興味がないんです。

だからこそ、やるのも始めるのも簡単で、どこまで行っても他人事なんです。他人事を自分ごとに変えられる力が作品にはあると信じています。

「人が応援したい」と思う作品を作るぞ🔥

それではまた絵本の進捗はゆっくり共有していきまーす。

それでは坂口靖彦でした。

ばいちゃ〜





ここから先は

0字

¥ 300

サポートとしてくださると泣いて喜びます。そして子犬のような潤んだ瞳でありがとうを伝えます。僕の活動費をサポートしていただけるように僕も頑張りますのでよろしくお願いします。