TOGETEN(都市はゲリラな展覧会)
都市と一見関係ないように思ってしまうコトと都市が相まって生まれるランドスケープをみるのが好きだ。それは、なぜかアーティストが作り出す「作品」に近い気がする。また、それは同じ場所を訪れたとしても、時間や気温、そこにいる生き物や建っている建物などによって、変化していき、よくもわるくも更新・後退が繰り返されていく。これが、おそらく、まちの「ストーリー・物語」と言われるものである。私たちは旅をする際、アーティストの展覧会で作品を見て回り、写真を撮ったり、作者と話をし、思い出の品として作品を購入するように、そのまちのストーリーの断片を写真や土産品を使い、心の中に残していく。
そして、このnoteやZINEでは、Anhongが訪れ、見て聞いて感じたまちのストーリーを備忘録的に紹介する。この活動が、みなさんの都市やまちを捉え方を一つでも増やすことにつながれば幸いである。