【ウマ娘】タウラス杯(2回目)での逃げ脚質考察(グレード)

先日のぱかライブで次のチャンミ情報が発表されました。
予想通り東京2400mでした。
今回も逃げは仕上げれば強いです!!

が、個人的にはかなり厳しい戦いになりそうな気がしてます…
詳しい理由は後程書きますが、長くなると思うので興味ない方は飛ばしてください。

タウラス杯レース条件

はじめに

この記事ではゲームの知識がある程度ないと理解するのは難しいと思います。
事前に以下の動画等で知識を補充することをオススメします。

#タウラス杯 】メタ解説!因子厳選・本育成する前に必ず知っておきたい事!強い固有とは?!無・微課金で勝てるコツ #チャンピオンズミーティング #ナイスネイチャ は強い..!?
(ウマ娘【NARI】ちゃんねる:@nari_game

今回に逃げの立ち位置

冒頭にも書きましたが、個人的には今回逃げは厳しい戦いを強いられると思ってます。
「逃げは今回も強い」というような意見を多く聞きますが、実際はそんなに単純ではない印象です。
まだ仕上がったウマ娘が出きてないので自身を持って言えるわけではないですが…

逃げが厳しい理由①追い比べ

逃げが厳しい理由は追い比べです。
①追い比べの速度上昇値が高い
②逃げが勝つときは追い比べが出にくい

からです。

まず以下の動画をご覧ください。

最終直線に入った時点でチョコボンと7番の赤マルが2馬身以上離れていますが、終わってみると7番の赤マルが1/2差で勝ってます
3番の赤マルもチョコボンと1馬身まで差を詰めてます。

ちなみに赤マルとチョコボンのステとスキルは以下の通りです。

もう一つ別の動画もあります。

おそらく、
・3番の差しクリオグリ
・8番の差しドーベル
・6番の逃げ赤マル
・9番の逃げクリオグリ
が同じタイミングで追い比べを発動していると思います。

差しクリオグリとドーベルが差し切ったのはまだ良いとして、問題は赤マルと逃げクリオグリです。
最終直線入った時点ではかなり距離がありましたが、3/4馬身まで差をつめてます…
ウンスがスピード1141で赤マルがスピード1200と差がありますが、スピード差以上に追い比べで距離を詰めてるはずです。
※全員根性育成ではないです。

数値で見る追い比べ

追い比べが出ると
・根性1200の追い比べ:金速度スキル1個+白速度スキル2個分速度アップ
・根性600の追い比べ:直線◎+白速度スキル1個分の速度アップ
ぐらい速度が上がるはずです。

追い比べの発動条件は情報がありましたが、追い比べの終了条件など、いろいろ不明点が多いですが、仮説は立てれたので書いていきます。

追い比べの終了条件

①速度スキルと同様、秒数が決まっている
②追い比べをした相手との距離が〇m離れたとき

のどちらかだと思いますが、上の二つの動画を見ると②のような気がしてます…

追い比べの出ないケース

①追い比べは一人1回しか出ない。
②追い比べが出たウマ娘と追い比べが出ていないウマ娘が、追い比べの突入条件を満たしたとしても追い比べは発生しない。

1本目の動画を見るとチョコボンが追い比べ出てもおかしくないのですが、出ていないので②は正しいと思います。
①については追い比べが2回出ているのを確認したことはないのでおそらく正しいと思います。

では、これが逃げが弱いのと、どうつながってくるかというと、

①逃げどうしで追い比べが出にくい
②ラウンド2・決勝は紅焔ギアを積んでいる逃げが多くなるはずなので、2位以下の逃げもある程度最終直線で前の方にいる
③最終直線が長いので追い比べの相手を見つけやすい
④②+③=2位以下の逃げが追い比べの発動トリガーとして利用される

といったことが考えられます。

一応、【継承アンスキ+継承ギアを発動した逃げ】と【すぐ後ろで赤マル本人が紅焔ギアを発動】すれば、逃げ2人で追い比べを出すことも稀にありますが、狙ってできるわけではないです…

最終直線が長いコースの追い比べが強い理由

検証して統計を出したわけではないので確定ではないですが、最終直線が長いコースは追い比べが強いと予想されます。

育成のときにジュニア8月後半の新潟1600mに出ることが多いと思いますが、このレース逃げだとかなり負けませんか?
ウンスは固有が出ないので負けるのも納得ですが、水マルやチョコボンも良く負ける気がします。しかも3着とか4着。

水マルとチョコボンは因子厳選でよく使うので育成情報を見てみると新潟ジュニアだけ高確率で負けてます…

ということで最終直線が長いほど追い比べが強い気がしてます。

長くなりましたが、追い比べは逃げにとってメリットがないに等しく、後ろの脚質に有利だと思います。
アプデ前は逃げが強すぎてたので仕方ないですね…

余談:アリエス杯で先行クリオグリではなく差しクリオグリを出した理由

アリエス杯で先行クリオグリが流行っていましたが、自分は敢えて差しクリオグリを出しました。
理由はいくつかあるのですが、理由の一つとして先行クリオグリを出すことで逃げが負けやすくなると思ったからです。

例えば、自分と相手の先行クリオグリがスリーセブン+ミラクルランを発動させると最終直線で、先行クリオグリどうしで追い比べを出して逃げを捲る
と考えたからです。
自分の先行クリオグリが前にいればいいのですが、相手の先行クリオグリが前にいた場合は負けにつながると考えて、差しクリオグリにしました。(あと、根性差で負けるとか)

また、自分が先行クリオグリを出さなければ先行クリオグリどうしで追い比べが出る確率は圧倒的に下がると考えました。

先行クリオグリの追い比べについては検証しましたが、検証方法が適切だという自信がなかったので自分の中に留めていたのですが、差しクリオグリを出したのは正しい判断だったかなと思います。

アリエス杯で走らせたウンスが固有を発動した場合、自分の差しオグリには何回か差されましたが先行クリオグリには一度も差されませんでした。

逃げが厳しい理由②十万バリキ

動画は面倒なので貼りませんが、スタート直後に十万バリキが出ると位置取りがかなり有利になります。基本的には逆噴射しますが、他の差しより明らかに前に位置取ります。

本来であれば、ポジキープ中に馬郡を伸ばせば逃げが有利になるのですが、十万バリキを出したキャラはポジキに引っかからないギリギリな位置を走る?ので思っているよりも差されやすいです。

同様にウマ好みや直線スキルがスタート直後に出ると十万バリキと同じことが起きます。

逃げが勝つための条件

上記のことを考慮して、逃げが勝つための条件は、以下の状況をできるだけ多く満たす必要があります。

①ポジキープ中に馬郡を伸ばす
②ポジキープ後に速度スキルを多く出す
③後ろの脚質が加速に失敗する
④後ろの脚質が追い比べを出さない
⑤逃げ2人で追い比べをする

今までは①だけ満たせばある程度戦えましたが、②~⑤もからまないと勝つのは難しそうです…

逃げ2人で追い比べをしやすくするために赤マルゼンスキーを入れるのが個人的にはおすすめです。

おすすめ逃げウマ娘

バレンタインミホノブルボン

オススメ度:★★★★☆
・自前で地固め・脱出術を持っている
・中盤速度固有でハナをとりやすい
・先手必勝を付けるのが大変
・他の逃げより根性育成しやすい

水着マルゼンスキー

オススメ度:★★☆☆☆
・成長補正がスピード・賢さ15%で育成しやすい
・中盤速度固有スキルが優秀
・地固めセットが取りにくい
・紅焔ギアを継承するのが大変

セイウンスカイ

オススメ度:★★☆☆☆
・固有が出ても相対的にあまり距離を稼げない
・ハナを取りにくい

スマートファルコン

オススメ度:★★☆☆☆
・成長補正がスピード、パワーで育成しやすい。
・中盤固有で少しハナを取りやすい

通常マルゼンスキー

オススメ度:★★★☆☆
・固有が出ても相対的にあまり距離を稼げない
・成長補正がスピード、賢さで育成しやすい。
・ハナを取りにくい
・逃げ2人で追い比べできる可能性が他の逃げよりも高い
・単体性能は他のキャラより低い

目標ステータス

個人的な目標ステータス・スキルは以下の通りです。
新シナリオでステは盛りやすくなったので、育成キャラの成長率、サポカ、因子次第で、編成は調整してください。

■目標ステータス(サポカが揃っている人向け)
スピード:1200(中距離S)
スタミナ:700(金回復1)
パワー :1100
根性  :1000↑
賢さ  :1100

根性サポカがある程度揃っているなら今回は根性育成したほうが良いと思っています(自分は無理ですがw)。
運が良ければ2位でも紅焔ギアで加速して1位に近づいて追い比べで抜ける可能性があるからです。

個人的に今回のステータスの優先度は、
パワー>根性>賢さです。(ただし、賢さは900以上)

賢さは下り坂での速度アップに影響するのですが、東京2400mでは下り坂は250mしかないので賢さの優先度は落ちるかなと思います(阪神3200mは1000mぐらい?、中山2000mは400m)。

■目標ステータス(サポカが揃っていない人向け)
スピード:1200(中距離S)
スタミナ:850(金回復1個)
パワー :900
根性  :500
賢さ  :800

スキル

【必須スキル】
アングリング×スキーミング(通常セイウンスカイ固有)
紅焔ギア(赤マルゼンスキー固有)※セイウンスカイには不要
地固め+先手必勝
緑スキル3つ
 ・逃げのコツ
 ・左回り
 ・春ウマ娘
 ・良バ場(良バ場の鬼)
 ・根幹距離
 ・東京レース場
 ・晴れの日

【できれば欲しい】
ポジションセンス+危険回避
脱出術(急ぎ足)
キラーチューン(テンポアップ)
左回り
春ウマ娘
逃げコーナー、長距離コーナー
プロフェッサー
中距離直線、逃げ直線
尻尾上がり
遊びはおしまい
先頭プライド
コンセントレーション

【SPが余ったら】
一番星
集中力
アガッてきた!(ペースアップ)
アオハル点火・速
グッときてChu(水着マルゼンスキー固有) 等

【いらない】
逃亡者
キラキラ☆STARDOM(スマートファルコン固有)
貴顕の使命を果たすべく(黒マックイーン固有) など

ポジションセンス+危険回避は最初にハナを取りやすくなるので強いのですが、今回は後ろに差されやすいので中盤速度スキルかどちらを優先するか難しいところです…

参考:ほぺさん(@hoffe_33)

出走予定のセイウンスカイ

ポジションセンスを因子から継承できなかったのと、マエストロ、弧線が完走しませんでしたが、一旦完成にしようと思います。
ルムマに何回か出して、ある程度は勝てましたが、まだ仕上がった人は少ないので勝って当然という印象です。
強い人を集めて練習を回すとほとんど勝ちません…

最後に

仕上げれば結果は変わってくるかもしれませんが、今のところ、逃げは厳しい戦いになりそうです。
上のセイウンスカイは強い相手と走らせると固有発動してもほぼ勝てないです…
またメタが回ったら更新するかも…?

おまけ:ぽぺさんの馬身表とスキル取りの考え方

ほぺさん(@hoffe_33)の馬身表はとても役立つ情報ですが、単純に馬身が稼げるスキルを取るのではなく、いろいろ考慮する必要があると思います。

自分の場合は、以下を考慮してスキルを選びます。(決勝想定)
①スキルの発動場所・タイミング(坂、コーナー等)
②育成キャラの特徴(固有スキル、自前スキル等)
③チーム編成(脚質分布)
④決勝で自分より強い人、弱い人どちらと当たりやすいか
⑤コースの距離
など

※あくまで自分の考えなので絶対正しいわけではないです。

無限のパターンあり、全部は書ききれないので少しだけ例を挙げます。

①スキルの発動場所

今回で言うと、十万バリキ。稼げる馬身は0.31ですが、最初に取ると位置取り有利になるので必須。

②育成キャラの特徴

アリエス杯のときに、ウンスに弧線+良バ場を取るか、良バ場の鬼+白速度を取るかで意見が分かれましたが、ウンスなら2000mなら弧線優先と考えました。
良バ場の鬼の方が馬身は稼げるのですが、ウンスの場合は中盤弱いのが弱点なのでそこを補うために弧線の方が優先です。

①良バ場の鬼のおかげで後ろの脚質から逃げ切れる確率
②弧線のおかげでハナが取れるようになる確率

この二つを比較したときにどっちが勝率に影響するかを考えると②の方が勝率上がるっていう考えです。

実際、自分のウンスは差しクリオグリに1回差されただけでした(自分の差しクリオグリは除く)。

この辺りは馬身表からは判断できないので過去の経験やルムマ・練習で判断するしかないです…

ちなみに、おがテツさん(@o_TeT_o)に同じ質問をしたら自分と同様の考えでした。

今回は2400mなので左回り等の緑速度スキルの優先度が上がってる(距離が長くなるほど緑速度スキルが強くなる)のでどちらを優先するか迷います…自分はトプロ未所持なので関係ないですがw

③チーム編成(脚質分布)

今回は自分は逃げ2は確定で、差しクリオグリか差しデジタルで迷ってます。
先月育成したドーベルが走れそうですが、自分で逃げ2を出すのでドーベルの固有が出にくくなるので避けます。
逃げが少ない環境になればドーベルは選択肢に入ってくるかな…

④決勝で自分より強い人・弱い人どちらと当たりやすいか

これは博打スキル(主に一番星などのランダム加速スキル)のことですねw
決勝で自分より強い人と当たると思うならランダム加速スキルを優先した方がいいです、弱い人と当たると思ったら取らない方が良いです。

ほぺさんの表で確認してみると稼げる期待値は0.62馬身です。
最大上振れを引ければ3.41馬身ですが、はたして何回に1回引けるのか…

なので一番星の価値は尻尾上がり+白回復1個(おがテツさんによると有効回復する確率は45%ぐらいらしい)になります。

自分は決勝で自分より弱い人と当たる確率の方が高いと思うので基本的に一番星は取りません。取ることで逆に負ける確率が高くなると思ってます。

決勝にギリギリ行けるかどうかっていう人なら迷わず取った方が良いスキルだとは思います。

⑤コースの距離

コースの距離については、アガッてきた!の価値が距離によって変わると思っています。

マイル・短距離は価値が高くて、距離が長くなるほど優先度が落ちると思っています。

以前、Twitterにあげたのですが、フェブラリーのときはアガッてきた!がかなり強かったです。
短距離・マイルでは、中盤に同脚質の追い抜きが難しいためアガッてきた!があるかないかで大きく結果が変わります。

コーナーで「抜かしたけど抜かし切れず、後ろについた」ってことはよくありますが、アガッてきた!があればこうゆうのを防げます。
なのでアガッてきた!は馬身表の値は全く当てになりません。
場合によっては2馬身の価値があります(コーナーで抜かすには2馬身ぐらい稼がないといけなかった気がします)。

ということで一例をあげましたが、スキル選びは色々考えることがあります。
考えることが多すぎるので気になる方は個別にTwitter(@uma_yasu123)にDM飛ばしてくださいw

長くなりましたが、最後までご一読いただき、ありがとうございました!

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