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植木屋さんで働く 会社員・メリット編


お疲れ様です。やーなりです。 今回は、会社員として働く植木屋さんのメリットを簡潔に書いて行きたいと思います。

私自身10年間職人として働いていますが、そのうち約8年は植木屋会社の社員として働いてきました。そんな中、周囲には独立して一人でやっている人とも多く関わって仕事して話をしている中で、”ここは会社員の方がいいな”と思うー方、”そこは羨ましいなー”と感じる面も多々あります。

会社員のメリットとしてまず一つ目は、安定した仕事と給料です。植木屋さんは年間を通じてあまり安定した職業とは言えない物です。特に1月から5月初め頃までは閑散期で、個人だと暇な植木屋が増えてきます。ですが会社員の場合、会社側はなんとか社員に給料を払おうと、あちこちに声をかけ、あまり利益率の高くない仕事でもこの時期なら請負って仕事を取りにきます。会社はこの時期儲からなくても、社員にお金を払えればひとまず安心ですので、仕事が年間を通じて全くないという事は会社員であればあまりないです。なので給料も安定的に貰えるので、ローンなども組みやすいのが現実です。

続いて2つ目は、何かあっても会社が守ってくれます。個人的に会社員時代一番良いと感じたところがここです。もし何かトラブルやクレームを自身が出したとしても、最終的に保証をするのは会社です。現場で何か物を壊してしまっても、会社が後で謝って買い替えますし、何かクレームを言われても、社長と話をしてもらえばあとは社長がやってくれます。まあ、全部の会社の社長がこうであるかはわかりませんが、”全部お前の責任だからお前がやれ!”なんて事を言う社長はいないと思います。個人の場合全ての対応を自らやらなくてはいけないので、一つのミスが命取りになる可能性があるので、気は抜けません。やはり会社員の最高のメリットはここにあると私は思っています。

他にもメリットとしては、後輩が入ってきたら自分が先輩となり教える立場になるので、成長スピードが上がったり、ある程度仕事を任せられれば自分も少し楽できたりします。また、大きな会社であれば資格を会社負担で取れたり、公共事業なども担当出来て、個人では経験できない業務をやれるので、技術以外のスキルも得る事ができます、

・まとめ

今回は会社勤めの良い面だけを書いてきました。この記事だけをみたら会社でいいじゃんなんて思われるのもあれなので、次回はデメリットの面も語っていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。

 

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