東京JAZZ 2011.9.3上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト @東京国際フォーラム(2011.9.4)

Tokyojazz2011
Tokyojazz2011

 東京JAZZ2011
 国際フォーラムのホールA
 
 今年は上原ひろみが出演するのでチケット取りました。
 ラウル・ミドンとかカウント・ベイシーも聴きたかったのですが
 財政難につき見送らざるを得ず。。。


まずは9/3(土)夜公演「GROOVE」
待ってましたの上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト。
生で聴ける初めてのチャンスでした。


ところが。

なんか、しっくりこない。

最初はこの違和感の原因が何かわからなかったのですが、
「ピアノの音が良く聴こえないから」という結論に
自分の中で達しました。

ピアノだけの演奏箇所でも、音がこもっているというか。。。

ドラムとベースはよく聴こえるのに。

というか、ドラムは聴こえ過ぎ。
そしてベースは、低音になればなるほど音程ではなくアタック音という感じ。

ベースのアンソニー・ジャクソンは、
矢野顕子とかミシェル・カミロとやってるのを何回か聴いたことあるんですが、
その時は大感動だったんです。
(NHKホールの時には壁がビービー共鳴してましたが)

ドラムのサイモン・フィリップは初めて。
音はかなり聴こえてきましたし、噂のツーバスドラムを堪能出来ました。
めちゃめちゃカッコ良かったです。

ただ、メロウな曲調の時には、
マーティンのドラムが恋しくなる瞬間も無い訳ではないというか。

でも、やっぱりピアノ。
最後までよく聴きとれない感じだったし、
悲愴2楽章の時も「いつもはもっと音色がキレイなはずなのに???」と
思いながら聴いてました。

座席の位置が関係あるんでしょうか?
なぜか今回はくじ運が良く、正面で、かなり前の方の席が当選しました。

目の前はベースとドラム。
それでピアノの音が消されてしまったのか、
もっと後ろの方だったらバランス良く聴こえていたのか・・・?

体調がちょっとだけ悪かったから、そのせいで耳がおかしかったか?

とにかく、ピアノが何やってるかわからないことには良いも悪いもありません。

新トリオの初ステージだと思い、気合い入れて参加したのに
思いっきり不完全燃焼でした。
ひろみさんのライブに参加して、こんなことは初めてです。

SNSの感想などを読むと、みなさん大絶賛に次ぐ大絶賛だけに
共感できない自分が残念でしたが、懐かしの曲が新生トリオで
聴けたのは嬉しかったです。

また、今回で10周年を迎える東京JAZZについて触れ、
実行委員会の方やスタッフなどの裏方さん、そして警備の人にまで
祝福や感謝の言葉を贈るひろみさんが素晴らしいと思いました。



Set List

1.Voice
2.Now or Never
3.Flashback
4.Beethven's Piano Sonata No.8 Pathetique
5.Dancand No Paraiso
EC. Summer Rain

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?