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上原ひろみ NEW YORK NEW YEAR'S EVE COUNTDOWN HIROMI -SOLO- @BlueNoteTOKYO 2021.1.1

ご訪問くださった皆様、
あけましておめでとうございます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

というわけで。

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昨年12月の下旬頃、急遽情報が飛び込んできました。
ひろみさんが、NYのカウントダウンに合わせて
ブルーノート東京でライブを行い、
それを全世界に配信する、とのこと。
NYは未だライブを開催するのは困難な状況のため、
収益はブルーノートNYに寄付されるそう。 

ひろみさん、やっぱり素晴らしい!
ご本人は「今の状況で出来ることを考えた結果」とサラッとおっしゃいますが
ふつーは思いつかないです、そして出来ないです、元日に3ステージですよ?

僕は多くの点で身軽な人間なので、経済を動かすには適しているだろうし、
(貧乏なので、動かせてるのか微妙ですが😅)
何より生で聴きたい気持ちが抑えられないので、チケ取りに参戦。

チケットは全席イープラス 管轄になっていて、ネットの先着順。
発売開始時間にアクセスしたのに瞬殺、おそらくタッチの差で逃しました。
しかし諦めの悪い僕は、未練タラタラでサイトを眺めること1時間。
すると、サイドエリアに1席空席が出たのを発見、
大慌てで(大騒ぎで)予約した次第です。

神は我を見捨てなかった。。。

その後新型コロナ感染者急増、
不要普及の外出を控えるよう要請が出ていることもあって、
ひじょーに後ろめたい気分で行ってきました。。。


元日の会場周辺は、かなり閑散としてました。
会場内も、元々観客数が絞られている上に、
皆ヒソヒソ声なので、雰囲気が独特。

皆さん、ひょっとしたら僕と同じ気持ちなのかなぁと。

でも、ひろみさんが鍵盤に触れて、ポロン♪と音が鳴った瞬間、
不安も、複雑な心境も、パーっと解放されたように感じました。



この日の視点はこんな感じ。
(ライト直撃のため眩しくてツラかった。。。)


「Blue Note」の看板は特別仕様で
下に「TOKYO→NEW YORK」と書かれているそうです。

今回のセットリストは、ブルーノートNYへ贈るという意図で選ばれたそう。

昨年8月~9月の「SAVE LIVE MUSIC」の時より明らかに鍛え上げられており、
野獣度も熱量がハンパない感じでした。
後ろ姿席は初めてだったのですが、
熱気が背中から湧き立っているかのごとし。
背中で語る男前っぷりでした。

カウントダウンは「BQE」。
カウントダウンといっても、観客は基本観てるだけor拍手。
スクリーンに表示される秒数に合わせて「3、2、1 」と進み、
ひろみさんの「Happy New Year !」の掛け声に導かれて「Spectrum」でした。

元日早々、こんなにも素晴らしい音楽を全身に浴びることができて、
2021年は絶対に良いことがありそうです。
皆様にもたくさんの幸せが訪れますように。


Set List  2021.1.1 @ブルーノート東京

1.  Capecod Chips
2.  Place To Be
3.  Desert On The Moon
4.  Seeker
5.  Blackbird
6.  BQE
7.  Spectrum
EC. 上を向いて歩こう

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