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上原ひろみ SAVE LIVE MUSIC~PLACE TO BE~ @BlueNote TOKYO 2020.9.5 1st, Live Streaming 9.7 2nd


BlueNote TOKYOでの上原ひろみ SAVE LIVE MUSIC 、
第2弾「PLACE TO BE」。


このアルバムが発表されたのが2009年、既に11年も前なんですねぇ。。。
当時もBlueNoteでのライブに参加してました。

過去の日記を読み返してみると、この年は”JAPAN TOUR 2009”と銘打って、
東京国際フォーラムCホール、サントリーホール、
すみだトリフォニーでの新日本フィルとの共演、
そして最後がBlueNoteだったようです。

なつかしい~(とか言いつつ、かなり忘れてたけど)

というわけで、まずはBlueNote TOKYO。
この日の視点。

Artist Cocktailはピアノの鍵盤をイメージした白と黒のカクテル、ノンアルで。

ひろみさんのトークで「2009年のライブにもいらしてた方は?」と聞かれたので
僕は「ハイ!」と小学生のように右手を挙げましたが、
この日の会場ではかなり少数。
もうちょっといるかと思ったのに、意外。

「この日のためにCDで予習をされてきた方もいらっしゃるかもしれませんが、
 曲が変わりすぎていて、役に立たないのではないかと思います(笑)
 今夜はPLACE TO BE 2020をお楽しみください」・・・的なことを、
ひろみさんが仰ってました。

確かにその通りですが、でもそれは、程度の差こそあれ毎度のことなので。


この日のライブもピアノの音色が本当に美しくて、心から幸せな時間でした。
それに、演奏が活き活きしていて、推進力で溢れてるような印象でした。
ひろみさんのアスリート度が増したかな?

前の座席のお姉さんがノリノリで、曲に合わせて左右に大きく頭が揺れるため、
その度に視界が遮られてしまったのが残念ですが、まぁ、ヨシとしましょう。

新型コロナ禍であることなど物ともせず、NYCの高速は今日も交通量が多く、
どの車も飛ばしまくって超スリリング。
現地を旅した時に、BQEをかっ飛ばすイエローキャブの車内で
この曲を思いながら車窓を眺めてたことがなつかしい。

シシリアの青い海は大波がスローモーションで押し寄せるかのよう。
包容力のある低音に癒されて。

パリの街中では、最高のシュークリームを探し求めて、
「これも美味しそう」「こっちも美味しそう」と目移りしながら
ハイテンションで店を渡り歩いている姿が目に浮かびました。
この日の演奏では、この曲が特に好きだなぁ。

ベガスのカジノも大盛況で、ライティングとの共演もバッチリ。

アンコールは、昨年のライブでも演奏していた新アレンジ。
冒頭からパルス信号のように細かい音で構成されていき、
サビの部分で一挙にヨコに流れるフレーズに変貌すると、感動で鳥肌。

ああ、当たり前のように海外を旅出来ていた頃がなつかしい等と考えてしまいましたが、
それを誰よりも感じているのはひろみさんのはず。
以前通りに音楽を届けてもらえている贅沢さを、しっかり心に刻みました。

そしてLive Streaminngにも参加。

まだ月曜日だし、明日もあるけど雰囲気は味わいたいので
with ノンアルコールビール。


2度目ともなると、ストリーミングの良い点悪い点ひっくるめて
かなり慣れた気がします。

音質こそ生音には敵わないけど、十分に楽しめました。
視界も遮られないし。

今日はChuox~とThe Gamblerが攻め攻めでカッコよかったです。
特にThe Gamblerは激しく吠えまくり。

それに、カノンで使われる鉄製の定規がどこに置いてあって、
どんな感じでセットされるのかが、なんとなく判明したのも
ストリーミングならではの発見。

アルバム「PLACE TO BE」の楽曲を、再びBlueNoteで聴けるなんて、
こういう状況にならなければ叶わなかったこと。

今回も、ひろみさんとBlueNoteTOKYOさんに感謝です。


SET LIST
9/5 1st  BlueNote TOKYO
9/7 2nd Live Streaming

1. BQE
2. Sicilian Blue
3. Choux A La Creme
4. Pachelbel's Canon
5. Viva! Vegas
      Show City, Show Girl
      Daytime In Las Vegas
      The Gambler
EC. Place To Be

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