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上原ひろみ SAVE LIVE MUSIC FINAL HIROMI SOLO @BlueNote TOKYO 2022.12.21 2nd

2022.12.21 Wed. 2nd BlueNote

TOKYOブルーノート東京のピアノソロ、1ステージのみ聴きに行けました。
本当はピアノクインテットも、熊谷さんデュオも会場で聴きたかったですけど
配信で楽しませていただきました。
そもそも予約が取れなかっただろうし。

実はワタクシ、自分でも驚きの3度目の転職をして約1ヶ月が経過、
ただいま絶賛研修中&担当引継ぎ中の身でして。
おそらく平日にライブに行けるような時間と心の余裕は持てないと思い
端から諦めていたのですが、予約開始時に偶然にも時間が空き、
時報と同時にアクセスできて、瞬殺の争奪戦を勝ち残れました。

でも毎日がパツンパツン😵
この状況では音楽を楽しめる気がしなかったため
何度かキャンセルも考えたのですが、
そんな罰当たりなことをしたらひろみさんに申し訳なさすぎるし。
完璧な状況で楽しめなかったとしても、
仕事モードとライブ楽しむぞモードがそこそこ共存してくれればいいか、
くらいに考えていたのですが。

いやぁ・・・超どっぷり感動に浸ってます😆

ひろみさんと、この日この場所でしか生まれない音楽を探す旅ができたことで、
誰もが欲しいよポジティブネスをたくさんいただきました!

一連のSAVE LIVE MUSICのステージから、
不屈の精神でがんばるひろみさんを観てきたというのに、
キャンセルなどという愚かな考えを持ってしまった過去の自分を猛反省。

エントランスでは今年もツリーがレジェンド達に見守られて鎮座。
色々な場所でクリスマスツリーを見かけますけど
ブルーノートのツリーは特に楽しみ。

んで、この日の景色はこんな感じ。

アリーナが取れなかったので初のサイドエリアでしたが、
一段高くなっているので前の人の頭で視界が遮られることは無いし、
ひろみさんの表情がバッチリ見れて何度も目があった(と信じている)し、
ピアノの音もきれいだったし(これは席とは関係ない可能性大)、
近すぎず遠すぎず、すっごく良い席でした。

遅めの夕食は、特製ラーメン「感謝の一杯」。
鶏ベースで、ちょいアジアンテイストなお味。
美味しゅうございました。

ひろみさんが、いつかこのワインで乾杯したいと思い、
ワインの名前の曲を書いたのが
リベラ・デル・デュエロ。
このスペインの地で作られた
2017コンデ・デ・シエルラ・クリアンサという赤ワインをいただくなど。
明日があるんだけどな~とかいう野暮な考えは捨てて飲んじゃいました。

分不相応な散財だけど、やっぱり楽しいなー、ブルーノート😊


そしていよいよライブ開演。
ストリーミング配信もされてました。

セットリストは、過去のSAVE LIVE MUSICで演奏されてきた
"思い出の曲"で構成されていたのかなと思います。

1曲目が「上を向いて歩こう」
東日本大震災後から様々なアレンジでこの曲が演奏され続けてきましたが
今回のパンデミック禍で聴くと、より一層曲のもつエネルギーを感じます。
もはやSAVE LIVE MUSICの主題歌のようにも感じました。
僕の住む最寄駅では、この曲が電車の発車メロディーに採用されていて、
聴くたびに「新しい環境でも負けずにがんばれ!」と
エールを送られている気分です。

2曲目の「Haze」も何度かセットリストに入ってましたね。
靄の向こうに希望が見える、今がその状態であることを願いつつ。

3曲目「Spectrum」、4曲目「Mr.C.C.」と血湧き肉躍るナンバーが続き、
5曲目はより一層シットリ感が増した「Blackbird」。
「Mr.C.C.」がとにかく好きなので、聴けて嬉しかったです。

6曲目が本プロ?のラストにふさわしく「Dancando No Paraiso」
イントロの ♪チャーンチャーン で盛り上がるかと思ったら、そーでもなくて。
ドラムソロ代わりの手拍子が良いんですよねぇぇぇ。

アンコール「Green Tea Farm」・・・だと思うけど?
途中に「Place To Be」が入っていたので、
ひょっとしたら2曲のミックスなのかも?
「ほんとにありがとう」の後は「ふるさと」でした。泣けます。

セットリスト、多分あってると思いますが、
1曲くらい足りない気がしなくもない。
もし間違ってたらごめんなさい。


SAVE LIVE MUSICは、コロナ禍で僕の唯一の支えだったと言っても
過言ではありません。

コロナ禍のブルーノート会場内は、
僕も含めた多くの客がコロナを警戒していたために
ある種独特の雰囲気に支配されていたことが多かったのですが、
ひろみさんのピアノの音がポロロ~ンと響くと世界が一変するんですよねぇ。

予約は比較的取りやすかったし、
最前列の席で聴けたことも数回あったし、
2年連続で元日に鏡開きもできたし。

コロナ前と比べて、ひろみさんのライブが聴ける機会が確実に増えて、
不謹慎ですが、とても幸せでした。

矢野さんや熊谷さんとの往年の名コンビとのステージもありましたし、
この逆境にあってもクインテットという素晴らしい新プロジェクトを
世に送り出すとか、まさに神業です。

不屈の精神で歩き続けていたら必ず道は開けるということを
ひろみさんが証明してくれました。
ファンで良かったなぁと心から思っています。
ひろみさんの音楽を聴いてがんばらねばです。

また次回、この日この場所でしか生まれない音楽探しの旅が出来る日を楽しみに。



SAVE LIVE MUSIC FINAL HIROMI SOLO
2022.12.21 Wed. 2nd BlueNote TOKYO

SET LIST

1.  上を向いて歩こう
2.  Haze
3.  Spectrum
4.  Mr.C.C.
5.  Blackbird
6.  Dancando No Paraiso
 
EC. Green Tea Farm



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