PERFECT2019仙台大会

今回の結果は、Best8でした。非常に調子が悪かったにも関わらず、この結果は自信に繋がります。なぜ前日まで不調だったにも関わらず、ここまで復活出来たのか?今回はココについてお話ししていきたいと思います。

◆モチベーションの低下

本大会の2週間前から仕事が多忙になり、また人間関係でのストレスにより、モチベーションが低下しました。これは誰にでも起こる事で、ストレスの度合いや、受け方次第ではモチベーションの低下を回避する事は可能です。ですが、慢性的ストレスの場合、回避するのは困難になります。私は今回、メンタルから来る疲労により試合前の1週間はかなり憂鬱でした。なんとかしなければならない‼︎そう思ってやった事が、家族との団欒や仲間との会話です。単純にストレス発散や癒しという意味もありますが、自分が何の為に、誰の為に、プロダーツプレイヤーになったのか改めて実感したかったのです。これにより、下がっていたモチベーションを上昇させる事が出来ました。

◆フィジカルの異変と回復

なんとかモチベーションを上げる事には成功したのですが、肉体には疲労が蓄積しおり、思うように身体が動かせなく、練習でも納得いかず、焦りと不安が積もって行きました。この時の対応策は、とにかく休んで回復する事だけでなく、身体のどこの部位に疲労が蓄積されているのか?どうすれば回復するのか?ここが重要だと思います。時間に余裕がある方は整体やマッサージで対策できますので、そちらをオススメします。今回の症状としては「ダーツの矢速がいつもより遅い」、「精度(グルーピング)がよくない」「ダーツの重さを感じにくい」というものです。この時点でわかるのがスローする腕に異常があり、背筋や下半身は正常と言うことです。そこから前腕なのか?上腕なのか?上腕二頭筋なのか?を見つける事です。幸いにも試合前日に上腕筋が硬くなっている事に気付き、マッサージをして、一時的ですが何とかいつも通りに腕を振る事が出来ました。

◆中継台の利点を使う

今回の予選は中継台という事で、予選を戦いながら自分のダーツを正面から客観視する事が出来ます。私は1試合目を終えた時点で、思うようなダーツが出来なかったのですが、すぐにYouTubeライブを起動し、先程の試合で自分がどういう動きをしていたのか?すぐに見ました。初戦という事もあり、少し身体が硬く、腕の振りも遅かったです。これを踏まえて次の試合の準備を開始しました。こういった事が出来るのは中継台だからこそだと思います。

以上が本大会で感じた内容になります。
PERFECTも、もう終盤戦です。ポイントや順位も気になりますが、見ている方に楽しんで頂ける様なプレイを心掛けて行きたいと思います。

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