見出し画像

Go To Travel 電子クーポンのダメ仕様と、でもその仕様のおかげでちょっとだけ経済がプラスに回る微妙な話

先日、Go To Travelで旅行に行ってまいりました!

その時にもらったのがGo To Travel のクーポン。

このクーポン、ご存知の通り紙と電子があります。

で、この電子クーポンの仕様ですが、紙の使い方をそのまま電子化した、典型的なダメダメ仕様なんです。

どういう事かと言うと、
・使えるクーポンの額が、「1,000円」「2,000円」「5,000円」の3種類。
・使う額を選択して、店先のQRコードを読んで、「利用する」を押して完了。
なのですが…

なんでダメダメかと言うと
・3,000円使いたい場合、「2,000円」選択してQRコード読んで、「利用する」を選択。
→次に「1,000円」を選択してQRコード読んで、「利用する」を選択。

この手間、どうでしょう?
紙クーポンなら1,000円クーポンと2,000円クーポンを渡せば1回で済むのに…

紙より使い勝手悪い電子クーポンって、どう言う事?

もう一つ。
せっかく電子クーポンなのに、決まった額の単位しか使えないって…紙なら分かるけど、電子なんだから、例えば1,200円と打ち込んで使えないのってどう言う事?
実装とかも全然大変じゃないはずなのに…

と、まあ使う前までは、本当にダメダメダメ仕様だよな〜と思ってたのですが…

実際に使ってみると、

・ある店で1,500円の弁当を、次の店で1,600円の弁当を買ったのですが、ある店で1,000円の電子クーポンを使い、500円を現金で払う。次の店で、また1,000円の電子クーポンを使い、600円を現金で払う。

となるので、端数分は電子クーポン以上に使うことになるわけです。
(要は紙クーポンと一緒なのですが)

そう考えると、電子クーポンのダメ仕様のおかげで少しだけプラスで経済が回ってるってことで、微妙だな〜と言う話でした(^^;)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?