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相手に伝わる印象が本当の自分になる

『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』

を見て改めて見せ方って大事だなと。

この映画は、小切手詐欺を働く青年が
パイロットになったり、小児科医になったり
弁護士になったり、いろんな文書・証書を偽造して

自分を偽って生きていく物語。

かなり面白い実話なので
興味がある人はぜひ見て欲しい。


ここで出てくる主人公は、常に

相手にどう見られるか?

を意識しながら、自分の役作りをしている。

はじめの職業偽装であるパイロットになった時も
現役パイロットに取材を行い、情報収集をし
見た目もパイロットになるために、制服を購入している。

ここで大事なのは、

中身(知識)と外見をパイロットにしたことによって
周りの人間も主人公をパイロットとして扱っていたこと。

飛行機を運転していたわけでも、技術があったわけでもなく
ただ、会話ができる最低限の知識と見た目を取り繕っただけなのに。

ここからわかることは、

人は印象によって相手のことを判断してしまう。

本当かどうかは別として

人は、相手は「こんな人」と一度思ったらそこから抜け出せなくなる。


例えば、有名な例で言えば
経歴詐称で問題になった「ショーンK」さん

彼も実際は高卒なのに
ハーバード卒と嘘をついて、報道番組に出て討論を行ったり
経営コンサルタントとして、経営に対してアドバイスをしていた。

普通に報道番組で、経済学者と討論などを行っている人が
嘘をついてるとは誰も思わないし
その知識に嘘がなければ、それを人は簡単に信じ込んでしまう。



ここで僕が言いたいのは

自分自身がどう見られるかは、自分自身がどう見せるかで
理想の自分を作り上げることができる。


私は人見知りですって言ってる人は、人見知りとして扱われ
物知り博士ですと言えば、物知りとして扱われる。

モテモテで困ると言いふらしている人は、人からモテるし
自分はモテないと言っている人を誰が好きになるのか?

今回の映画やショーンKさん事件であっても
全くの実績がない人がその仕事につくことができているので

自分がどうあろうと関係ない。

自分自身が理想とする自分を演じることによって
他人は自分をそのように扱ってくれるので

自分を変えたいと思ってる人は、
まず初めに、相手の自分への印象を変えていきましょう。

これは自分を変えるよりはるかに楽で
究極、自分は変わってなくても
周りからの印象が変われば、現実が動き出す。

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