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温かい目で見守ってください

温かい目で見守ってくださいって言葉、時と場合によってはあんま言わない方がいい気がする。特に思い当たるのはバンド演奏のとき。僕は過去に2回くらいライブのMCで温かい目で見守ってくださいって言ったことがある。いずれもものすごく後悔してる。んーと1回目は高2の文化祭の初めてのライブのMC。初めてのライブなのに体調管理を怠り、ボーカルとしては最悪の風邪をひいてしまった。鼻声だし高音も出づらかった。MCで風邪ひいちゃってあんま歌えないけど温かい目でお願いします的なこと言った。2回目は初めてリードギターをやってスピッツをコピーした大学一年の2月にあったサークルのライブ。こんとき一生懸命練習してきたロビンソンの前に、初めてのリードなんで温かい目で見てください的なことをぼそっとノリで言ってしまった。ほんとダサすぎる。もーいずれも後悔してる。まず自信のないことを表明してしまってる。シェフが自信がない料理ですって言ってる料理食べたくないじゃん。それと同じで自信のない演奏なんて聴きたくもないじゃん。まずライブでこれから演奏を聴いてくれる側に失礼だよね。それにバンドメンバーにも失礼。自信のないと出される料理の食材ってかわいそうじゃん。それと一緒。みんな一生懸命時間をかけて練習してきたものをMCの一言によって自信のないものだという目で見られる屈辱たるよ。ほんと申し訳ないよね。温かい目で見てくださいって言葉あんまメリットがない気がする。ハードル下げることで心理的に余裕できるのかな。人間弱すぎる。もうあの魔法の言葉一生MCで言うものか。まぁそんなことでこれからこんな感じでおしゃべり風のnoteを気が向いたときに投稿しまーす。

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