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USABMX GRANDS参戦記

出場するには?

まずはUSABMXの会員になりましょう
登録はこちらから(更新もここから)

日本からの会員登録はインターミディエイト(中級)かエキスパート(上級)の2択。
会費は$60だけど2023年度から$80に値上がりみたい?
その後メールで会員証がPDFで送られてくるのでコレで登録完了!
会員証には会員番号が記載されています。
20インチとクルーザーの両方ともプレートナンバーは同じになります。
GRANDSは白地に黒文字のナンバープレートを用意しましょう。
僕の場合だと「90002494」の「494」がナンバーになります。
USABMXの返信メールにあなたのナンバーは何番ですと記載されてます。

会員証には名前、住所、誕生日、クラス、会員番号

会場は?

タルサ・ステート・フェア
https://maps.app.goo.gl/H3QEZLtnwhY2t9mH8?g_st=ic

名物のTULSA KINGが正面に
ここの入り口が入りやすい

行き方は?

タルサ国際空港まで各自の行きやすい方法で行ってください。
今回の僕はユナイテッド航空で成田→ヒューストン→タルサで行きました。
(2023年は羽田→シカゴ→タルサ)
そしてタルサ国際空港からはレンタカーで移動です。
レンタカーはBooking.com(Budget)でMini Vanサイズを予約して借りました。
実際の車はトヨタのSIENNAでした。
(2023年はクライスラーのPACIFICA)
大人2人と自転車4台でちょうど良いサイズです。
空港の到着口にレンタカーの窓口があるのでそこで受付して紙を受け取り空港外に出て正面のレンタカーの駐車場へ行きましょう。
窓口で紙を見せると車の鍵と止めてある駐車番号を教えてくれて後は勝手に乗っていくスタイルです。

レンタカー駐車場で鍵を受け取る
駐車番号を見て車を見つけたら勝手に乗って行くスタイル
Apple CarPrayでナビも楽々
USBケーブルお忘れなく
2列目シート畳まなくても自転車余裕

帰りの返却はRENTAL CAR RETURNの看板の駐車場へ入り、レンタカー会社の看板があるところに並んで止まってる車の列に後ろから止めるだけ。
係のおじさんが来てくれてレンタカーのフロントガラスに貼ってあるバーコードを読み取ってくれて表示されてる自分のEメールアドレスを確認して返却完了。
運転席の窓は開けたままにして鍵はダッシュボードに置いておく。
https://maps.app.goo.gl/yBY3WzWqVpmuys8u5?g_st=ic

RENTAL CAR RETURNを目指す

ホテルは?

今回僕らが泊まったホテルはベスト ウエスタン タルサ エアポート
会場まで車で15分くらいのところです。
キッチンが無いのがちょっと不便でした。

2023年は会場駐車場すぐ横のExpo Innに泊まりました。レースの間隔がかなり時間が空くのでホテルに戻って休んでました。
https://maps.app.goo.gl/EzWt7kxhc5uChdbR7?g_st=ic

他にはタルサの街の方にたくさんありますが値段が倍以上になるので色々と探してみてください。
2カ月前にはかなり予約が埋まってしまうのでお早めに。

エントリーは?

開催1か月前(10月下旬くらい)くらいからUSABMXのサイトのGRANDSのページにpre-signの文字が出るのでそこをクリックしてエントリー
エントリーフィーはROCが$70、GRANDSが$100(Wエントリーだと2倍)
ROCはOPENクラスのみエントリー可能で20インチ、クルーザー混合。
20インチオープンで申し込んでもクルーザーオープンで申し込んでも同じオープンクラス。
20インチがインターミディエイトの場合はMixオープンへ(ノービス、インター、女子の混合)
20インチがエキスパート、クルーザーでオープンはオープンクラス(Exとクルーザーの混合クラス)になります。
インターミディエイトなのにクルーザーオープンで申し込むと速い人達のオープンで走ることになるので要注意

大会は?

大会期間は5日間
初日(水曜日) 公式練習
2日目(木曜日) ROC DAY1(予選ROUND1、2)
3日目(金曜日) ROC DAY2(1/16~Main)
4日目(土曜日) GRANDS DAY1(予選ROUND1、2)
5日目(日曜日) GRANDS DAY2(1/16~Main)

タイムテーブルはこの様に事前にUSABMXのサイトに公開されます

タイムテーブル

レジストレーション

タイムテーブルに時間が記載されてるのでその時間内に行きましょう。
公式練習の日の早い時間に済ませておくと安心です。
場所はトロフィーが飾られている場所の横にPRE-SIGNED RIDERS ONLYって書かれたところへ並びましょう

※日本では当たり前にあるレジストレーションですがUSABMXではGRANDS以外のナショナルではありません。
Motos Liveがあがったらすぐに自分の名前があるか確認しましょう。

レジストレーション
自分の名前と会員番号で確認
エントリーの確認が終わるとGOODY BAGがもらえます
中身はこんな感じ

初日 公式練習

各クラス毎に練習時間が決められておりだいたい30分ずつ。
1時間前くらいに召集場所(スタートヒルの下辺り)あたりに行くとスタッフのおばちゃんが色分けされたステッカーをブレーキワイヤーに貼ってくれます。
おばちゃんのところへ行って自分の参加する練習のクラスを言おう。

僕らおじさんクラスの20インチはいつも夜の10時すぎ。そして次の日のレースは朝早いから忙しい。

クラスで色分けしたステッカー
練習時間
スタッフのおばちゃんが色分けしたステッカーを貼ってくれます
時間の30分前くらいになると続々とヒル下に集まってきます

2日目以降 レース当日

モトは全てここに掲載されます。
タイムテーブルの一覧のところに「Motos will be posted online at 7:00a.m」と何時にモトが発表と書かれているので確認しましょう
大会名をクリックするとモトが見れます。(大会期間のみ)
https://www.usabmx.com/site/motoboards?fbclid=IwAR02r5J3XjFNfBelMUfUD86IGUJWR_oJHLxM1w5eLXRiMcWdxBvMUA-gsb0

Motos Liveのチュートリアル
https://www.youtube.com/watch?v=3L8uStLWbvM

招集はスタッフのおばちゃんがモト毎に選手名とゲート番号をコールしてくれるので呼ばれたらヒル下へ移動していきます。
ヒル下は世界選手権と同じで1~10列並ぶようになっているので201モトだったら1の列に入っていきます。210モトだったら10の列へ。

一番左の赤い椅子のスタッフの方がコール係
電光掲示板に呼ばれてるモトが表示されています
1~10の列があるので自分のモトの列へ縦列で入っていく

レースの進行は前の組がスタートしたらすぐにゲートが起きるので起きたらすぐにゲートインしてすぐにスタートになります。
1時間に100~150モトくらいのペースで進んでいくので自分のモト番号で何時ごろに召集場所に行くか大体の目安に。
YoutubeでLIVE配信してるので今、何モト目が走ってるかはすぐにわかります。
ヒル下には10~15組くらいが招集されている状態ですので遅れないように。

レースはDAY1が予選ROUND1,2、DAY2が1/16~Mainが行われます。
予選はトランスファー方式で1,2位になると次に進める方式なので予選ROUND1で1,2位なら2モト目は走らなくて良くなります。

その他詳しいルールはUSABMXのルールブックで確認しましょう
https://www.usabmx.com/site/sections/78

会場の過ごし方は?

会場のブースエリアは事前予約で有料となってます。
今回は既に予約が埋まっており予約の仕方、金額は確認できませんでした。
(※2023年追記 : 2カ月くらい前にUSABMXのHPやFBで募集が始まります。メールで申し込む形で10インチ×10インチで$200でした)
会場では予約した方のスペースに写真のようにスペース番号、広さ、名前が貼ってありました。


スペースを予約してない人は隅の空いてるエリアに椅子を広げたりしてました。

また自転車や荷物はワイヤーロックなどフェンスに固定してる人も。
盗難が結構あるのでワイヤーロックは必須

モトの間隔が4時間以上開いたりする事もあるので長く開く時は一度ホテルに戻って再度会場に来たりしていました。
外は寒いですが会場内は暖かいです。(パーカーで過ごせるくらい)

会場周辺は?

GRANDSに行ったら絶対に行くべきなのは
Hardesty National BMX Stadium と BMX Hall of Fame Museum
GRANDSの会場から車で10分ほどの場所にこの2つの施設が並んであります。
GRANDS開催週の月曜日、火曜日の17時〜21時にHardestyのコースは練習日となってるので水曜日のGRANDS公式練習前にここで練習すると良いです。
練習は10ドルで走れるので当日に受付に行けば大丈夫です。
(2023年は15ドルに値上がり)
Hardestyのサイトで事前にPre-signでチケット購入も可能です。(日本からだとPracticeのPre-signは出来ませんでした)

トップライダーのクリニックも行われてるので事前申し込みすれば参加できます。
2022年はNic Long、2023年はConner Fieldsのクリニックが行われていました。

Museumは受付けで5ドル支払えば中に入れます。
BMXの歴史を知ることができるのでぜひ一度は行くべきです。
昔からやってるライダーにはたまらないお宝ばかりです。

USABMX HQ
Hardesty National BMX Stadium
コースは8mヒルもあるSXコース
ちょうどプロライダーのクリニックが行われていました
歴代トップライダーのジャージの数々
BMXの歴史がわかる歴代のバイクの数々が展示されています

会場周辺にはWalmart、Targetがあります。他にも周辺にはスーパーマーケットがたくさんあるので買い物には困る事はないです。
またアメリカもクレジットカードですむので現金は全く必要ないです。
空港などでは現金が使えない店もあるので現金は持っていかなくて大丈夫です。


※英語は話せなくても何とかなります。何とかなりました

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