今夏のBrave Blossoms〜SH、SO、CTB編〜

エディーさんになったつもりで代表選考を考える
BKに突入です。

◎本命 ○有力 △当落選上
☆呼ばれないと思うけど呼んで(願望)

※私の情報収集不足で怪我で出場困難な選手、辞退を表明している選手が入っているかもしれませんが、ご了承ください。

SH
◎小山大輝(ワイルドナイツ)
◎齋藤直人(サンゴリアス)
△藤原忍(スピアーズ)
△杉山優平(ブレイブルーパス)
△天野寿紀(イーグルス)
△飯沼蓮(D-Rocks)
流がRWCで代表引退し、今後日本のハーフは齋藤直人と誰になっていくのか注目が集まっていましたが、今シーズン盟主ワイルドナイツの正ハーフとして目覚しい活躍を見せたのが小山大輝。トップリーグ時代はほとんど出番がなかった苦労人が29歳にして一気にリーグNo.1ハーフとして名を挙げました。ゲームコントロールはもちろんですが個人的には彼のDF能力の高さに驚かされました。小柄な選手ですが、逆にそれを生かした懐に入るタックルで何回りも大きいFWを止めたり、ラインを補完する危機管理能力も優れています。もちろん齋藤直人も間違いなく選ばれるでしょう。テンポの緩急の出し方、ボールさばきの速さ、キックスキルなど全てで日本トップクラスです。残り1枠はSHの大量離脱に見舞われたスピアーズで大奮闘した藤原、モウンガの相棒としてブレイブルーパスの優勝に貢献した杉山、ファフデクラークの離脱で得たチャンスをモノにした天野、D-Rocks昇格にキャプテンとして貢献した飯沼あたりの争いとなってきそうです。RWCメンバーの福田はアーロンスミスの加入で出場機会を減らし退団となったことからも今回は見送られそう。

SO
◎松田力也(ワイルドナイツ)
◎高本幹也(サンゴリアス)
○李承信(スティーラーズ)
RWCから今年度のリーグワンにかけて圧倒的なプレースキックの成功率を誇った松田力也が1stチョイスではあるでしょう。ただACL損傷後少しランやステップのキレが落ちていること、RWCでは主にコンテストキックは少し精彩を欠いていた点を考えると台頭する選手が出てきて欲しいところです。その第一候補は高本幹也。開幕前のアンスコム離脱を忘れさせ、途中加入したロスプーマスの伝説ニコラサンチェスにもスタメンを譲らず、今シーズンのリーグワン1番のサプライズとなった若きSO。現代ラグビーにおいて彼のキック能力は必要不可欠。不安があるとすればDF力。フィジカル面で負けることが少なくなく、狙われうる可能性はあります。
スンシンはここで名前を上げてますが、FBとして出場機会得るかもと思ってます。ガットランド加入のためCTBでの出場が続いていましたが、終盤はFBとして出場。チーム事情もあると思いますが、代表を見据えてのことでもあると睨んでいます。怪我のため今回の招集はありませんが、ブルーレヴズ家村の来年以降の選出にも期待。

CTB
◎ディラン・ライリー(ワイルドナイツ)
○眞野泰地(ブレイブルーパス)
○梶村祐介(イーグルス)
○チャーリー・ローレンス(ヴェルブリッツ)
△ニコラス・マッカラン(ブレイブルーパス)
△尾崎泰雅(サンゴリアス)
△シオサイア・フィフィタ(ヴェルブリッツ)
もちろん当確なのは今年も文句なしのパフォーマンスだったディラン・ライリー。本人もRWCの出来には納得いってないはずなので今夏は並々ならぬ気合いで来てくれると思ってます。
中村亮土はおそらく世代交代で構想外、そしてここ数年で定着していた中野将伍はまさかの今季出場数1。かなり新しい顔ぶれになってきそうな中で接点の強さが光った眞野、年齢の若いローレンス、高校生の時にエディーJAPANの合宿に参加した梶村が名を連ねると予想。個人的にはサンゴリアスで中野、中村からスタメンを奪取した尾崎泰雅の選出にも期待したいですが。


次でラスト、バックスリー編です。明日発表と知らなかったので急いでます()

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