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新春 2015年に寄せて

新年明けましておめでとうございます。
元日より強い寒波に見舞われている地域も有るかと存じますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。帰省で慣れぬ雪道運転される方は、くれぐれもご注意下さい。家族や親戚と過ごす方、友人や恋人と過ごす方、一人で過ごす方、過ごし方は人それぞれでありますが、noteに集う皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り致します。

さて、新年ですのであまり長くなってもいけませんが、一言だけ新年にかける想いを述べておこうと思います。
2015年は、2014年にも増して、変化が大きい年になると予感しております。変化というものは、目に見えなくもゆっくりと、確実に進んで行くものですが、今年は、そうした目に見えない変化が顕在化してくるような気がしています。私は、占い師でも能力者でもありませんから、言うならば畑の直感ですが、良きに付け悪しきに付け、大きい変化が近づいてきているように感じています。

昨年は、出会いの機会に恵まれて、北九州や、屋久島を旅することが出来ました。そこで出会った人々、体験したことが、自分にとっては大きかったです。その上で、言えることは、

人生行ける時に、旅に行っておけ。

人生会える時に、人に会っておけ。

という2つのことでした。
私たちは、ついつい日常の忙しさやしがらみの中で、思うに任せぬことが多いです。旅に行きたいと思っても、仕事の都合や、家族の都合などで、日程が取れないこともあるでしょう。限られた収入をやりくりして、旅行の費用を捻出するのも簡単ではないでしょう。そうした数々の事情があったにせよ、旅に出ることは、それ以上の価値をもたらしてくれます。

昨年、私の知人がこの世を去りました。その方とは、直接お会いしたのは、たったの1回だけでしたが、趣味でカッティングをされていて、出会った方々に作品を送り続けていました。たった1度しか会ったことがない私にまで作品を作って下さりました。また是非お会いしましょう。という約束を果たせぬまま、永遠の別れとなりました。

自分自身を含めて、人はいつ死ぬか分かりません。その事実が分かっていても、やはり先延ばしに考えてしまいます。この知人との別れを通じて、会える時に会っておけば良かったと思うのです。会えなかったら、それも縁とも言えますが、会うことが出来るのであれば、躊躇わず会っておけというのが、今の自分の想いです。

noteでは、様々な方が、多種多様な活動をされています。作品を披露するだけではなく、作品を作る苦悩、人生に対する迷いを吐露されている方もいらっしゃいます。作者が手と手を取り合い、共作やコラボレーションが生まれたり、お祭りが行われたりもします。作品やSNSの運用方法について、様々な意見や議論が交わされたりもします。
でも、そうしたすべてのものを含めて、noteは面白いプラットフォームだなあと思っています。私が度々、noteは畑のようだと言及しておりますが、本当に豊かな土壌だと思えるのです。

2015年、noteで、どんな作品、どんな方に出会えるか、とても楽しみにしております。

皆様、今年もどうぞよろしくお願いいたします。


(了)


サポート頂けるようなコンテンツはご用意しておりませんが、もしも心の琴線に触れたのであれば幸いです。