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24/02/02 南門福州傻瓜乾麺

たびたびこの日記で言及している「金峰魯肉飯」の裏にあるお店が実はうまいらしいという話を聞きつけ、行ってみました。

「南門福州傻瓜乾麺」というお店。そういえばここ、朝出勤するときに看板はいつも見てたな。「福州魚丸」の文字を見るたびに福丸小糸を連想していたんだった。金峰魯肉飯の裏にあるので開店中に見たことがあまりなかったのですが、こんなに並ぶくらいの人気店だったのですね。

定番メニューと思われる魚のつみれ団子のスープと汁なし麺、そして赤麹とともに豚肉を揚げたものをオーダー。ついでに青菜もいただきます。
この汁なし麺は卓上の調味料を自分でかけて味を整え食べるという非常にシンプルなメニューなのですが、やたらうまいです。

"乾麺"と呼ばれる汁なし麺は右上の魚丸スープとともにメニューに載っていることが多いのですが、これらを食べるときにはぜひとも覚えておきたいポイントがあります。

それはスープを卵入りにすること。

するとポーチドエッグのような半熟卵がスープに入ってくるので、これを汁なし麺に載せて割り、麺を半熟の黄身にからめて食べるのです!
現地の先輩に教えてもらったのですが、これをやると一気にランクアップします。おすすめ。

さて、卓上の調味料で味付けする乾麺(汁なし麺)ですが、これがシンプルながらうまいのは"烏醋"と呼ばれる台湾の黒酢の力が大きいです。黒酢といっても野菜エキスがふんだんに含まれており、日本のいわゆるウスターソースに近いもの。水餃子をつけて食べたりもします。これがうまいんですねえ!

そしてつみれ団子の中には味付けされた魚肉の餡が入っています。うまい。

赤みがかった揚げ豚肉は、正直それほどでもなかったかな!
次来ることがあったら他のも試してみたいですね。