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アレルギーと暮らす日々

「アレルギーは単なるサインだから。見えないとこで病気になってしまうより、分かりやすくてよかったじゃない。皮膚に出るんだから、あなたの場合。」

とは、かかりつけの漢方医からのお言葉。

4年ほど通い、その厳しい食事指導にもそろそろ慣れてきたけれど、

やはり日々いろいろあるので、肌は時々不安定になる。


私のカラダは、どうやら添加物、化学物質、ストレス、電磁波などが苦手らしい。

都会で暮らしている今、島で暮らしていた頃より、食事に反応することが増えた。

先生曰く「そこ(島)が合うんやろね。多分、空気や水もキレイだろうし。全体量として都会より、大幅にアレルゲンとなるものが少ないから、食事での許容量が違うんだろう。」

(ああ、島に戻りたい)


食事指導では、刺激物となるものを控えるよう言われる。

つまり、毎日たくさん飲んでいたコーヒーとか、甘いものとか止めろ、と。

でも仕事では、多少コーヒーでハイになった自分の方が受けがいいんですけど、と相談すると、

「その仕事合ってないんだろうね。」と。

(イヤ確かにそうですし、ストレスフルなのは自覚してますけれども。)

「体の声を聞いて、自分は何がイヤでどういう生き方をしたいのか、に合わせるのも一つだし、騙し騙し限界まで無理するのも一つ。つまりあなたがどう生きたいかだ。体を壊してもキャリアが大事な人もいるだろし、あなたが大事なものは何かってことだよ。」

という話から、冒頭のアレルギー側の意見(教えてくれてむしろ感謝だよね)につながる。

先生は、一般的な病院へ期待する、’先生が治してくれる’みたいな話をしない。

「あなたのアレルギーはあなた自身が一番よく分かってるんじゃない。」というスタンスなので、コンサルのようだ。または、アレルギー側の翻訳家。


4年通っていろんなことに気づいた。

「ワーカホリックもアレルギー」本当の自分とは違うものになろうとしている。

「意外と小食」ストレスで食べていた。

「血糖値が乱降下しやすい」甘いもの・炭水化物は控えめに。疲れやすい要因。

「PCの電磁波苦手」ずっと取れないダルさはそのせい。

「添加物、特に化学調味料が苦手」外食やコンビニがほぼアウト。

「ベジタリアンだと体(特に胃)が楽」お肉は大好きなんだけど。

「お酒は苦手」ワインが好きだったのは幻想だったよう。お酒に弱い。

「勢いはあるけど強くはない」勢いで乗り切ってただけで本当はガラスのハート。

「カニ・エビ・イカ」は好物だったけど、軽くアレルギーみたい。

「化学調味料の味かどうか判別可」見せかけの高級料理を見破れる。

「単に田舎がいいわけではない」空気や水のキレイさだけではなく、島は特別。

「仕事の辛さとお肌は連動」我慢したつもりでも、心が肌に透けています。

「コーヒーでハイに」午後に飲むと眠れない。軽く動悸も。

「仕事辞めて島で暮らしたい」気づくのが怖い本音。島での仕事をどうするか。

「お野菜料理が得意」クックパッドの本にレシピが載った。


ただ単に病院に通って薬をもらってた頃とは違って、

先生が翻訳してくれるアレルギーからのメッセージを多少は掴んで来れたこの頃。

先生が言うように、アレルギーが気づかせてくれたことって、たくさんある。


そんな日々の気づきを書いていこう。

いつも応援ありがとうございます♡