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2024年6月21日夏至点

2024年6月21日5時51分に、太陽が夏至点である蟹座1度に入りました。ここから、7月7日までの約2週間が、1年で最も日が長い夏至の期間となります。
夏至点と言われるのは、太陽が蟹座1度に入る瞬間を指し、この瞬間のホロスコープは、ここから約3ヶ月の流れを表すと考えられてきました。

昨年、2023年の夏至期間では、LGBT法案が可決
2022年はNATO首脳会談に初めて日本総理大臣が出席し、安全保障協力の推進が促されました。
2019年はG20大阪サミットが開催され、特に女性のエンパワーメントについて議論が交わされました。
直近数年間を振り返っても、夏至点が、新たな動きや、新たな流れが作られやすいタイミングであることを物語っています。

早速、今年の夏至点のホロスコープを開いてみます。

2024年夏至点図

月を除く主要な天体が,夏至のタイミングで全て地上(7部屋〜12部屋)にあるということです。様々な社会活動がより活発になる兆しであり、社会的に影響力のある事柄が起きやすいと言われています。
一方で、月は蠍座の心臓と呼ばれるアンタレス(恒星)に接近します。

全体的な流れとして、
今年の夏至は金星、水星が太陽のすぐ近くにあり、12部屋にあります。
国家を表す太陽が、目に見えないもの、経済や情報、流通に光を当て、新貨幣発行の時世にも合う配置です。
一方、ここに冥王星の影響を受けるので、日本が目指す方向性を海外を表す7部屋の冥王星がガラッと変えてしまう可能性がありそうです。

幸運点を表すポイントが6部屋、山羊座にあるので、医療、医療関連企業や組織には引き続き何らかのメリットを得る時期が続きます。

火星も影響力をもち、軍事、戦争、お金を重視する政治体制には引き続き注意が必要です。

地上の惑星のうち、海王星(魚座29°)が一番高い位置にあり、魚座、海王星の世界を強く表します。
物事にベールにかけたり、ごまかしや虚偽には注意が必要です。
様々な情報がまことしやかに流れ、複雑な時代になってきています。だからこそ、どうか、ご自身に集中してください。自己中心的になる。という意味ではなく、自分のニーズと向き合い、何を信じ、何を学び、どう生きたいか。まわりに惑わされず、自己を知る。そういった意味で、ご自身に集中することを大切にされてることをおすすめ致します。

月の動きに着目すると、夏至直前のタイミングで、蠍座を構成する恒星のうち一番明るい星、蠍座の心臓と言われる、アンタレスと接近します。能登半島先端の珠洲から九十九里浜に至るライン上でこの接近は起きる点も注目です。
アンタレスは、現世的な欲求に埋もれず、逆境にチャレンジ精神をもっていどみ、境界線を突破して変容することをテーマとして持ちます。

自己と向き合い、逆境に負けず自分が理想とする世界、生き方に向かって、歩みを進める。
そのような夏至期間をお過ごしください

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。